(上平声13元ノ韻) 曝背 : 日向ぼっこ
(大意)
初冬の日が南の軒端に差し込んでおり私はそこにのんびりと坐って 庭に落ちている枯葉が風に舞っているのをぼんやりと眺めていた 日向ぼっこをしながら古い書物を広げているとついうとうとと眠り込んでしまった 気がついて周りを見渡すともうすでに冬の日は暮れかかっていた 漢詩の目次に戻る