下平声八庚ノ韻


   籬畔 : 庭の垣根の畔
  絡緯 : くつわむし
  節序 : 季節の移り変わり
  蕭蕭 : さびしい様子
  秋声 : 秋の雰囲気
   
   
(大意)  
  山間の宿屋に泊まっていると夜の涼しさが身に沁みてくる
  庭の垣根の辺りからはくつわむしの鳴き声が聞こえてくる
  どこからかキンモクセイの香りが漂ってきて季節が変わっていくことを感じる
  そよそよと吹いてきた風にこれこそ秋だと感じるられた
  



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