上平声五微ノ韻

    畛畦 : あぜ道
   

   

(大意)  
  足の向くままに春の野原を歩いていると周りは緑に囲まれており
  あぜ道には白いバラがまるで競うように咲き乱れていた
  その姿は清らかで春風に香りを乗せていた
  その香しい香りを嗅いでいると世俗の煩わしさを忘れるようだ
  
 



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