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Lisboa tram route 28
市街地の中心から少し東に位置するルア・ヴィートル・コルドンの坂道です。上りと下りの線路が別々の通りに別れる所です。狭い路地の角を曲がるためにガントレットになっています。
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上掲の場所から坂道を下りて、振り向いたところです。手前は再び登り坂になっていて、起伏の激しいところです。
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その登り坂を若者たちを乗せたトラムが上っていきます。丘の上で何かが起こっているようで、トラムが数台停まっているのが見えます。
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どうやら白いクルマが線路にはみ出して駐車しているようです。これではトラムは走れません。
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とうとう警察のレッカー車がやってきて、白いクルマを撤去しました。
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ところ変わってここはアルファーマ地区のVicente(ヴィセンテ)です。単線の狭い路地から717号が現れました。洗濯物が最高ですね。
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二条のレールが光る 薄暗い路地裏をトラムが走ります。ちなみに軌間は900mmで、大変珍しい規格です。
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屋外でイワシを焼くための七輪が玄関先に置いてあります。世界でも他に類を見ない感動の風景が続きます。
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路地を抜けるとルア・ダス・エスコーラス・ジェライスの電停です。
手前の線路もガントレットになっています。
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丘を登り詰めたところにあるのがラルゴ・ダス・ポルタス・ド・ソルです。ここからはリスボンの市街が一望できます。サン・ジョルジェ城へ行くにもここが便利です。
尚、M.Monizからこの場所の1つ手前、S.Tome(サン・トメー)へ直行する[12]系統が別にあります。
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その先はリスボン大聖堂に向かって、下り坂が続きます。
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これが先述の[12]系統です。1995年当時は麓のモニスとアルファーマの丘の上のサン・トメーを行ったり来たりする、まるでケーブルカーのような短い系統でした。
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[12]系統がモニスに到着するところをやや左の角度から撮影しました。この路線は循環線に拡大されて、今も健在です。
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[12]系統には両運転台の車両が使われ、終点ではポールの向きを変える作業を見ることが出来ました。
これでリスボンの巻は終了です。
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