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Oostende Kusttram
国鉄オーステンデの駅前です。英仏海峡にトンネルができる1994年以前は、イギリスと欧州各国を結ぶ玄関口として、多くの国際列車が連絡船の到着を受けて出発していました。
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オーステンデのターミナルに進入するクノック行きです。背景には入り江があって、ヨットハーバーになっています。
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オーステンデのトラム・ターミナルです。車両は1980年代の前半に造られたBN製の連接式LRVで統一されていました。この6013号は1982年製です。
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レオポルドⅢ世通りを西へ進むデ・パンネ行きです。後方に国鉄オーステンデの駅舎が見えます。
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上記の場所で振り返ると、芝生の広場の中をクノック行きがやって来ました。後方のクレーンが少々興ざめですが、黄色の花が咲く広い敷地を走る姿が印象的でした。
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デ・パンネ行きに乗ってほどなくすると、北海が見えてきます。ここはゼーデイク(Zeedijk)通りのRaversijdeという電停です。波打ち際をトラムが走るという、素晴らしい光景を撮影することが出来ました。
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防潮堤のような障害物が何もない海岸が延々と続いています。嵐の日にはどうなるのでしょうか? 道路をはさんで小高い丘があり、絶好の撮影用お立ち台となっていました。予備知識無しで訪問したのですが、まさにビギナーズ・ラックでした。
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このあたりはリゾート地になっていて、海岸の遊歩道をジョギングする人々を大勢見かけました。
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キュストトラムはほとんどが幹線道路に沿って造られた専用敷きを走っていますが、一部ニーウポールト(Nieuwpoort)の町内に旧道を経由する併用区間があります。Lombardsijde
Badという電停で下車して撮影しました。
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BN製のLRVは基本的に2車体の連接車ですが、間に低床構造の中間車を挿入した編成があります。前後の車両は乗降口に段差があるため、ステップが出てきます。写真では分かりにくいかも知れませんが、上掲のドアを締めた写真と比較すると確認できます。
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旧道に沿って次の電停、Lombardsijde Dorpまで歩いてみました。フランドル地方を代表する昔ながらの家々を縫うように、デ・パンネ行きが併用区間を走っています。
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ここはデ・パンネの中心地、セントラム(Centrum)です。リゾートマンションやホテルが建ち並び、観光客で賑わっています。
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終点、エスプランアーデ(Esplanade)に着きました。この先のループで方向転換をします。
尚、1998年に、ここからさらに南にある国鉄のデ・パンネ駅まで路線が延長されています。
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