(下平声六麻ノ韻)

  踏青:若草の景色

  東君:春の女神

  甲芽:木の芽

  故人:親しい人

  (大意)

 春の女神は、まず梅の花を咲かせることからはじめる

 まだ風もあまり温かくなく、春の赴きもまだまだである

 木の芽もまさに伸びようとしており野原は気持ちがいい

 私は気持ちの赴くままに歩いていると、友人の家の前に来てしまった

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