(下平声一先ノ韻)
芙蓉::はすの花
亭々::りんと立っている様子
清漣::すがすがしいさざ波
芳郁::良い香
宋華::赤い花
幽情::奥深い心
詩筵::詩を作るあつまり
(大意)
池に咲くはすの花はさざ波に影を映し
まわりを吹く風はここちよい香を運んできている
緑の葉に紅い花、風の声にも心が引き込まれ
思わず詩を作ってみたくなる思いに駆られるのである
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