(上平声十一真ノ韻)
歳除 : 大晦日 祭詩 : 神棚に一年の詩を祭る、唐の詩人賈島が行っていた 浪仙 : 詩人賈島のこと 翰墨 : 筆と墨、転じて詩をつくること
(大意)
大晦日になってもまだ詩作に苦労している自分は 唐の詩人賈島にならって大晦日の神棚に自分の詩を祭ってみたいと必死であるが 真夜中になってもまだまともな詩が作れていない そしてついに詩は出来ないまま新年を迎えてしまったのだ 漢詩の目次に戻る