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                                                                 (下平声一先ノ韻)

潺湲 : 水がさらさら流れている様子

(大意)

曲がりくねった小道のあたりでさらさらと水の流れる音がする
私はこの山深いせせらぎに立ち寄って水を汲む
自分の庵に帰って茶を煮ると炉辺にはよい香りが広がった
南の軒端に座って茶を一服飲むと気持ちが広がっていくようだ


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