上平声四支ノ韻

    閒歩 : しずかに歩く
   嫩柳 : 柳の若芽
   婀娜 : 柔らかくしなやかなようす
     参差  :  ちぐはぐ

(大意)  
  ある晴れた日にお茶の水界隈をのんびりと歩いていた
  柳の若芽が風でしなやかになびいている
  水に映る柳の枝は長いのも短いのも大きく揺れている
  しばらくの間詩を作ろうとその姿を眺めているとつい帰るのが遅くなってしまった
  
 



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