下平声六麻ノ韻

    薄寒 : うすら寒い様
   鶯聲渋い: 早春の鶯の拙い鳴き声
      
   

(大意)  
  朝早い北風でじわじわと身に寒さが加わってくる
  私は林の中の小道を詩吟を口ずさみながら歩いていく
  何処からともなく微かに聞こえる鶯の声はまだ稚拙である
  きっとまだ谷間にいる若い鶯たちは梅の花が咲いている春の夢を見ているに違いない
  



漢詩の目次に戻る