(9) MOMO2 |
撮影: 2014/12, 制作: 2018/6 |
岡山を離れてから6年ほどが経過しました。その間、岡山へ行く機会はありませんでしたが、低床式連接車MOMOの第2編成が増備されたので、見に行くことにしました。併せて、以前撮影出来なかった場所や新しいアングルにも挑戦してみました。 |
1011 MOMO2 at Yanagawa MOMOの第2編成は、2012年10月に増備されました。MOMO2(ももツー) と言います。 会社創設からの年数101+追番1で、社号が1011と付けられました。因みに第1編成は、92+追番01で9201です。パンタグラフのあるA車を流し撮りしてみました。 (2014/12/18) |
1011 MOMO2 at Chunagon 中納言のカーブを行くMOMO2です。増備車なので基本仕様は第1編成を踏襲していますが、大きな相違点として輸入品の台車が国内組み立てになったこと、モーターが国産品に変わったことが挙げられます。 連接部の左に屋根に上るための梯子が付いています。これもMOMO2の特徴です。 |
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同上、カーブを曲がったところです。 梯子は右側面にはありません。MOMOとMOMO2にはこの他にも細かい相違点がありますが、マニアックなので省略します。 |
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中納言の吉備団子屋さんの店内からMOMO2を捉えました。以前から撮りたいと思っていた角度です。 |
MOMO2の車内、手前のB車から連接部の先のA車を見ています。少々分かりにくいのですが、A車の座席は白色です。 |
温もりのある木の座席に、レザーのクッションと、簡易式のテーブルが新たに装備されました。 |
9201 MOMO at Okayma Station 以下の3枚は岡山駅前で撮影した9201号、MOMO第1 編成の夜景です。 背景右の旧岡山会館がビックカメラの店舗に変わり、周囲が明るくなりました。奥がJR岡山駅です。 |
MOMOは終電が午後6時台です。このため夜景を撮るには、日の短い冬場がベストシーズンになります。 クロススクリーンを使ってみました。 |
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岡山駅前を出発する清輝橋行きです。この日はMOMOが清輝橋線、MOMO2が東山線で運行されていました。 冒頭の写真は第1編成と第2編成のすれ違いシーンです。終電なので、2本とも車庫のある東山行きになっています。 |
Saidaiji-cho 駅前から西大寺町へ移動して、夜中の走行写真にチャレンジしました。商店街のネオンをバックに、カーブを曲がって来るところです。 |
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さらにその先を東へ行ったところです。思ったよりも街並が暗かったのですが、暖かみのある街灯が回りを照らしていました。 |
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西大寺町と小橋の間にある京橋の上です。わずかな光があれば、真夜中に走っている電車を撮影出来る時代になりました。デジタルカメラを発明した、名も無き技術者に感謝申し上げます。 |
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Shiroshita 都会的な感じがする城下(しろした)の夜景です。これらの写真はズーミングで撮影しています。 |
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Higashiyama 翌朝、終点の東山で登校風景を撮影しました。電車が到着するたびに、大勢の高校生が降りてきます。これも以前から考えていたモチーフです。 (2014/12/19) |
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電車通学のほかに、自転車もたくさん見かけます。ヘルメットをしているのは中学生と思われます。 |
早起きは三文の得!! まさに壮観です。 高校生は電車経営安定のための上得意様です。 |
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Kobashi 少し高いところを走る国道の橋から、小橋を見下ろしています。うまく角度を選ぶと、県庁の右側に岡山城が顔を見せます。たまたま橋の上で、2両の電車が行き交いました。 |
旭川に架かる京橋を渡るMOMOです。過去には何度もクルマが被ってしまいましたが、今回は幸運にも邪魔されることはありませんでした。 |
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Prefectural Office St. 県庁通りの南にある旧日銀岡山支店前でMOMOを撮影しました。この建物は1922(大正11)年の創建で、コリント様式の4本柱が特徴です。現在は文化芸術の拠点「ルネスホール」として保存、活用されています。 こうやって街を歩いていると、いつのまにか歩数が15,000歩を超えていました。電車の撮影は、元気の源です。 |
References: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E5%B1%B1%E9%9B%BB%E6% B0%97%E8%BB%8C%E9%81%939200%E5%BD%A2%E9%9B%BB%E8%BB%8A https://www.ryobi.gr.jp/news/965/ |