(上平声一東韻)

   

 灼灼:さかんなる様子

 関々:鳥の鳴いている様子

 鳥語:鳥のさえずり

(大意)

友人たちと歩く中山道は温かい風も気持ちよく、

まさに春の盛りとなっている

満開の桃の花は、空の青色に際立っており、時折舞い落ちる桃の花びらは、
まるで紅い雪が降ってきたかのようである

私は春の雰囲気に酔いしれながら、鳥のさえずりの中を歩いているのでした

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