(下平声一先ノ韻)

香雪   : 花びらのこと
紛々   : 花びらがひらひらと舞い落ちる様子
絳裳
    :  赤いころも
騒人   :  自分のこと

(大意)

桃の花が咲き誇る庭には暖かい風が吹きわたり
花の下で詩の仲間が酒樽をあけて宴が開かれている
花びらがひらひらと舞い落ちまるで赤い衣を着た天使の舞のようだ
私は酔いに任せて横たわると草がもうせんのように私を包んでくれた



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