(下平声十一尤ノ韻)


   玉骨 : 梅の木
  

 

(大意)  
  気持ちいい風に吹かれながら静かな小道を歩いていると
  丘の上に野梅が枝を延ばしているのが見えてきた
  何本かの枝には梅の花が咲いていて清らかな香りを漂わしている
  こうして咲き始めた梅の花を眺めることこそ春に先駆けた二月の趣であろう

 



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