44話 圧力が小さい時で、ある程度の圧力の時
ここがペダリングチェッカーの、というか分圧とトランジスタの動きの一番面白い所でしょうかね。
説明だと面白そうではない・・・かな?・・・
分圧で、トランジスタが動くギリギリ上に電圧が上って、電流も流れる。
だけど、まだ増幅してもその値は小さいのでLEDの点灯具合が暗いという。
実は、暗いとか明るいとかって、LEDだとあまり出ない話なんですよ。
LEDは光るものだけど、半導体でデジタル寄りの部品だから、
電圧や電流で明るさを調節するっていう話はほとんどないんですよね。
LEDで明るさ調整は、その多くがPWM制御(Pulse Width Modulation)という方法で、
すごい速さでONOFFを繰り返し、人間の目には暗く見せたり明るく見せたりします。
直流モーターでもよく使う手なんですが、これコンピュータプログラムと相性がいいんですよね。
模型クラスの小型直流モーターをコンピュータで制御するなら、ほぼこれで決まり。
しかし、ペダリングチェッカーはトランジスタを使ってアナログで変化を見るという。
まぁいいんですよ。思いついたので試したかったんです。
それ以外の理由は、後付けです。あ、言っちゃった。
サイクリングチェッカーでは、マイコンでプログラミングなので、PWM制御です。
マイクロビットのプログラミングは楽々なので、それさえも意識しないですが。
それはまたサイクリングチェッカーの所で説明します。
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