(下平声11尤ノ韻) 郊里 : 町外れの村里
桂花 : きんもくせいの花 赤卒 : 赤とんぼ 扶筇 : 杖をつきながら行く
(大意)
晴れ渡った村はずれを、私はのんびりと気ままに半日を楽しんだ あたりにはきんもくせいの香りが漂い秋の気配が満ち溢れている そこには2,3匹の赤とんぼが夕焼けの中を飛びまわっていた 私はこんな中を歩いているうちに物悲しい想いが募ってくるのでした 漢詩の目次に戻る