(上平声13元ノ韻)
渡津 : 渡し場
觴詠 : 酒を飲み詩を作る
樽を傾ける : 酒を飲むこと

(大意)

夕暮れに親友を渡し場まで見送りにきていよいよ見送ろうとするとき
河を渡る風が秋の色づいた柳の枝をなびかせている
一緒に遊んで、酒を飲んだり詩を作った10日間であったが
いざ別れるとなると切ない気持ちが抑えきれない
さあ、もっと飲もうではないか


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