(上平声四支ノ韻) 東郊 : 春の野原
閑歩 : ぶらぶら歩き 小蹊 : こみち 春色 : 春の景色
(大意)
春の野原には温かい風が流れ、色とりどりの花が咲く頃には 野原のこみちをそぞろ歩きをすると若草の香りに満ち満ちている 私は年老いた母が無事かどうかを案じて郷里に帰ってきて 母と一緒に春の景色を楽しみ、こうして二人で眺められるのを喜んでいた。 漢詩の目次に戻る