[20]路 (3) |
上海/ 中国 |
撮影: 2006~2015年, 制作: 2015/10, 改訂: 2019/12 |
上海トロリーバス[20]路の3回目です。今回は、中山公園付近をご紹介します。 |
[20]路の路線図を再掲しました。 |
「腾讯地图」の上に、中山公園付近のトロリーバスルートを記入しました。 緑: [20]路 水色: 2006年当時の [20]路臨時ルート 〈参考〉 赤色: 2014年6月以降の 新しい[13]路 |
Shanghai trolleybus route 20 Jiangsu Lu 静安寺から西へ、愚園路には[20]路のトロリーバスと地下鉄2号線が並行して走っています。ここは江蘇路のバス停、正面から朝日を受けて、下りの[20]路が出るところです。 (2010/7/30) |
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江蘇路の交差点です。赤い屋根が特徴の5階建て集合住宅が、改装中でした。 車両は上海申沃客車のSWB5105KGP-3です。 |
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同じ場所で、電気バスに遭遇しました。電池と電容(スーパーキャパシティー)を併用した試作車で、[20]路に2台導入されていました。型式はYS6120DG。江蘇省江陰市にある常隆客車製で、上海雷博新能源汽車の電装品が搭載されています。 ↓自転車がやって来て、後輪が隠れてしまったので、あとで撮り直しました。カバーで覆われたデザインになっています。 |
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Changning Lu/ Jiangsu Lu ここからの4枚は2006年に撮影したものです。安西路が工事のために、下りの[20]路が大回りして長寧路~江蘇路を走っていた珍しい記録です。 写真は、長寧路/江蘇路の臨時バス停です。 (2006/11/5) |
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Jiangsu Lu/ Yuyuan Lu 江蘇路/愚園路の交差点で、江蘇路側から左折する[20]路です。 臨時の経路については、「腾讯地图」をご参照下さい。 |
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当時はこのような全面広告車が多数走っていました。日本カシオ計算機、電子辞書の広告がラッピングされています。 |
江蘇路を南下する下りの[20] 路です。 長寧路~愚園路の区間には元々トロリーバスの系統がなかったので、新たにトロリー線を敷設したものと思われます。 |
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Yuyuan Lu 愚園路に戻ります。江蘇路の交差点から中山公園までは、片側1車線の狭い道路で、並木の美しいところです。 (2010/7/30) |
同じく愚園路を走る下りの[20]路です。手前が江蘇路方面で、これが正規のルートです。 |
愚園路では秋になると、プラタナス並木の紅葉が見られます。但し、温暖な上海では、あまり鮮やかではありません。 (2006/11/5) |
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Anxi Lu 終点のループを形成する安西路です。下りの[20]路は、ここから左折して愚園路に入ります。 (2010/7/30) |
Shanghai trolleybus route 20 Zhongshan Park 終点の中山公園です。愚園路を走ってきた上りルートは、ここで鋭角に曲がって長寧路に合流します。珍しく天気の良い日で、トロリー線が青空にくっきりと写っています。 |
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奥に見える森が中山公園です。1914年に造成された英国式の自然庭園です。当初は兆豊公園という名前でしたが、1941年に建国の父・孫文の通名を冠して現在の名前に改称されました。 |
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北の公園側から終点のループを見ています。[13]路の終点が中山公園だった2005年までは、この付近が[13], [20]両系統のターミナルになっていました。 ↓[13]路が撤退してからは、区画整理がなされ、下掲の長寧路に[20]路の始発乗り場が造られています。 |
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夜の中山公園、長寧路のターミナルです。2014年6月から青年汽車製の新型車が導入されるようになりました。冒頭の写真をもう一度ご覧下さい。 (2015/7/21) ※中山公園のターミナルは2016年に万航渡路に移動して、路線が延長になりました。[20]路 (4)をご覧下さい。 |
References: |
http://baike.baidu.com/link?url=LLlu8HLJaO9h7tQENbuphbPaI-wrBftyrWJxJ5O7wuwWJlVQ7-5UaenhrWfY08d-Y3 dwcS1s0nyGUnkSRhBDa_ |
http://baike.baidu.com/view/1571294.htm |