(上平声6魚ノ韻) 處處 : あっちもこっちも 芽甲 : 木の芽 少婦 : 若い女性
(大意)
堤のほとりには春風が吹いて柳の枝が風になびいている あっちにもこっちにも青い草が生え出し木の芽も伸びてきた 水辺では若い女の子たちが大声ではしゃいでいる 彼女たちは籠を抱えている白い手で若草を摘んでいるのだ 漢詩の目次に戻る