下平声八庚ノ韻
山蹊 : 狭い山道
探勝 : 山水の景勝を探し歩く
午風 : 昼過ぎの風
白練 : 白い練り絹
(大意)
細い山道を美しい景色を探しながら歩いていると気持ちのいい昼下がりの風がふいてきた
時々どこからか雷かと思われる響きが聞こえてくる
突然木々の間から白い絹布が垂れ下がっているのかと思われる光景が見えてきた
一筋の白絹のような滝が谷に注いでおり虹が懸っている