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(下平声一先ノ韻)
氷肌玉骨: 梅の花を指す 律呂 : 音楽のリズム 塵縁 : 俗世間の煩わしいこと
(大意)
庭先には暖かい風で早咲きの梅の花が咲いている その梅の白い色が庭を明るくしているように感じられる どこからか渓谷から渡ってきた鶯の声が聞こえてくる その高低のリズムを聞いていると俗世間の煩わしさを忘れさせてくれる 漢詩の目次に戻る