8月21・22日 久しぶりの山行・・・目差すは常念岳 2,857m
登山口の三股に到着・・・登山靴に履き替え、さあ出発!
正面のピークは蝶ヶ岳、目差す常念岳は右奥にあり、
ここからは望めない。
久しぶりの登山で、息も絶え絶え
午前10時すぎ、次第にガスが立ち込め視界が悪くなる。
急な登りのあと、いくぶん傾斜がゆるみ平たいスペースに
でた。少し休んでいると突然目の前につがいであろう雷鳥
が現れた。
翌朝は、雲ひとつ無いすばらしい天気
5時5分、横通岳の中腹で御来光
反対側に目を転じると、穂高から槍にかけての稜線が赤く
染まっていた。
横通岳中腹からの常念岳
孤高の山・槍ヶ岳(3,180m)・・・右に北鎌尾根・・・新田次郎の山岳小説『孤高の人』
に出てくる加藤文太郎が偲ばれる。
前穂高・奥穂高・北穂高・大キレット・南岳・中岳・槍ヶ岳
と続く北アルプスを代表する稜線
常念岳山頂直下のガレ場にひっそりと、
しかし力強く群生するコマクサ
常念岳山頂
猛毒でしられるトリカブトの花
蝶ヶ岳ヒュッテ
穂高のやまなみ
ここからは反対側に下山
最後の展望をじゅうぶん目に焼き付け、お花畑から
樹林帯へと続く道を下る。