上平声十三元ノ韻 吟屐 : 詩を吟じながらそぞろ歩く 皚皚 : 雪で白く輝いている光景 朱脣 : 紅い唇のような花びら 青帝 : 春の神様 (大意) 雪の降った村の人気のない林を独り詩を吟じながら歩いていると 清く澄み切った雪景色には物音ひとつしない静けさが漂っている そこには古い梅一枝が将に紅い花びらを咲かそうとしている あたかも春の神様が春を知らせようとそこにいるかのように見える
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