下平声八庚ノ韻 冬晨 : 冬の朝
(大意) 冬の朝村は静まり返り物音がしない 私は凍っている初霜を踏みながら散策していると下駄の下できしむ音が聞こえてくる 枯れ残った一本の菊が風になびいてまるで自分を招いているようだ 道端の残菊の花を見ていると詩が心に浮かんでくる
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