TALES OF THE ABYSS(テイルズ オブ ジ アビス)

公式サイト TALES OF THE ABYSS
TALES OF THE ABYSS Wikipedia
攻略サイト テイルズ オブ ジ アビス 攻略ガイド
テイルズ オブ ジ アビス 攻略 G-UNLIMITED
○PLAY LIVE (ネタバレありというかネタバレそのものです。閲覧の際にはご注意を)
アビスのプレイは何回目かになるので、グレードショップでそれなりの
アドバンテージをとってゲームを始めています。また、細かなサブイベ
ントについては攻略サイトさんのお世話になりながら進めていきます。

2009/04/09 (ルークLv.2)

○バチカル
 →
ルーク邸
  →
ルークの部屋
   ・ここからゲームスタート。
   ・部屋から出ようとすると、頭に違和感を感じるルーク。しかし、気のせい
    か、と部屋を出る。
  →
玄関
   ・ラムダスから、ヴァンが屋敷に来ているらしく、後ほど迎えがくるから、
    部屋で待っているように言われる。
   
FACE CHAT 「退屈な日々」
  →
ガイ・ペールの私室
   ・箪笥から「
アップルグミ」入手。
  →
ガイの隣の部屋
   ・箪笥から「
レモングミ」入手。
  →
ルークの部屋
   
・部屋に入ると、頭の中に声が聞こえ、頭痛が始まりうずくまるルーク。そ
    こへガイが現れる。
    
ガイ:どうした、ルーク!また例の頭痛か!?
    
ルーク:ガイ・・・・か・・・・・・・・大丈夫。治まってきた。
    
ガイ:また幻聴か?
    
ルーク:・・・・何なんだろーな。うぜーったらねぇや。
    
ガイ:このところ頻繁だな。確かマルクト帝国に誘拐されて以来だから・・
    ・・。もう七年近いのか。
    
ルーク:くそっ。マルクトの奴らのせいで俺、頭おかしい奴みてぇだよ。
    
ガイ:まあ、あんまり気にしすぎない方がいいさ。それより今日はどうす
    る?剣舞でもやるか?
    
ルーク:あー、残念でした。今日はヴァン師匠が来てるから。
    
ガイ:ヴァン様が?今日は剣術の日じゃないだろう?
    
ルーク:急ぎの用があるんだってさ。
   ・扉をノックする音。メイドがルークを呼びに来る。
    
メイド:ルーク様、よろしいでしょうか。
    
ガイ:おっとまずい。ここにいるのは秘密なんだ。見つかる前に失礼させ
    てもらうよ。じゃあな。
    
メイド:ルーク様?
    
ルーク:はいはいはいはい。わかってるって。入れ。
    
メイド:失礼いたします。旦那様がお呼びです。応接室へお願い致します。
    
ルーク:わかった。下がれ。よし、行くか。
  →
ファブレ夫妻の私室
   ・箪笥から「
100ガルド」入手。
  →
応接室
    
ルーク:ただいま参りました、父上。
    
ファブレ公爵:うむ。座りなさい、ルーク。
    
ルーク:師匠!今日は俺に稽古つけてくれるんすか?
    
ヴァン:後で見てやろう。だがその前に話がある。
    
ファブレ公爵:グランツ謡将は明日ダアトへ帰国されるそうだ。
    
ルーク:え!?何で!?
    
ヴァン:私がローレライ教の神託の盾騎士団に所属してしていることは知
    っているな。
    
ルーク:神託の盾騎士団の主席総長なんだろ。
    
ヴァン:そうだ。私の任務は神託の盾騎士団を率い、導師イオンをお護り
    することにある。
    
ルーク:導師イオン?何だそれ。
    シュザンヌ:ローレライ教団の指導者ですよ。導師のおかげでマルクト帝
    国と我がキムラスカ・ランバルディア王国との休戦が成立しているのです。
    
ヴァン:先代の導師エベノスがホド戦争終結の功労者なら、現導師イオン
    は今日の平和の象徴とも言える御方。
    
ファブレ公爵:そのイオン様が行方不明なのだそうだ。
    
ヴァン:私は神託の盾騎士団の一員として、イオン様捜索の任につく。
    
ルーク:そんな!師匠が帰国したら、俺の稽古は誰がつけてくれんだよっ!
    
ヴァン:ふふっ、私がキムラスカ王国に戻るまで部下を来させよう。だか
    らそうむくれるな。
    
ルーク:ヴァン師匠がいいんだよっ!
    
ファブレ公爵:わがままを言うな、ルーク。グランツ謡将はいずれ戻られ
    る。少しは辛抱することを覚えなさい。
    
シュザンヌ:あなた!この子はさらわれた時に怖い思いをして、心に傷を
    負ったんですのよ。そのせいで子どもの頃の記憶まで失って・・・・。可哀想
    だと思われませんの?
    
ファブレ公爵:シュザンヌ。おまえは少し甘やかしすぎだ。
    
ヴァン:ですがお屋敷に閉じ込められたこの生活は、けして恵まれた物で
    もないでしょう。
    
ルーク:そうだよ。なんで伯父上は俺を閉じ込めるんだよ。国王だからっ
    て変な命令しやがってムカつくっつーの。
    
シュザンヌ:それは兄上様がおまえの身を案じておられるからですよ。あ
    と三年で自由になれるのです。もう少し我慢なさい。
    
ヴァン:元気を出せ、ルーク。しばらく手合わせできぬ分今日はとことん
    稽古につきあうぞ。では、公爵。それに奥方様。我々は稽古を始めますの
    で。
    
ファブレ公爵:頼みましたぞ、グランツ謡将。
    
ヴァン:私は先に中庭に行く。支度がすんだらすぐ来るように。
    
シュザンヌ:おお、ルーク。くれぐれも怪我のないようにね。
    
ルーク:わかってるよ。うぜーなぁ・・・・
   
FACE CHAT:「剣術稽古」
  →
中庭
    
ガイ:なるほどねぇ。神託の盾の騎士様も大変だな。
    
ヴァン:だからしばらくは貴公に任せるしかない。公爵や国王、それにル
    ークの・・・・
    
ペール:ルーク様!
    
ルーク:何してんだ、ガイ。
    
ガイ:ヴァン謡将は剣の達人ですからね。少しばかりご教授願おうかと思
    って。
    
ルーク:ホントかよ?そんな感じには見えなかったぜ。
        (・・・・なんだ? 何かが来る?)
   ・ルーク邸に何者かが忍び込む。
    
ヴァン:・・・・ルーク!聞こえないのか!
    
ルーク:へ?あ、はい!
   ・ここから戦闘のチュートリアル。
   ・チュートリアルが終了すると、譜歌が聞こえ、ルークの体が動かなくなる。
    
ペール:これは譜歌じゃ!お屋敷に第七音素術士が入り込んだか!?
    
ティア:ようやく見つけたわ。裏切り者ヴァンデスデルカ。覚悟!
   ・いきなりヴァンに切りかかっていくティア。
    
ヴァン:やはりおまえか、ティア!
   ・ルークがティアに木刀で切りかかると「響け・・・・ローレライの意思よ届け
    ・・・・開くのだ!」という声が聞こえ、二人は別の場所へ飛ばされる。
    
ヴァン:しまった・・・・。第七音素が反応しあったかっ!
○タタル渓谷
 ・ティアの話によると、ルークも第七音素術士で超振動という力でここまで二人
  飛ばされてしまったらしい。とりあえず、小川の水音を頼りに渓谷を下ってい
  くことになる。
   
FACE CHAT:「ここはどんな場所?」
   
FACE CHAT:「ティアの目的」
   
FACE CHAT:「もう限界・・・・」
   
FACE CHAT:「効率良く」
   
FACE CHAT:「隠れて特訓」
 ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
 ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
   
FACE CHAT:「帰りたい?」
   
FACE CHAT:「慣れてきた?」
 ・宝箱から「
300ガルド」入手。
 ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
 ・宝箱から「
マント」入手。
 ・出口付近で馬車の車輪が壊れて困っている御者と出会い、漆黒の翼の話を耳に
  する。馬車の終点は首都だということで、乗せてもらうことにする。首都まで
  12000ガルド必要だと言われて、持ち合わせのないティアは宝石を渡して馬車
  に乗る算段をつける。
  
ルーク:へぇ・・・・おまえ、いいもの持ってんな。これでもう靴を汚さなくて済
  むわ。
  
ティア:・・・・。
 ・宝箱から「400ガルド」入手。
すぐに外に出なくちゃいけないわけじゃないので、少しここでレベルを
     上げておきますかね。

二人ともレベル6になったので、そろそろ外へ出てみましょう。
○マルクト 西ルグニカ平野

 ・馬車に乗っていると爆音を耳にして目が覚めるルーク。
  
ルーク:な、なんだ?
  
ティア:ようやくお目覚めのようね。
  
ルーク:お、おい!あの馬車、攻撃されてるぞ。
  
御者:軍が盗賊を追ってるんだ!ほらあんたたちと勘違いした漆黒の翼だよ!
  
ジェイド:そこの辻馬車!道を空けなさい!巻き込まれますよ!
 ・タルタロスで漆黒の翼を追いかけるジェイド。漆黒の翼は橋を爆破して逃げる。
  
ルーク:すげぇ!迫力〜っ!
  
御者:驚いた!おりゃあマルクト軍の最新型陸上装甲艦タルタロスだよ!
  
ルーク:マ、マルクト軍!?どうしてマルクト軍がこんなところをうろついてる
  んだ。
  
御者:当たり前さ。何しろキムラスカの奴らが戦争を仕掛けてくるって噂が絶
  えないんで、この辺りは警備が厳重になってるからな。
  
ティア:・・・・ちょっと待って?ここはキムラスカ王国じゃないの?
  
御者:何言ってんだ。ここはマルクト帝国だよ。マルクトの西ルグニカ平野さ。
  
ルーク:じょ、冗談じゃねーぞ!この馬車は首都バチカルに向かってるんじゃ
  なかったのか!?
  
御者:向かってるのはマルクトの首都、偉大なるピオニー九世陛下のおわすグ
  ランコクマだ。
  
ティア:・・・・間違えたわ。
  
ルーク:冷静に言うなっつーの!なんで間違えるんだよ。
  
ティア:土地勘がないから。あなたこそどうなの?
  
ルーク:俺は軟禁されてたんだ。外に出たことねーんだから、わかるわけない
  だろ。
  
御者:・・・・なんか変だな。あんたらキムラスカ人なのか?
  
ティア:い、いえ。マルクト人です。訳あってキムラスカのバチカルへ向かう
  途中だったの。
  
ルーク:しゃあしゃあと・・・・。
  
御者:それじゃあ反対だったなぁ。キムラスカへ行くなら橋を渡らずに、街道
  を南へ下っていけばよかったんだ。もっとも橋が落ちちゃあ戻るに戻れんが・・
  ・・。
  
ルーク:マジかよ。どーすんだおい・・・・。
  
御者:俺たちは東のエンゲーブを経由してグランコクマへ向かうが、あんたた
  ちはどうする?
  
ティア:さすがにグランコクマまで行くと遠くなるわ。エンゲーブでキムラス
  カへ戻るほ右方を考えましょう。
  選択「エンゲーブまで乗せてくれよ」「
歩いてエンゲーブまで行くよ
  
ルーク:歩いてエンゲーブまで行くよ。観光がてらさ。
  
御者:エンゲーブはここから東だ。気をつけて行きなよ。
  ・ここから街道に沿って歩いてエンゲーブへ向かうことにする。
  ・橋にさしかかったところで料理に関するイベント。ティアがおにぎりを作っ
   てくれるが、ルークは不平たらたら(笑)。
○食料の村 エンゲーブ
 ・村人の話から、ローテルロー橋が落ちたために、キムラスカへ向かうには南に
  あるカイツールの検問所へ向かうしかないことがわかる。検問所は旅券がない
  と通れないらしい。
   
FACE CHAT:「野宿はイヤ」
 ・食材屋で買い物を知らないルークが商品のリンゴを勝手に食べてしまう。ティ
  アに叱られて、買い物の仕方を学ぶ。
 ・宿屋の近くへいくと、倉庫から食料が盗まれたと大騒ぎをしている人々に出く
  わす。そこへ先程の食材屋が現れ、ルークは泥棒の濡れ衣を着せられてしまう。
  ルークはローズ婦人邸に連れて行かれるが、偶然居合わせたジェイドとイオン
  の証言によって疑いを晴らされる。イオンが独自に調べたところによると、食
  材が盗まれた現場に聖獣チーグルの毛が落ちていたらしい。
 ・宿屋に泊まることになるが、腹の虫が収まらないルークは明日はチーグルの森
  へ行って、食料盗難の証拠を探すと言い出す。
 ・翌朝2人はチーグルの森へ向かう。
○チーグルの森
 ・入ってすぐ魔物に囲まれているイオンと遭遇する。譜術でなんとか敵を倒すイ
  オンだが、かなり疲れている様子。イオンもチーグルによる食料盗難が気にな
  って調べにきたらしく、2人は行動を共にして先へ進むことにする。
 ・チーグルの巣にたどり着くと、エンゲーブ産のリンゴを見つける。長に事情を
  聞いてみると、子供のチーグルが北の森で誤って火事を起こしたらしく、そこ
  に住めなくなったライガがこちらの森へ越してきただけでなく、定期的な食料
  の供出を要求し、食料が届かなければチーグルを食べてしまうと脅しをかけて
  いるらしい。ルークたちはライガとの話し合いに向かうことにする。長は火事
  を起こした当事者のチーグルにソーサラーリングを与え、ルークたちと一緒に
  ライガの元へ向かわせる。
 ・ソーサラーリングには、チーグルが人の言葉を理解し話せるようになる力と子
  供のチーグルでも炎を吐けるようになる力があり「ミュウファイヤー」が使用
  可能になる。
ここでルークたちと旅を共にすることになるのがチーグルのミュウ。こ
     の子が可愛いんだよなあ。おっさんのσ( ̄ren ̄)でも実際に目の前にい
     たら、駆け寄って抱きしめたくなる感じ。ぬいぐるみが欲しいなあ。炎
     も吐けるし、永久ライター代わりになるかも!?あ、それじゃ、ルークの
     扱いと一緒かあ。

 ・ミュウファイヤーで茂みを焼いた先の宝箱から「
Sフラッグ」入手。
 ・川向こうの根元が腐っている木をミュウファイヤーで焼いて、橋を作って先へ
  進む。
 ・途上、ルークが楽して強くなれる方法はないのか?とイオンに聞くと、イオン
  が
響律符(C・コア)の使い方を教えてくれる。同時にC・コア「ストレ」を渡
  してくれる。
  
イオン:響律符というのは、譜術を施した装飾具のようなものなんです。譜の
  内容に応じて身体能力が向上します。
  
ルーク:これで俺ももっと強くなれるんだな。
  
ティア:(ぼそっと)力だけはね。
 ミュウファイヤーで木を倒して川に橋をかけながら進むが、一箇所現時点では
  火が届かない場所あり。
  ・宝箱から「
スペクタクルズ」入手。
 →
洞穴
  ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
  ・途中、木の枝に絡まった宝箱をミュウファイヤーを使って落とすと、下で中
   身を手に入れることができる。
  ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
  ・ここで初めて治癒効果のある記憶陣が登場する。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ・奥に入るとライガの女王がいる。
  
ティア:ライガは強大な雌を中心とした集団で生きる魔物なのよ。
  ・ミュウがライガクイーンに話しかけるが、卵が孵化するところだから来るな
   と言われる。
  
ミュウ:ボクがライガさんたちのおうちを間違って火事にしちゃったから、女
  王様、すごく怒ってるですの・・・・。
  
ティア:まずいわ。卵を守るライガは凶暴性を増しているはずよ。
  ・イオンの提言で、ミュウがライガにこの場所から立ち去るようにお願いをす
   るが、ライガは怒り襲い掛かってくる。
  
ルーク:お、おい。ここで戦ったらライガの卵が割れちまうんじゃねえか。
  
ティア:残酷かもしれないけど、その方が好都合よ。卵を残して、もし孵化し
  たら、ライガの仔供がエンゲーブを襲って消滅させてしまうでしょうから。
  ・ライガクイーンと戦闘になるが攻撃がほとんどきかずに手こずっていると、
   ジェイドが登場して譜術を使ってライガクイーンを倒してしまう。
  ・戦闘後、ジェイドは一緒に来ていたアニスを呼んで、何事か言いつける。
  
ルーク:・・・・なんか後味悪いな。
  
ティア:優しいのね。・・・・それとも甘いのかしら。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ・この後ジェイドが仲間に加わって、チーグルの長老の所に寄りがてら、森を
   出ることに。
お坊ちゃん育ちでわがままなルークだけど、ライガのタマゴのことを気
     にしたり、ライガからミュウを守ったり、ジェイドに叱られるイオンを
     かばったりと、このあたりでも心根の優しさは表現されていたんだなあ。
     2度、3度とゲームをしてみると、いろんな複線や初見プレイでは気づか
     なかったことが見えたりして、それもまた楽しみであるんだよな。

  
FACE CHAT:「ジェイドの実力」
  ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
  ・宝箱から「
カトラス」入手。
  ・ライガの巣から出たところで「
テクニカルリング」入手。
 →
大樹
  ・ミュウがことの顛末を長老に報告する。
  
チーグル族長老:しかし、元はといえばミュウがライガの住処を燃やしてしま
  ったことが原因。そこでミュウには償いをしてもらう。ミュウは季節が一巡り
  するまでの間、ルーク殿にお仕えする。ミュウはルーク殿について行くと言っ
  て聞かぬ。処遇はお任せする。
  ・ということで、ミュウも再度一行に加わって森を出ることになる。
  
FACE CHAT:「ミュウは仲間」
そうそう。もうこの頃からジェイドのおっさんはいい味出してたんだよ
     なあ。やっぱり、テイルズキャラの中ではジェイドが一番お気に入りだ
     あ。

 ・森の出口付近までくるとアニスが兵を連れてやってくる。どうやらライガの巣
  でタルタロスを呼んでくるように言われていたらしい。
  
ジェイド:そこの二人を捕らえなさい。正体不明の第七音素を放出していたの
  は、彼らです。
 ・ルークとティアは捕らえられ、タルタロスに連行されてしまう。
○陸上装甲艦タルタロス
 ・どうやらマルクトは第七音素の動きを把握し、二人を不正に国境を越えてきた
  罪で拘束したらしい。
 ・ここでルークはジェイドたちに身分を明かすことになる。
  
ティア:今回の件は、私の第七音素とルークの第七音素が超振動を引き起こし
  ただけです。ファブレ公爵家によるマルクトへの敵対行動ではありません。
  
イオン:ここはむしろ、協力をお願いしませんか?
  
ジェイド:我々はマルクト帝国皇帝ピオニー九世陛下の勅命によって、キムラ
  スカ王国へ向かっています。これからあなた方を解放します。軍事機密に関わ
  る場所以外は全て立ち入りを許可しましょう。まず私たちを知ってください。
  その上で信じられると思えたら、力を貸して欲しいのです。戦争を起こさせな
  いために。
  
ティア:艦内を歩いてみない?今世界がどうなっているのか、あなたにも少し
  わかると思うわ。
  
FACE CHAT:「不当な扱い」
  ・アニスに話しかけると、アニスが仲間になる。
  
FACE CHAT:「タルタロス」
 ・隣の部屋でトニー二等兵に話しかけると、譜術の説明が聞ける。
 ・さらに隣の部屋で宝箱から「
アップルグミ」入手。
 ・甲板でジェイドと話をすると、ルークがマルクトに誘拐された過去の話が話題
  になる。
ここでルークが誘拐のせいで子供の頃の記憶を失った話をするが、恐ら
     くジェイドはこの時点である程度ルークの出生の秘密に気づいていたん
     だろうなあ。

 ・最初の部屋に戻って、マルコに話しかけると再び一同が会する。
  
イオン:ピオニー陛下は平和条約締結を提案した親書を送ることにしたのです。
  僕は中立の立場から使者として協力を要請されました。
 ・この時のイオンはマルクト軍の力を借りて、モースの軟禁から逃げ出してきた
  身であることを知る。それで、ヴァンには行方不明と伝えられていたようだ。
  
ルーク:おーい!俺を置いてけぼりにして、勝手に話をすすめるな!
  
ジェイド:ああ、済みません。あなたは世界のことを何も知らない「おぼっち
  ゃま」でしたねぇ。
  
イオン:教団の実情はともかくとして、僕らは親書をキムラスカへ運ばなけれ
  ばなりません。
  
ジェイド:しかし我々は敵国の兵士。いくら和平の使者といっても、すんなり
  国境を越えるのは難しい。その為にはあなたの力・・・・いえ地位が必要です。
  ・ルークは最終的に伯父への取り次ぎを了承する。
ここでのルークとジェイドの掛け合いは面白い。「あいにくその程度の
     ことで腹を立てるほど安っぽいプライドは持ち合わせていない」と頭を
     下げるジェイドは格好良くもありますなあ。

  ・ここからまた艦内を自由行動に。
  ・部屋を出て廊下にいるジェイドに近づくと、警報が鳴り響く。ジェイドが伝
   声官で事情を聞くと、「前方20キロ地点上空にグリフィンの大集団」との答
   え。その後ライガが艦体に張り付き攻撃を加え始める。こんな艦に乗ってい
   たら死んでしまうと出口へ向けて走り出すルーク。そこへ出口から逆に神託
   の盾騎士団六神将黒獅子ラルゴが急襲。ルークを盾にとってイオンを渡すよ
   うに迫る。ラルゴは封印術(アンチフォンスロット)でジェイドの譜術を封
   じ込める。ジェイドはミュウに天井に向かって火を吹かせ、ラルゴの目がく
   らんだ隙にアニスにイオンを連れ出させる。そしてティアの譜術でラルゴの
   動きを奪い、ジェイドがとどめをさすことに成功。
  
ジェイド:あなたの譜歌とルークの剣術があれば、タルタロス奪還も可能です。
  ・人が刺された場面を目の当たりにして、怯えるルーク。
  ・この後、甲板に出てタルタロス奪還に向けて進む。
  
FACE CHAT:「命がけの戦い1」
  
FACE CHAT:「封印術(アンチフォンスロット)」
  ・ある程度進むとルークを見張りに残して、ジェイドとティアが先に進む。テ
   ィアが譜歌で眠らせた兵士の傍らにいたルークだが、兵士が起き上がって襲
   ってくる。兵士を倒したところでジェイドとティアが戻ってくる。
  
ルーク:さ・・・・刺した・・・・。俺が・・・・殺した・・・・?
  ・そこへアッシュが登場。
  
アッシュ:人を殺すことが怖いなら、剣なんて棄てちまいな。この出来損ない
  が!
  ・アッシュの急襲にルークとティアが倒れ、3人は船室に閉じ込められてしまう。
  
ジェイド:さて。そろそろここを脱出して、イオン様を助け出さなければ。神
  託の盾たちの話によると、イオン様はタルタロスへ戻ってくるらしいですね。
  そこを待ち伏せて救出しましょう。
  ・人を殺してしまったことを後悔し、また恐れるルーク。
  
ジェイド:そうですね。人の命は大切なものです。でもこのまま大人しくして
  いれば、戦争が始まって、より多くの人が死ぬんですよ。
  
ティア:今はここが私たちの戦場よ。戦場に正義も悪もないわ。生か死か、た
  だそれだけ。
  ・結局ルークは信念を持たないまま戦いに参加することに。それを合図にジェ
   イドが動く。
  
ジェイド:死霊使いの名の下に命ずる。作戦名「骸狩り」始動せよ。
  ・この命によってタルタロスは制御不能に陥る。その隙を突いて、取り上げら
   れた武器を探しながら左舷昇降口へ向かうことにする一行。
  
FACE CHAT:「命がけの戦い2」
  ・昇降機は止められているらしいが、それはジェイドも計算の内であったらし
   い。このあたりの部屋で脱出に使える”いい物”を探すことに。
  ・近くの部屋で装備品を取り返す。
  
FACE CHAT:「急げ」
  ・別の部屋に入ると・・・・
  
ジェイド:ああ、ここです。ここの貨物をどけると置くに「イイモノ」があり
  ます。
  
FACE CHAT:「六神将」
  ・貨物を動かして奥へ行くと爆薬が置いてある。ミュウの発火により爆薬が爆
   発して壁に大穴があく。
  ・宝箱から「
ロングソード」入手。
  ・穴から外へ出ると、砲台部分に出ることができる。
  
FACE CHAT:「敵の目的は?」
  ・左舷昇降口に到着したところで、イオンを連れた六神将の一人が現れる。敵
   兵が昇降口を開いたところで戦闘を仕掛けるルークたち。不意打ちは成功し
   たように見えたが、一瞬の隙をつかれて逆に囲まれてしまう。が、そこへガ
   イが現れて形勢再逆転。リグレットとアリエッタをタルタロスに閉じ込めて
   一息ついたところで・・・・
  
ルーク:ふぅ・・・・助かった・・・・。ガイ!よく来てくれたな!
  
ガイ:やー、捜したぜぇ。こんな所にいやがるとはなー。
  ・アニスは敵に奪われた親書を取り戻そうとして、攻撃を受けたようだが行方
   がわからないらしい。そこでジェイドの提案により、アニスとの合流先であ
   るセントビナーへガイを仲間に加えて向かうことになる。
○東ルグニカ平野
  
FACE CHAT:「ルークの大冒険」
 ・しばらく進んだところで、疲れた様子のイオンを休ませるために休憩をとるこ
  とになる。
 ・ここでガイの女性恐怖症が発覚する。
にじり寄るティアと後ずさるガイの絵は面白すぎる。
  
ティア:・・・・わかった。不用意にあなたに近づかないようにする。それでいい
  わね?(頭を押さえながら告げる。)
 ・休憩中の一行にローレライ教団の追っ手が追いついてくる。とどめを躊躇うル
  ークは隙をつかれて剣をはじかれてしまう。切られそうになるルークを庇って
  ティアが傷を負うことに。
  
ルーク:・・・・ティア・・・・お、俺・・・・。
  
ティア:・・・・ばか・・・・。
 ・夜になり、焚き火で暖を取る一行。
  
FACE CHAT:「みんなの力」
  
イオン:ジェイドやティアの話は極端なものです。彼らは戦うことが仕事です
  から。あなたは民間人ですから、戸惑ったり悩むのも仕方のないことだと思い
  ますよ。
  
ジェイド:あなたの反応はまあ当然だと思いますよ。軍人なんて仕事はなるべ
  くない方がいいんでしょうねぇ。バカになんてしていませんよ。逃げることや
  身を守ることは恥ではないんです。
  
ガイ:怖いさ。怖いから戦うんだ。死にたくねぇからな。俺にはまだやること
  がある。・・・・復讐。・・・・なんて、な。
  
ティア:戦うことがつらかったんでしょう?私はあなたが民間人だってこと知
  っていたのに、理解できていなかったみたいだわ。ごめんなさい。
  ・ミュウに話しかけて眠る。
  ・一夜明けて出発する一行だが、ジェイドはルークが戦わなくてすむように、
   ティアとガイで三角形の陣形をとることを提案する。しかしルークは自分も
   戦いに参加すると言う。
  
ルーク:戦わなきゃ身を守れないなら戦うしかねぇだろ。俺だけ隠れてなんて
  いられるか!とにかくもう決めたんだ。これからは躊躇しねぇで戦う。
  
ティア:人を殺すってことは、相手の可能性を奪うことよ。それが身を守るた
  めでも。あなた、それを受け入れることができる?逃げ出さず、言い訳せず、
  自分の責任を見つめることができる?
  
ルーク:お前も言ってたろ。好きで殺してる訳じゃねぇって。・・・・決心したん
  だ。みんなに迷惑はかけられないし、ちゃんと俺も責任を背負う。
  ・ジェイドが認めて、今までどおり4人で戦列を組むことに。
  
FACE CHAT:「殺らなきゃ・・・・」「アニスは無事か?」「音律士」
○セントビナー
 ・セントビナーは神託の盾騎士団に占拠されていた。そこへ到着したエンゲーブ
  からの食料調達の馬車。後からもう一台来るという話を聞いて、その場所に乗
  せてもらってセントビナーへもぐりこむことに。馬車を止めてみると、運よく
  エンゲーブでお世話になったローズさんが乗っていた。首尾よく街の中に入り
  込み、アニスを探すことに。
  
FACE CHAT:「アニスと合流しよう」
 ・街の出入り口に近づくと、六神将が集まっているのを目撃して隠れる。
 ・六神将はイオンの姿が見当たらないと見るや、エンゲーブとセントビナーの兵
  を撤退させて、カイツールで待ち伏せする作戦をとる。
この時、初めて六神将が顔を揃えるんですな。いつも笑わせてくれるデ
     ィストくんも含めて、それぞれが訳ありの六人です。

  
ルーク:六神将ってなんなんだ。
  
イオン:神託の盾の幹部六人のことです。
  
ガイ:黒獅子ラルゴに死神ディストだろ。烈風のシンク、妖獣のアリエッタ、
  魔弾のリグレット・・・・と、いなかったのは鮮血のアッシュだな。
  
ティア:彼らはヴァン直属の部下よ。
  
FACE CHAT:「神託の盾の狙いは?」
 ・マルクト軍基地でアニスからの手紙を受け取る。
  
アニスの手紙:親愛なるジェイド大佐へ。すっごく怖い思いをしたけど、何と
  かたどり着きました☆例の大事なものはちゃんと持っていま〜す。誉めて誉め
  て♪もうすぐ神託の盾がセントビナーを封鎖するそうなので、先に第二地点へ
  向かいますね。アニスの大好きな(恥ずかしい〜☆告っちゃったよぅ)ルーク
  様はご無事ですか?すごーく心配しています。早くルーク様に逢いたいです☆
  ついでにイオン様のこともよろしく。それではまた☆アニスより。
 ・街を出ようとするとイオンが疲れたと言うので、一旦宿屋に戻って休むことに。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2009/04/10 (ルークLv.12)

○セントビナー
 →
宿屋
  ・イオンが神託の盾と一緒にいた間、セフィロトに連れていかれたことを話す。
   また、ルークがジェイドの封印術のことを心配する。
  
ジェイド:封印術は、一定時間で暗号が切り替わる鍵のようなものなんです。
  少しずつ解除してはいますが、もう少しかかりそうですね。まあ元の能力が違
  うので、多少の低下なら、戦闘力はみなさんと遜色はないかと。
  
ルーク:むかつく・・・・
  
ジェイド:すみません。根が正直なもので。
いけしゃあしゃあとこう言えるジェイドの性格、好きだなあ。そしてこ
     の時点で、イオンの消耗ぶりをみたジェイドは「まさかイオン様もルー
     クと同じなのでは・・・・?」とつぶやくんだなあ。やはりすでにルークが
     レプリカであることは確信し、イオンに向けた疑いの目も正しかったと
     いうことですな。加えて、ガイもただの使用人ではないと見破っている。
     ジェイド、恐るべし。ゲーム中のキャラとしては大好きだけど、こんな
     奴が近くにいたら秘密も持てないし、友達にはなれないかもなあ・・・・。

 ・街を出ようとすると、旅人からアクゼリュスへ向かう街道沿いの橋が壊れてし
  まっていることを聞かされる。
○東ルグニカ平野
  
FACE CHAT:「アニスって一体・・・・?」
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○フーブラス川
 ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
 ・少し進んだところでジェイドからFOFについての詳しい説明がある。
 ・宝箱から「
500ギルド」入手。
 ・宝箱から「
スペクタクルズ」入手。
 ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
  
FACE CHAT:「水をなめるなよ」
 ・宝箱から「
アイアンメイル」入手。
 ・宝箱から「
800ガルド」入手。
  
FACE CHAT:「自然災害」
 ・宝箱から「
ブレスレット」入手。
 ・川を渡って、向こう岸についたところで、
妖獣のアリエッタの襲撃を受ける。
  
イオン:この人たちは悪い人ではないんです。
 
 アリエッタ:ううん・・・・悪い人です。だってアリエッタのママを・・・・殺したも
  ん!アリエッタのママはお家を燃やされてチーグルの森に住み着いたの。ママ
  は仔供たちを・・・・アリエッタの弟と妹たちを守ろうとしてただけなのに・・・・。
  
イオン:彼女はホド戦争で両親を失って、魔物に育てられたんです。
  ・その時いきなり地震が起きて、地面から障気が噴き出し始める。障気を吸っ
   て倒れるアリエッタと獣たち。障気に囲まれて逃げ場を失った時、ティアが
   ユリアの譜歌で障気を消す。
  
ティア:障気が持つ固定振動と同じ振動を与えたの。一時的な防御壁よ。
  
ジェイド:噂には聞いたことがあります。ユリアが残したと伝えられる七つの
  譜歌・・・・。しかしあれは暗号が複雑で詠みとれた者がいなかったと・・・・。
  
ガイ:詮索は後だ。ここから逃げないと。
  ・
気を失ったアリエッタに手をかけようとするジェイド
  
ルーク:気を失って、無抵抗の奴を殺すなんて・・・・。
  
ティア:・・・・本当に、甘いのね。
  
イオン:・・・・ジェイド。見逃してください。アリエッタは元々僕付きの導師守
  護役なんです。
  
ジェイド:・・・・まあいいでしょう。
  ・ガイの提案で、アリエッタを障気が復活しても当たらない場所へ移し、先へ
   進む。
ここでのイベントシーンもなかなか象徴的。それだけでは片付けられな
     い問題だろうけど、軍人であり時に冷徹になれる決意を持つジェイドと
     ティア、助けようとするルーク・イオン・ガイ。どちらが正しいとか正
     しくないとかじゃなく、考えることって大切なんだろうな。非常に繊細
     で難しい問題だけど、こんなイベントを真正面からつきつけてくれると
     ころもアビスが良作である所以なんだろうなあ。

  ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
  ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
  ・宝箱から「
1600ガルド」入手。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○南ルグニカ平野
  
FACE CHAT:「カイツールへ」
 ・もうすぐカイツールというところでジェイドが足を止め、ティアのユリアの譜
  歌のことについて話題をふる。
  
ガイ:そもそも譜歌ってのは、譜術における詠唱部分だけを使って、旋律と組
  み合わせた術なんだ。ぶっちゃけ、譜術ほどの力はない。
  
イオン:ところがユリアの譜歌は違います。彼女が遺した譜歌は、譜術と同等
  の力を持つそうです。
  
ティア:・・・・私の譜歌は、確かにユリアの譜歌です。
  
ジェイド:ユリアの譜歌は、譜と旋律だけでは意味をなさないのではありませ
  んか?
  
ガイ:譜に込められた意味と象徴を正しく理解し、旋律に乗せるときに隠され
  た英知の地図を作る。・・・・という話さ。一子相伝の技術みたいなものらしいな。
  
ジェイド:あなたは何故、ユリアの譜歌を詠うことができるのですか。誰から
  学んだのですか?
  
ティア:・・・・それは私の一族が、ユリアの血を引いているから・・・・だという話
  です。本当かどうかは知りません。
  
ジェイド:ユリアの子孫・・・・なるほど。ありがとうございます。いずれ機会が
  あれば、譜歌のことを詳しく伺いたいですね。特に「大譜歌」について。
  
イオン:ユリアがローレライと契約した証であり、その力をふるう時に使った
  という譜歌のことです。
  
ティア:・・・・そろそろ行きましょう。もう疑問にはお答えできたと思いますか
  ら。
ここでのティアのひっかかりは何なんだろうか。あまり譜歌のことやユ
     リアの子孫であることに触れられたくない感じだよなあ。まあ、性格的
     にも自分がユリアの子孫であることを宣伝して歩くような人じゃないこ
     とは確かだけど、なんとなく気になるティアの言動でした。

  
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○カイツール

 ・検問所付近まで行くと、アニスと遭遇する。
  
アニス:証明書も旅券もなくしちゃったんですぅ。通してください。お願いし
  ますぅ。
  
憲兵:残念ですが、お通しできません。
  
アニス:・・・・ふみゅう〜。(振り向いて)・・・・月夜ばかりと思うなよ。
  
イオン:アニス。ルークに聞こえちゃいますよ。
  
アニス:きゃわーんアニスの王子様
  
ガイ:・・・・女ってこえー。
  
アニス:ルーク様。ご無事で何よりでした〜!もう心配してました〜!
  
ルーク:こっちも心配してたぜ。魔物と戦ってタルタロスから墜落したって?
  
アニス:そうなんです・・・・。アニス、ちょっと怖かった・・・・。・・・・てへへ。
  
イオン:そうですよね。「ヤローてめー、ぶっ殺す!」って悲鳴あげてました
  ものね。
  
アニス:イオン様は黙ってて下さい!ちゃんと親書だけは守りました。ルーク
  様誉めて
  
ルーク:ん、ああ、偉いな。
  
アニス:きゃわん
  
ジェイド:無事で何よりです。
  
アニス:はわー大佐も私のこと心配してくれたんですか?
  
ジェイド:ええ。新書がなくては話になりませんから。
  
アニス:大佐って意地悪ですぅ・・・・。
はい、フルボイスでお送りしました。アビス新喜劇(笑)。これがあるか
     ら楽しさ倍増なんだよなあ。ここではイオンまでワルノリしちゃってる
     し。のところは本当はハートマークなんだけど、まいっか。何度見
     ても楽しいアビス劇団。これからもまた笑わせてくださいよ〜。

 ・旅券のないルークとティアがいて、どうやって検問所を抜けるかと思案してい
  るところで、いきなりアッシュがルークに襲い掛かる。そこへこれまたいきな
  りヴァンが現れてルークを助ける。アッシュが退いた後、ティアがヴァンに向
  けて武器を抜くが、「お前は誤解をしている。話を聞きたければ宿屋に来い」
  と言われ、イオンにも諌められて従うことにする。また、ここでアニスが仲間
  に加わる。
  
FACE CHAT:「鮮血のアッシュ」
 →
宿屋
  ・ティアがどうしてイオンをさらうよな真似をするのかとヴァンに詰め寄るが、
   ヴァンはそもそもイオンがここにいる経緯も知らないと言う。そこでイオン
   を連れ出した張本人であるジェイドからここに至る経緯が語られる。話を聞
   いたヴァンは大詠師モースの命令で六神将は動いているのだろうと言う。話
   の中でティアはモースの密命で第七譜石を探していることも知れる。
  
ルーク:第七譜石?なんだそれ?
  
ティア:始祖ユリアが2000年前に詠んだ預言よ。世界の未来史が書かれている
  の。
  
イオン:あまりに長大な預言なので、それが記された譜石も、山ほどの大きさ
  のものが七つになったんです。それが様々な影響で破壊され、一部は空に見え
  る譜石帯となり、一部は地表に落ちました。
  
アニス:地表に落ちた譜石は、マルクトとキムラスカで奪い合いになって、こ
  れが戦争の発端になったんですよ。譜石があれば世界の未来を知ることができ
  るから・・・・。
  
ジェイド:第七譜石はユリアが預言を詠んだ後、自ら隠したと言われています。
  故に様々な勢力が第七譜石を探しているのですよ。
  ・ヴァンはとにかく自分はモースとは関係ない、六神将にも余計なことをしな
   いよう命じておくと約束する。またファブレ公爵から臨時の旅券を預かって
   きていて、予備も含めて全員が検問所を通れることになる。また、先に港に
   行って船の手配をしておくから、後でカイツール軍港で落ち合うことにしよ
   うと提案し宿を出て行く。
  
ルーク:・・・・へへ、やっぱヴァン先生は悪くねえじゃん。
  
ティア:信用できないわ。
  
ルーク:俺は、お前のほうが信用できねえけどな。
  
ティア:結構よ。
  
ガイ:・・・・寒い関係だねえ。
  ・ルークたちも検問所を抜けて、軍港へ向かう。
  
FACE CHAT:「アニス登場」
どうでもいいことだけど、ここカイツールでキムラスカ側の道具屋の店
     員をしてる兵士ってなんでこんなにやる気なさそうなんだろう。

○南ルグニカ平野

  
FACE CHAT:「乙女の秘密」
○カイツールの軍港
 ・足を踏み入れるとすぐに人々が騒ぐ声に混じって魔物の鳴き声が聞こえる。飛
  び去っていった魔物を見て、あれはアリエッタのペットだとアニスが指摘する。
  
FACE CHAT:「強襲!アリエッタ」
 ・港の方へ行ってみると、ヴァンとアリエッタが対峙している。アリエッタはア
  ッシュに頼まれて、魔物に船を襲わせたらしい。船を修理できる整備士を連れ
  てアリエッタは魔物と共に飛び去ってしまう。去り際、「返して欲しければ、
  ルークとイオン様がコーラル城へ来い」という伝言を残して。
 ・コーラル城というのはファブレ公爵の別荘のようだ。また、ルークが誘拐され
  た時、発見されたのがコーラル城だということになっているらしい。船は全滅
  してしまっており、整備士が連れ去られたため、船の修理には訓練船の帰還を
  待つしかないということで、ヴァンの提案により、ルークたちはイオンを連れ
  て国境へ戻ることになる。
 →
キムラスカ軍基地
  
FACE CHAT:「行く?行かない?」
 ・港を出ようとすると、港の関係者が現れてさらわれた隊長を助けてくださいと
  イオンに懇願する。イオンが快諾し、ティアやアリエッタの賛成もあってコー
  ラル城へ向かうことに。
○南ルグニカ平野
  
FACE CHAT:「コーラル城へ」
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○コーラル城
 ・入口で何か思い出さないか尋ねられるルーだが、やはり何も思い出せないらし
  い。また長い間誰も住んでいないはずなのに、人の手が入っているようだとテ
  ィアが指摘する。
  
FCAE CHAT:「記憶」「夢の計画?」
 ・宝箱から「
セージ」入手。
 ・城内に入ってすぐ、サプライズエンカウント絡みの戦闘がある。
このイベントの後に、目の前を幽霊らしきものが左から右へと漂ってい
     くシーンがあるんだけど、はて・・・・これは?

 ・エントランス奥の部屋には、特殊な音素で封印された扉がある。
 ・色の付いた珠を抱えている魔物を倒すと、その珠を奪うことができる。
 ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
 ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
 ・宝箱から「
1000ガルド」入手。
  
FACE CHAT:「ミュウの苦手なもの」
 ・宝箱から「
チェインメイル」入手。
 ・屋上に上がると、ミュウが火を噴いて幽霊を追っ払うイベントあり。
あ、さっきのスキットの意味ってこういうことか!・・・・って、一度クリ
     アしてるはずなのに、全く気づかなかった(;´д`)トホホ ミュウファイ
     ヤーで逃げる魔物の動きを止めろってことね。

 ・宝箱から「
シルクローブ」入手。
魔物が抱えている珠の色の種類は・・・・で、珠は2つまで
     しか持てず、封印された扉の光は紫・・・・ということは、ベタに赤と青を
     持って行けってことかな。

 ・封印された扉の前へ赤と青の珠を持っていくと、封印が解けて扉が開く。
 →
謎の施設
  ・謎の施設の奥で大きな機械を見つける一行。ジェイドは何か気づいているよ
   うだが・・・・
  
ルーク:な、なんだよ・・・・。俺に関係あるのか?
  
ジェイド:・・・・まだ結論は出せません。もう少し考えさせてください。
  
ガイ:珍しいな。あんたがうろたえるなんて・・・・。俺も気になってることがあ
  るんだ。もしあんたが気にしていることが、ルークの誘拐と関係あるなら・・・・。
  ・ここでいきなり後ろからアニスに抱きつかれ、頭を抱えて倒れこむガイ。
  
ジェイド:・・・・今の驚き方は尋常ではありませんね。どうしたんです。
  
ガイ:・・・・すまない。体が勝手に反応して・・・・。
  
イオン:何かあったんですか?ただの女性嫌いとは思えませんよ。
  
ガイ:悪い・・・・。わからねぇんだ。ガキの頃はこうじゃなかったし。ただ、す
  っぽり抜けてる記憶があるから、もしかしたらそれが原因かも・・・・。抜けてん
  のは俺の家族が死んだときの記憶だけだからな。
  
ジェイド:あなたが自分の過去について語りたがらないように、私にも語りた
  くないことはあるんですよ。
  
FACE CHAT:「ガイの気持ち」
  
FACE CHAT:「謎の音機関」
  ・宝箱から「
シャクジョウ」入手。
  ・宝箱から「
1600ガルド」入手。
  ・屋上手前でアリエッタの魔物を発見したルークとアニスは追いかけて走りだ
   す。屋上に出た瞬間に鳥獣に体を掴まれて空へ持ち上げられるルーク。屋上
   ではアリエッタが人質の整備士を盾に待ちかまえている。
  
アリエッタ:ひどいのアニスだもん。アリエッタのイオン様をとっちゃったく
  せに〜!
  
イオン:アリエッタ!違うんです。あなたを導師守護役から遠ざけたのは、そ
  ういうことではなくて・・・・。
  ・ルークは隠れていたディストに連れ去られ、その隙にアリエッタも姿を消し
   てしまう。
  
ジェイド:ディストまで絡んでいましたか。やれやれですねぇ。
  ・画面暗転してディストの声。
  
ディスト:・・・・な〜るほど。音素振動数まで同じとはねぇこれは完璧な存在
  ですよ

  
シンク:そんなことはどうでもいいよ。奴らがここに戻ってくる前に、情報を
  消さなきゃいけないんだ。
  ・画面は先ほどの謎の音機関に囚われているルークを映し出す。
  
ディスト:そんなにここの情報が大事なら、アッシュにこのコーラル城を使わ
  せなければよかったんですよ。
  
シンク:あの馬鹿が無断で使ったんだ。後で閣下にお仕置きしてもらわないと
  ね。・・・・ほら、こっちの馬鹿もお目覚めみたいだよ。
  
ディスト:いいんですよ。もうこいつの同調フォンスロットは開きましたか
  
。それでは私は失礼します。早くこの情報を解析したいのでね。ふふふふ。
  ・残ったシンクに斬りかかるガイ。そのままシンクの持っていたフォンディス
   クも奪い取る。そして、薙ぎ払った剣がシンクの仮面を弾き飛ばしたとき、
   ガイはシンクの素顔を見て・・・・。他のメンバーも追いついてきたことを知っ
   たシンクはアリエッタは屋上にいると言い残して去る。
ここでシンクの素顔を見たガイはシンクとイオンの本来の姿に気づいた
     ろう。そして、音機関の操作盤をいじっていたジェイドはこの音機関と
     ルークの身について確証を得たはず。手に入れたフォンディスクを解析
     すれば改めてわかることなんだろうけど・・・・。

  
FACE CHAT:「六神将の目的は?」
  ・再び屋上へ上がると、待っていたアリエッタと戦闘になる。
  ・戦闘に勝つと、アリエッタにとどめをさそうとジェイドが剣に手をかけるが、
   その前に立ちふさがり両手を広げるイオン。
  
イオン:待ってください!アリエッタを連れ帰り、教団の査問会にかけます。
  ですから、ここで命を絶つのは・・・・。
  ・そこへヴァンが現れる。
  
ヴァン:それがよろしいでしょう。アリエッタは私が保護しますが、よろしい
  ですか?
  
イオン:お願いします。傷の手当てをしてあげてください。
  ・ヴァンはアリエッタと共に整備隊長も港で借りてきた馬車に乗せて連れ帰る
   という。
  選択「俺も馬車がいい」「
歩いて帰りたいな
  ・ルークたちはコーラル城を探索しながら、歩いて帰ることにする。
  ・エントランスまで戻ってみると、床に一本の剣が刺さっている。調べると・・
  
???:我は妄執・・・・叶わぬ願いに捕らわれ、さまよう御魂、さび付いた剣・・・・
  ・・・・汝は我が望む、我を断ち切る剣たり得る者か?
  選択:戦いますか?「
はい」「いいえ」
  →ソードダンサーとの戦闘に。倒すと・・・・
  
???:・・・・ついに我を断ち切る剣を見出したり。我は次なる地で汝を待つ。・・
  ・・その刻まで・・・・
○南ルグニカ平野
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2009/04/11 (ルークLv.24)

○南ルグニカ平野
  
FACE CHAT:「ひょっとして・・・・」
○カイツールの軍港

 ・入ると港の整備士がヴァンからの伝言を伝えにくる。
 
整備士:神託の盾騎士団主席総長ヴァン・グランツ謡将閣下よりのご伝言です。
 グランツ謡将閣下に置かれましては、カイツール方面司令官アルマンダイン大将
 閣下とご会談中であります。皆様にも後ほど会談の間へご足労いただきたいとの
 ことです。なお、船の整備は順調に進んでおります。
  
FACE CHAT:「女性恐怖症を治そう」
このスキットでペタペタペタペタとワルノリするジェイドなんだけど、
     最後の「かぷっ」って何なんだろう・・・・(・・*)。。oO(想像中)

 →
キムラスカ軍基地
  ・ヴァンと会談中のアルマンダイン伯を通して、伝書鳩を使ってキムラスカに
   使節団の来訪をよきにはからえるよう要請する。
  ・一晩休んで港から出航することになる。
・・・・っとその前に、この時点でできる、というより取り逃がしてる期間
     限定イベントをこなしておこうと思います。

○エンゲーブ

  
食材屋:あんたたちか。泥棒扱いして悪かったな。ところで折り入って頼みが
  あるんだが聞いてくれないか?
 選択:頼みを聞く?「
聞くだけなら」「嫌なこった」
  
食材屋:実は、チーグルが盗んだものに俺の宝物も混じってたみたいでね。俺
  はここを離れられないんだ。悪いが、取り返してきてもらえないか?すまない
  な。盗られたものは小さな箱だよ。よろしく頼む。あ、中は絶対に見ないでく
  れよ。
○チーグルの森
 ・宝箱から「
秘密の小箱」入手。
○エンゲーブ
  
食材屋:よかった!本当にありがとう。これはお礼だ。
  →「
コレクターブック」入手。
○セントビナー
 →
薬屋
  
男の人:お、待ってたよ。その顔はばっちりみたいだね。
 選択:渡す?「
はい」「いいえ」グミの元と綿花を渡しました。
  
男の人:お待ちどう!自慢の特効薬さ。大事に使ってくれよ。
  →「
ミラクルグミ」入手。また、これで薬屋「滋養強壮」で買い物ができるよ
   うになる。
 ・奥へ進んですぐのところにある掲示板にミュウファイアを当てると人が飛んで
  くる。
  
男性:おいおいおい!今、何したよ!ノワール様の貼り紙が燃えたらどう責任
  取るつもりだ!謝られたって許すかよ。ノワール様の貼り紙にいたずらするな
  んて。そうだ!詫びる気持ちがあるなら、俺の言うこと聞いてくれるよな?
  (200ガルドを渡されて)ケセドニアに「暗闇の夢」の応援事務所があるんだ。
  そこで年会費を払ってきてくれ。ちゃんと払って会報を貰ってきてくれよ。
  ねこばばしたら承知しないぞ。セントビナーの「アイン」の年会費だと伝えて
  くれればわかるはずだからな。頼んだぜ。応援事務所はマルクト側の宿屋の前
  にあるからさ。
  
FACE CHAT:「セントビナーの大木」
○カイツールの軍港
 選択:そろそろ出航ですが、準備はよろしいですか?「待ってくれ」「
ああ
 →出航
○連絡船キャツベルト
 ・船室を出ようとするとまた頭痛が始まり「目覚めよ・・・・早く・・・・我が声に・・・・」
  と声が聞こえる。廊下へ出ると、兵士がヴァンが呼んでおり、甲板で待つよう
  にと伝言を伝えに来る。
  
FCAE CHAT:「初めての海」
 ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
 ・宝箱から「
アイアンブレス」入手。
  ジェイド:もしも自分が自分でなかったらどうします?
  
ルーク:はぁ?何言ってんの?
  
ジェイド:いえ・・・・。我ながら馬鹿なのことを聞きました。忘れてください。
       いつかあなたは私を殺したいほど恨むかもしれません。・・・・いや、
       もう恨まれているか。
恐ろしいほど自制心のきくジェイドにしては、このルークへの質問は
     珍しく話題にしたくないことを自分から切り出してるよね。それほど
     ジェイドの中に自責の念があるということだろうか。
 →甲板
  アニス:変なこと聞いていいですか?ルーク様は、ティアさんのことどう思
      ってますか?
 選択:「うぜー」「
好みのタイプかな
  
アニス:・・・・はぅ。そうですかぁ。私もティアさんみたいに胸がおっきくな
      りたいなぁ・・・・。そしたらルーク様に釣り合えるかもしれないのに。
      私、まだ子供だけど・・・・ルーク様が大好きです。
  
ルーク:ばっ、ばっか、変なこというなよっ!
  
アニス:ルーク様、かわいい。
  ・と、アニスにからかわれるルークでありました。

  ・ティアに話しかけると、第七音譜術士についての詳しい説明が聞ける。
  
ティア:あなたは正式な第七音譜術士じゃなかったのね。
  
ルーク:おまえ、前も第七音譜術士がどうとか言ってたな。それって結局何な
      んだ?
  
ティア:・・・・すべての物質には音素が含まれていて、音素は六つの属性に分
      かれているの。この音素を星の地核にある記憶粒子と結合させると
      膨大な燃料になる。だから記憶粒子を上空の音譜帯に通して、世界
      中に燃料を供給する半永久機関を作ったの。これがプラネットスト
      ーム。ところがプラネットストームは六属性の音素と記憶粒子の突
      然変異を引き起こしたの。そうして誕生したのが七番目の音素。こ
      れが第七音素。これを用いて譜術を操るのが第七音譜術士。預言を
      詠む予言士、それに治癒師も第七音譜術士ね。
  ・また、最後にルークの記憶障害のことを軽く考えていたことをティアが真
   剣に謝るシーンがある。
  ・甲板を歩いていると、またルークの頭痛が始まる。体が勝手に動き始めて、
   頭の中に声が聞こえる。「ようやく捉えた・・・・。我と同じ力、見せてみよ・・
   ・・。」ルークが苦しんでいるところへヴァンがやってきて、落ち着かせる。
  ヴァン:超振動が発動したのだろう。
  
ルーク:超振動・・・・?タタル渓谷に吹き飛ばされたときの・・・・?
  
ヴァン:確かにあの力の正体も超振動だ。不完全ではあるがな。
  
ルーク:師匠・・・・俺どーなっちまったんだ・・・・?
  
ヴァン:おまえは自分が誘拐され、七年間も軟禁されていたことを疑問に思
      ったことはないか?
  
ルーク:それは・・・・父上たちが心配して・・・・。
  
ヴァン:違う。世界でただ一人、単独で超振動を起こせるお前をキムラスカで
      飼い殺しにするためだ。
  
ルーク:師匠、待ってくれよ。何がなんだか・・・・。だいたい超振動って・・・・?
  
ヴァン:超振動は第七音素同士が干渉しあって発生する力だ。あらゆる物質を
      破壊し、再構成する。本来は特殊な条件の下、第七音譜術士が二人い
      て初めて発生する。
  
ルーク:それを俺は一人で起こせる?今みたいに・・・・?
  
ヴァン:そうだ。訓練すれば自在に使える。それは戦争に有利に働くだろう。
      お前の父も国王もそれを知っている。だからマルクトもお前を欲し
      た。
  
ルーク:じゃあ俺は兵器として軟禁されたってのか!?・・・・まさか一生このまま
      !?
  
ヴァン:ナタリア王女と婚約しているのだから、軟禁場所が城に変わるだけだ
      ろう。
  
ルーク:そんなのごめんだ!確かに外は面倒なことが多いけど、ずっと家に閉
      じこめられて、戦争になったら働けなんて・・・・。
  
ヴァン:落ち着きなさい、ルーク。まずは戦争を回避するのだ。そしてその功
      を内外に知らしめる。そうなれば平和を守った英雄として、おまえの
      地位は確立される。少なくとも、理不尽な軟禁からは解放されよう。
  
ルーク:・・・・そうかな。師匠、本当にそうなるかな。
  
ヴァン:大丈夫だ。自身を持て。おまえは選ばれたのだ。超振動という力が、
      おまえを英雄にしてくれる。
  
ルーク:英雄・・・・。俺が英雄・・・・。
  ・ここで船がケセドニアの港に到着し、上陸することになる。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
○ケセドニア
 ・到着後、ヴァンがアリエッタをダアトの監査官に引き渡すために離れる。船は
  キムラスカ側の港から出るため、キムラスカの領事館へ行く必要があるらしい。
  
FACE CHAT:「英雄に向けて」「もうすぐ帰れる!」「流通拠点」
 ・ディンの店で交易品と引き換えにアイテムの作成依頼が可能になる。
 ・バザールの入口あたりで、
漆黒の翼とのスリイベントがある。
 ・バザールの中ほどでタタル渓谷から馬車に乗せてもらった御者に会う。あの時
  ティアが渡した宝石をグランコクマで売ったそうだが、思いのほか高値で売れ
  たようでお礼を言ってくる。
 ・バザールの奥へ入ると、男性から「”暗闇の夢”の応援倶楽部に入らないか」と
  声をかけられる。セントビナーのアインの年会費として1000ガルドを支払い、
  「
応援倶楽部会報」を手に入れる。
 ・キムラスカ側で商店のおばちゃんと流通事情の話をするとアイテムがもらえる。
 ・防具屋が座っている路地を奥へ進むと”
ありじごくにん”がいる。アップルグミ
  を渡すと「からあげの作り方」を覚えられる。
 ・アスターの屋敷を訪ねると音譜盤の解析機があり、コーラル城で手に入れた音
  譜盤を解析してもらうことができる。
 ・アスターの屋敷から出てくると、船の準備が整ったとキムラスカの兵士が伝え
  に来る。そこへ
シンクが現れてガイが抱えていた音譜盤と解析記録を奪おうと
  襲い掛かる。ここでガイはシンクによってカースロットで穢されてしまう。
  
ジェイド:ここで諍いを起こしては迷惑です。船へ!
 ・ルークたちは港へ走り、すんでのところでシンクを振り払って船を出航させる。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2009/04/12 (ルークLv.25)

○連絡船キャツベルト
 ・ここで音譜盤の解析結果の検証がなされる。
  
ティア:ローレライは第七音素の意識集合体の総称よ。
  
アニス:音素は一定以上数集まると、自我を持つらしいですよ。それを操ると
     高等譜術を使えるんです。
  
ガイ:それぞれ名前が付いてるんだ。第一音素集合体がシャドウとか、第六音
     素がレムとか・・・・。
  
ジェイド:ローレライはまだ観測されていません。いるのではないかという仮
     説です。
  
ティア:音素振動数はね、全ての物質が発してるもので、指紋みたいに同じ人
     はいないのよ。同位体は音素振動数が全く同じ固体のことよ。人為的に
     作らないと存在しないけど。
  
ジェイド:まあ、同位体がそこらに存在していたら、あちこちで超振動が起き
     ていい迷惑ですよ。同位体研究は兵器に転用できるので、軍部は注目し
     ていますねぇ。
  
アニス:昔研究されてたっていうフォミクリーって技術なら、同位体が作れる
     んですよね?
  
ガイ:フォミクリーって複写機みたいなもんだろ?
  
ジェイド:いえ、フォミクリーで作られるレプリカは、所詮ただの模造品です。
     見た目はそっくりですが、音素振動数は変わってしまいます。同位体は
     できませんよ。
ローレライの音素振動数って、円周率だよね!?
 ・と話をしていると、突然兵士が部屋に入ってきて、ケセドニア方面から多数の
  魔物と正体不明の譜業反応がと連絡があり、爆音が船を揺さぶる。そして、部
  屋に侵入してきたオラクル兵と戦闘に。戦闘後、敵は船を乗っ取るつもりだと
  結論し、制圧される前に船橋を確保に動く。
  
FACE CHAT:「神託の盾強襲!」
 ・ちなみに会議をしていた隣の部屋で買い物ができる。
 ・宝箱から「
1800ガルド」入手。
 ・甲板に出ると"タルロウX"というロボットと追いかけっこになる。
どんくさくて、見事に逃げられましたわ。
 ・甲板奥まで進むとディスト登場。
  
ディスト:野蛮な猿ども、とくと聞くがいい。美しき我が名を。我こそは神託
     の盾六神将薔薇の・・・・
  
ジェイド:おや、鼻垂れディストじゃないですか。
  
ディスト:薔薇!バ・ラ!薔薇のディスト様だ!
  
アニス:死神ディストでしょ。
  
ディスト:黙らっしゃい!そんな二つ名、認めるかぁっ!薔薇だ、薔薇ぁっ!
  
ルーク:なんだよ、知り合いなのか?
  
アニス:私は同じ神託の盾騎士団だから・・・・。でも大佐は・・・・?
  
ディスト:そこの陰険ジェイドは、この天才ディスト様のかつての友。
  
ジェイド:どこのジェイドですか?そんな物好きは。
  
ディスト:何ですって!?
  
ジェイド:ほらほら、怒るとまた鼻水が出ますよ。
  
ディスト:キィーーー!!出ませんよ!
  
ルーク:あ、あほらし・・・・。
  
ガイ:こういうのをおいてけぼりって言うんだな・・・・。
  
ディスト:・・・・まあいいでしょう。さあ、音譜盤のデータを出しなさい!
  
ジェイド:これですか?
  
ディスト:(データを奪って)ハハハッ!油断しましたねぇ、ジェイド!
  
ジェイド:差し上げますよ。その書類の内容はすべて覚えましたから。
  
ディスト:ムキーーー!!猿が私を小馬鹿にして!この私のスーパーウルトラゴ
     ージャスな技を食らって後悔するがいい!
  →ディストと戦闘に。勝利後、吹っ飛んで海中に没するディスト。
  
ジェイド:殺して死ぬような男ではありませんよ。ゴキブリ並の生命力ですか
     ら。それより船橋を見てきます。
 ・その後船は無事に
バチカルに到着する。
○バチカル
 ・港からルークの案内で城まで行くことになる。
ヴァンに吹き込まれたルークはこの時、英雄になる気まんまんなんだよ
     なあ・・・・。

 →
中心街
  ・天空客車で港から街に上がるとイベント。ルークは初めて見る街を見渡す。
  
ガイ:ここは空の譜石が落下してできた地面の窪みに作られた街なんだ。
  
ティア:自然の城壁に囲まれてるって訳ね。合理的だわ。
  
ルーク:(くそ・・・・。ちっとも帰ってきた気がしねぇや。)
  ・街に入ってすぐ
漆黒の翼の面々が兵士とよからぬ相談をしているのに出くわ
   す。
 →
軍事施設
  
FACE CHAT:「バチカルってどんな街?」
 →
空中庭園
 →
バチカル城
  ・入って右奥の部屋まで行くと、ティアがメイドの服をかわいいと話す。自分
   では似合わないというがみんなから似合うと言われ、照れるティア。
  ・謁見の間の前まで行くと、陛下は大詠師モースと謁見中のためしばらくお待
   ちくださいと兵士に止められる。構わず強引に中に入るルークたち。
  →
謁見の間
  モース:(陛下に向かって)マルクト帝国は首都グランコクマの防衛を強化して
     おります。エンゲーブを補給拠点としてセントビナーまで・・・・
  ・ここでルークたちが現れる。
  
アルバイン:無礼者!誰の許しを得て謁見の間に・・・・
  
ルーク:うるせぇ、黙ってろ!
  
インゴベルト六世:その方は・・・・ルークか?シュザンヌの息子の・・・・!
  
ルーク:そうです、伯父上。
  
インゴベルト六世:そうか!話は聞いている。よくマルクトから無事に戻って
     くれた。すると横にいるのが・・・・。
  
ルーク:ローレライ教団の導師イオンとマルクト軍のジェイドです。
  
イオン:ご無沙汰しております、陛下。イオンにございます。
  
モース:導師イオン・・・・。お、お捜ししておりましたぞ・・・・。
  
イオン:モース。話は後にしましょう。陛下、こちらがピオニー九世陛下の名
     代ジェイド・カーティス大佐です。
  
ジェイド:御前を失礼いたします。我が君主より、偉大なるインゴベルト六世
     陛下に親書を預かって参りました。
  
ルーク:伯父上。モースが言ってることはでたらめだからな。俺はこの目でマ
     ルクトを見てきた。首都には近づけなかったけどエンゲーブやセントビ
     ナーは平和なもんだったぜ。
  
モース:な、何を言うか!・・・・私はマルクトの脅威を陛下に・・・・
  
ルーク:うるせっ!戦争起こそうとしてやがるんだろうが!おまえマジうぜー
     んだよ!
  
インゴベルト六世:ルーク、落ち着け。こうして親書が届けられたのだ。私と
     て、それを無視はせぬ。皆の者、長旅ご苦労であった。まずはゆっくり
     旅の疲れを癒されよ。
  
アルバイン:使者の方々のお部屋を城内にご用意しています。よろしければご
     案内しますが・・・・。
  
イオン:もしもよければ、僕はルークのお屋敷を拝見したいです。
  
アルバイン:ではご用がお済みでしたら城へいらしてください。
  
モース:ティアは残りなさい。例の件、おまえから報告を受けねばならぬ。
  
ティア:モース様。私にはルークをお屋敷に送り届ける義務がございます。後
     ほど改めてご報告に伺います。
  
モース:・・・・よかろう。それでは陛下。私はこれで失礼します。
  
インゴベルト六世:ルークよ。実は我が妹シュザンヌが病に倒れた。
  
ルーク:母上が!?
  
インゴベルト六世:わしの名代としてナタリアを見舞いにやっている。よろし
     く頼むぞ。
  FACE CHAT:「親書」
 →
ルーク邸
  ・ルークの家へ戻ってみると、ファブレ公爵の様子が少しおかしい。ヴァンの
   ことを気にかけ、これから登城するという。また、ティアにヴァンを暗殺す
   る計画だったと聞いているが、本当は共謀していたのではあるまいな?と尋
   ねる一幕も。
  
FACE CHAT:「剣のいわれ」
  ・ファブレ夫妻の私室でシュザンヌにルークが戻った姿を見せ、ティアが経緯
   を話して謝る。
  ・応接室に入るとナタリアが待っている。
  
ナタリア:それにしても大変ですわね。ヴァン謡将・・・・。
  
ルーク:師匠がどうかしたのかよ。
  
ナタリア:あら、お父様から聞いていらっしゃらないの?あなたの今回の出奔
     はヴァン謡将が仕組んだものだと疑われているの。
  
ティア:それで私と共謀だと・・・・。
  
ナタリア:あら・・・・そちらの片は・・・・?ルーク!まさか使用人に手をつけたの
     ではありませんわよね!
  
ルーク:何で俺がこんな冷血女に手ぇだすんだ!つーか、使用人じゃねーよ!
     師匠の妹だ。
  
ナタリア:・・・・ああ。あなたが今回の張本人の・・・・ティアさんでしたかしら。
  
ルーク:んなことより、師匠はどうなっちまうんだ!
  
ジェイド:姫の話が本当なら、バチカルに到着次第捕らえられ、最悪処刑とい
     うこともあるのでは?
  
アニス:はぅあ!イオン様!総長が大変ですよ!
  
イオン:そうですね。至急ダアトから抗議しましょう。
  
ルーク:なあ、師匠は関係ないんだ!だから伯父上に取りなしてくれよ!師匠
     を助けてくれ!
  
ナタリア:・・・・わかりましたわ。ルークの頼みですもの。その代わり、あの約
     束早く思い出して下さいませね。
  
ルーク:ガキの頃のプロポーズの言葉なんて覚えてねっつーの!
  
ナタリア:記憶障害のことはわかっています。でも最初に思い出す言葉が、あ
     の約束だと運命的でしょう。
  
ルーク:いーからとっとと帰って、伯父上に師匠の取りなししてこいよっ!
  
ナタリア:もう・・・・意地悪ですわね。わかりましたわ。
  
FACE CHAT:「上流階級?」
  ・中庭に出て、庭師のペールに話しかけると、ジェイドがどこかで会ったこと
   はないかと尋ねる。ペールは否定するが、思い当たる節があるようだ。
ん?このイベント覚えてないぞ。ペールとジェイドの関係!?接点がなさそ
     うだけど、ペールの態度からするとどこかで会ってるんだろうなあ。

  
FACE CHAT:「素敵なお屋敷」
  ・ルークの部屋へ行くと休める。休むを選択すると、一旦解散になる。
この時、ルークがティアに母親の件についてあまり気にするなと気遣い
     をみせるんだよなあ。世間知らずのお坊ちゃまだけど、心根の優しさは
     こんなところにも描かれているんだなあ。

  ・翌朝メイドが呼びに来て、ナタリアの使者から登城の知らせが届いているこ
   とを伝えに来る。
  
FACE CHAT:「登城」
 →
バチカル城
  ・城に入ると、ティアとモースが話をしているのを目にする。
  
ティア:それでは第七譜石はアクゼリュスに・・・・?
  
モース:そうだ。おそらくルークがアクゼリュスに・・・・。
  
ルーク:俺がどうした?
  ・ルークが話しかけると会話を中断して謁見の間へ。
  
アルバイン:昨夜緊急議会が招集され、マルクト帝国と和平条約を締結するこ
     とで合意しました。
  
インゴベルト六世:親書には平和条約締結の提案と共に救援の要請があったの
     だ。
  
アルバイン:現在マルクト帝国のアクゼリュスという鉱山都市が障気なる大地
     の毒素で壊滅の危機に陥っているということです。
  
ナタリア:マルクト側で住民を救出したくても、アクゼリュスへつながる街道
     が障気で完全にやられているそうよ。
  
インゴベルト六世:だが、アクゼリュスは元々我が国の領土。当然カイツール
     側からも街道がつながっている。そこで我が国に住民の保護を要請して
     きたのだ。
  
ルーク:そりゃ、あっちの人間を助けりゃ和平の印にはなるだろうな。でも俺
     に何の関係があるんだよ。
  
ファブレ公爵:陛下はありがたくもおまえをキムラスカ・ランバルディア王国
     の親善大使として任命されたのだ。
  
ルーク:俺ぇ!?嫌だよ!もう戦ったりするのはごめんだ。
  
インゴベルト六世:ナタリアからヴァンの話を聞いた。ヴァンが犯人であるか
     どうか、我々も計りかねている。そこで、だ。おまえが親善大使として
     アクゼリュスへ行ってくれれば、ヴァンを解放し協力させよう。
  
ルーク:ヴァン師匠は捕まってるのか!?
  
ナタリア:城の地下に捕らえられているわ。
  
ルーク:・・・・わかった。師匠を解放してくれるんなら・・・・。
  
ジェイド:ヴァン謡将が関わると、聞き分けがいいですね。
  
ルーク:・・・・うるせぇ。
  
インゴベルト六世:しかしよく決心してくれた。実はな、この役目、おまえで
     なければならない意味があるのだ。
  
ルーク:・・・・え?
  
ファブレ公爵:この譜石をごらん。これは我が国の領土に降ったユリア・ジュ
     エの第六譜石の一部だ。
  
インゴベルト六世:ティアよ。この譜石の下のほうに記された預言を詠んでみ
     なさい。
  
ティア:・・・・はい。ND2000.ローレライの力を継ぐ者、キムラスカに誕生す。
     其は王族に連なる赤い髪の男児なり。名を聖なる焔の光と称す。彼はキ
     ムラスカ・ランバルディアを新たな繁栄に導くだろう。ND2018.ローレ
     ライの力を継ぐ者、人々を引き連れ鉱山の街へと向かう。そこで・・・・

     ・・・・この先は欠けています。
  
インゴベルト六世:結構。つまりルーク。おまえは選ばれた若者なのだよ。
  (ここでルークは船上でのヴァンの言葉を思い出す。)
  
ファブレ公爵:今までその力を狙う者から護るため、やむなく軟禁生活を強い
     ていたが、今こそ英雄となる時なのだ。
  
ルーク:(そうか・・・・。やっぱり師匠の言うとおりなんだ。)
  
ジェイド:英雄ねえ・・・・。
  
アルバイン:何か?カーティス大佐。
  
ジェイド:・・・・いえ。それでは同行者は私と誰になりましょう?
  
モース:ローレライ教団としては、ティアとヴァンを同行させたいと存じます。
  
ファブレ公爵:ルーク。おまえは誰を連れて行きたい?おおそうだ。ガイを世
     話係に連れて行くといい。
  
ルーク:何でもいいや。師匠がいるなら。
  ・ナタリアも使者として同行を申し出るが、インゴベルト六世に止められる。
  ・出発の前にルークはヴァンに会いに行くことに。
  →ルークが「
親善大使」の称号を入手。
  
FACE CHAT:「囚われのヴァン」
ここでファブレ公爵に話しかけてみると、はっきりと”超振動の力を使っ
     てアクゼリュスを救うのだ”と言われる。あれ?この時点でインゴベルト
     六世やファブレ公爵はルークの正体を知っているんだっけ!?公爵の元別
     荘にあの機械があったということは知ってるってことだよなあ。でもそ
     れなら預言に詠まれているルークじゃないこともわかっているはずだし
     ・・・・。

 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2009/04/12 (ルークLv.26)

○バチカル
 →バチカル城
  →
罪人部屋
  
ヴァン:今ここには私たちしかいない。だから私の言うことを落ち着いて聞い
     て欲しい。私の元へこないか?神託の盾騎士団の一員として。
  
ルーク:・・・・師匠、何言ってんだよ。
  
ヴァン:おまえはアクゼリュス行きを簡単に考えているだろう。だが、その役
     目を果たすことで、おまえはキムラスカの飼い犬として一生バチカルに
     縛り付けられて生きることになる。
  
ルーク:ど、どうしてだよ。師匠が言ったんだぜ。英雄になれば、自由になれる
     って。
  
ヴァン:しかしアクゼリュスはまずいのだ。おまえもユリア・ジュエの預言を
     聞いただろう。
  
ルーク:ああ。俺がキムラスカを繁栄に導くとかって。
  
ヴァン:その預言には続きがある。「若者は力を災いとし、キムラスカの武器
     となって」と。教団の上層部ではおまえがルグニカ平野に戦争をもたら
     すと考えている。
  
ルーク:俺が戦争を・・・・?そんな馬鹿な・・・・!
  
ヴァン:ユリアの預言は今まで一度もはずれたことがない。一度も、だ。私は
     おまえが戦争に利用される前に助けてやりたいのだ!
  
ルーク:でもどうしたらいいんだよ・・・・。俺がアクゼリュスに行かないと街が
     ヤバいんだろ。
  
ヴァン:預言はこう詠まれている。おまえがアクゼリュスの人々を連れて移動
     する。その結果、戦争が起こる、と。だからアクゼリュスから住民を動
     かさず、障気をなくせばいい。
  
ルーク:障気って、あの毒みたいなのだろ。どうやって・・・・。
  
ヴァン:超振動を起こして障気を中和する。その後、私と共にダアトへ亡命す
     ればいい。これで戦争は回避され、おまえは自由を手に入れる。
  
ルーク:・・・・やれるかな。超振動だって、自分で起こせるかどうか。
  
ヴァン:私も力を貸す。船の上で超振動の暴走を収めてやったようにな。
  
ルーク:・・・・わかった。俺、やってみる。
  
ヴァン:この計画のことは、直前まで誰にも言ってはならいぞ。特にキムラス
     カの人間に知れれば、おまえをダアトに亡命させる機会が無くなってし
     まう。
  
ルーク:なぁ、師匠はどうしてそんなに俺のこと、親身になってくれるんだ?
  
ヴァン:ーーーおまえは記憶障害で忘れてしまったのだったな。私と共にダア
     トへ行きたい。−−−幼いおまえはそう言った。超振動のおかげでひど
     い実験を受けたおまえは、この国から逃げたがっていたのだ。だから・・
     ・・私がおまえをさらった。七年前のあの日に。
  
ルーク:師匠が!?俺を誘拐したのはマルクトじゃなくて師匠だったのか!?
  
ヴァン:今度はしくじったりしない。私にはおまえが必要なのだ。
  
ルーク:・・・・俺、人に必要だなんて言われたのは初めてだ。師匠だけは、いつ
     も俺のこと褒めたり叱ったり、本気で接してくれてたもんな。俺・・・・師
     匠についてくよ!
  
ヴァン:よし。では行こうか。おまえ自身の未来をつかみとるために。
・・・・っと、その会話をこっそりと陰で聞いている人影がある。このいで
     たちはきっとナタリアなんだよなあ。この時、ヴァンはナタリアの存在
     に気づいていたんだろうか。確か、シナリオの中では語られなかったと
     思うけど、気づいていてあえて話をしたと考える方が自然なような気が
     するなあ。
  
FACE CHAT:「ルークとヴァン」
 →
空中庭園
  ・城の外に出ると、みんなと合流する。ジェイドの話によると、大詠師派の妨
   害工作で中央大海を神託の盾の船が監視しているらしく、海へおとりの船を
   出航させて陸路でケセドニアへ向かいましょうと提案がある。結局ヴァンが
   おとりの船に乗り込み、残りのメンバーは陸路で進むことになる。
 →
軍事施設
  ・アニスが現れ、イオンがサーカス団みたいな連中と街の外へ出て行ってしま
   ったと報告する。ガイが追いかけようと言うが、町を出てすぐのところにシ
   ンクがいるらしく、見つかれば陸路を行くことが露見してしまうことになる。
   そこでガイが旧市街にある工場跡へ行こうと提案する。
  
FACE CHAT:「神託の盾に備えて」「物知りガイ」
 →
中心街
  ・ここでガイがルークを連れて行きたいところがあると言ってミヤギ道場へ立
   ち寄ることに。ミヤギ師範に教えを受け「
カーマインチャンバー」「ムーン
   セレクタ
」を入手し、FSチャンバーが使用可能になる。
  
FACE CHAT:「バチカルはでかいなぁ」
  ・工場跡へ向かう天空客車の前へくると、おじさんがさっきも若い女の子が客
   車に乗ったと教えてくれる。見張りの兵士は城に呼び出されたとかで不在。
 →
バチカル廃工場
  ・少し進んだところでナタリア登場。
  
ナタリア:その頭の悪そうな神託の盾や無愛想な神託の盾より役に立つはずで
     すわ。
  
アニス:・・・・何よ、この高慢女!
  
ジェイド:これは面白くなってきましたねぇ。
  ・みんなに反対されるが、城の地下牢で聞いた話をたてにルークを脅して、結
   局ナタリアも同行することに。
  
FACE CHAT:「ヴァン師匠との密談」
  
FACE CHAT:「第七音譜術士ナタリア」
  ・宝箱から「
スペクタクルズ」入手。
  ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
  ・宝箱から「
フェザークローク
  
FACE CHAT:「お姫様のお守り」
  ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
  ・宝箱「
シミター」を入手。
  ・宝箱から「
コバルトチャンバー」入手。
  ・途中可燃性のオイルが溜まっているドラム缶を見つける。ミュウファイアで
   火をつけるとあたりが明るくなる。
  
FCAE CHAT:「責任重大!」
  
FCAE CHAT:「リーダー、ナタリア!?」
  ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
  ・宝箱から「
3000ガルド」入手。
  ・宝箱から「
パナシーアボトル」入手。
  
FACE CHAT:「みんな仲良くしてよ・・・・」
  ・出口付近でBoss(アヴァドン)戦。
  ・バチカル廃工場から出たところで、イオンを連れている六神将アッシュとシ
   ンクに出くわす。ここでルークがアッシュに切りかかるが、剣をあわせた時
   ルークはアッシュが自分と同じ顔であることに気づき愕然とする。アッシュ
   たちはイオンを連れたまま、タルタロスに乗って去ってしまう。
  
ルーク:・・・・あいつ・・・・俺と同じ顔・・・・
  
ナタリア:・・・・どういうこと?
  
ジェイド:ところで・・・・イオン様が連れて行かれましたが。
  
アニス:・・・・あああ!!しまったーっ!
  
ジェイド:どちらにしても六陣将に会った時点でおとり作戦は失敗ですね。
  
ガイ:バチカルに戻って船を使った方がいいんじゃないか。
  
ナタリア:無駄ですわ。
  
ルーク:・・・・なんで。
  
ナタリア:お父様はまだマルクトを信じていませんの。おとりの船を出港させ
     た後、海からの侵略に備えて港を封鎖したはずです。
  
ティア:陸路を行ってイオン様を捜しましょう。仮にイオン様が命を落とせば、
     今回の和平に影響が出る可能性もゼロではないわ。
  
アニス:そうですよ!イオン様を捜してください!ついででもいいですから!
  
ジェイド:決めてください、ルーク。イオン様を捜しながら陸路を行くか、或
     いはナタリアを陛下に引き渡して、港の封鎖を解いてもらうというのも
     ・・・・。
  
ナタリア:そんなの駄目ですわ!ルーク!わかってますわね!
  
ルーク:あー!うるさい!大体何で俺が決めるんだよ。
  
ジェイド:責任者はあなたのでしょう?
  
ルーク:・・・・イヤミな奴だよ、ホント。−−−陸路!ナタリアを連れていかな
     いと色々ヤバいからな。
  ・アッシュたちが乗った陸艦の去った方角が、ちょうどルークたちからいる場
   所から東のオアシスの方角だということで、追いかけることになる。
○東アベリア平野
  
FACE CHAT:「アッシュの正体」
  
FACE CHAT:「イオンの安否」
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2009/04/16〜17 (ルークLv.29)

○ザオ砂漠
○砂漠のオアシス

 ・入ってすぐアッシュからルークにコンタクトがあって、ザオ遺跡にいると教え
  られる。
  
FACE CHAT:「ザオ遺跡はどこ?」「ジェイドは何でも知っている」
 ・住人からオアシスを出て東に行くとザオ遺跡があると教えてもらう。
○ザオ砂漠
  
FACE CHAT:「アッシュの声」「水浴び最高!〜男の場合」
  
FCAE CHAT:「ジェイド、復調」
○ザオ遺跡
  
FACE CHAT:「六神将の意図」
 ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
 ・途中第二音素の結合体を発見する。ミュウがソーサラーリングに音素を取り込
  むことで、
ミュウアタックを習得する。
  
ティア:全ての生命体や構造物は固有の振動とそれに伴う音を発しているわ。
     それらは六つの音素に大別され振動と結合の細かな差によって個という
     存在が確立されているの。
  
ガイ:つまり、物質を構成する元素の一つってことさ。おまえも音素と元素で
     できてるんだよ。
  
ティア:こんな風に目に見えるほど一つの音素だけが結合しているのは珍しい
     のよ。
  
FACE CHAT:「アクゼリュスへ急ごう」「名のある遺跡のように」
このタイミングで「アクゼリュスへ急ごう」のスキットはちと変かも。
 ・宝箱から「
2400ガルド」入手。
 ・宝箱から「
ブレストガード」入手。
 ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
 ・宝箱から「
パナシーアボトル」入手。
 ・宝箱から「
フォルストレ」入手。
 ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
 ・宝箱から「
カーマインチャンバー」入手。
 ・宝箱から「
コバルトチャンバー」入手。
 ・回復セーブポイントから奥へ進むと、イオンを連れたアッシュ、ラルゴ、シン
  クが待ちかまえている。ラルゴ&シンクと戦闘に。
 ・戦闘後、アッシュがルークに切りかかることでルークはアッシュがヴァン師匠
  の技を使えることに気づく。問い質すと、アッシュが何か言いかけるが、シン
  クがそれを止める。
  
シンク:取引だ。こちらは導師を引き渡す。その代わりここでの戦いは打ち切
     りたい。
  
ティア:ルーク、取引に応じましょう。今は早くイオン様を奪還して、アクゼ
     リュスへ急いだ方がいいわ。
 ・ルークたちは取引に応じることに。ここでガイとナタリアの会話から、ラルゴ
  がナタリアという名前に反応を見せる。
  
シンク:あれがナタリア王女か・・・・。因縁だね、ラルゴ。
  
アッシュ:・・・・おい、ラルゴ。てめぇ、ナタリアと何か関係があるのか?
  
ラルゴ:・・・・さて、昔のことだ。忘れてしまった。
六神将の中でも、ラルゴとナタリアの関係を知っているシンクと知らな
     いアッシュ。またシンクはアッシュのことを”聖なる焔の燃えカス”と表
     現した。シンクがいろんな事情を一番よく知っているのかなあ。

  
FACE CHAT:「イオン救出」
 ・外へ出てきたところで一時休止。
  
ジェイド:ところでイオン様。彼らはあなたに何をさせていたのです?ここも
     セフィロトなんですね?
  
イオン:・・・・はい。ローレライ教団ではセフィロトを守るため、ダアト式封呪
     という封印を施しています。これは歴代導師にしか解呪できないのです
     が、彼らはそれを開けるようにと・・・・。
○ザオ砂漠
○ケセドニア

 ・街に入ってすぐ、またルークの頭痛が発生。ガイの提案で大事を取って宿屋で
  少し休息をとることに。
  
FACE CHAT:「ルークの頭痛」
 ・宿屋に入ろうとすると再度ルークの頭痛。アッシュの声が頭の中に響く。どう
  やらアッシュはルークを遠隔操作できるらしい。ルークはそのまま倒れこんで
  しまう。
 →
宿屋
  
ティア:・・・・大佐。ルークのこと何か思い当たる節があるんじゃないですか。
  
ジェイド:・・・・そうですねぇ。
  
ナタリア:アッシュというあのルークにそっくりの男に関係あるのでは?
  
ジェイド:・・・・今は言及を避けましょう。
  
ガイ:ジェイド!もったいぶるな。
  
ジェイド:もったいぶってなどいませんよ。ルークのことはルークが一番に知
     るべきだと思っているだけです。
 ・本人の申し出もあって、イオンも一緒にアクゼリュスへ向かうことにする。
 ・ありじごくにんに「シミター」と「スペクタクルズ」を渡すと、「
オレンジグ
  ミ
」を入手。またありじごくの穴を調べると「ウィングドブーツ」入手。
 →
アスター邸
  ・箪笥から「
時をかける少年の人形」入手。
 →
マルクト領事館
  ・奥の部屋へ行くと、ヴァンが先遣隊と共にアクゼリュスへ向かったという話
   が聞ける。ここで、建物の外にいるシンクがカースロットでガイを操る。ジ
   ェイドがカースロットに気づく。
  
ルーク:カースロット?
  
イオン:人間のフォンスロットへ施すダアト式譜術の一つです。脳細胞から記
     憶を読み取り、そこに刻まれた記憶を利用して人を操るんですが・・・・。
     カースロットは術者との距離で威力が変わるんです。術者が近くにいる
     可能性を考えれば、ケセドニアを離れた方がいい。ダアト式譜術を使え
     るのは導師だけ・・・・。やはり彼は・・・・。
 ・船に乗ってカイツールの軍港へ向かう。
○カイツールの軍港
  
FACE CHAT:「負傷のガイ」
 ・アクゼリュスへは港を出て北東へ進み、デオ峠を越えると話が聞ける。
○南ルグニカ平野
  
FACE CHAT:「アクゼリュスの民を救う為に」「戦争とモース」
         「アクゼリュスの鉱産物」
○デオ峠
 ・入るとすぐにイベント。
  
ルーク:ちぇっ。師匠には追いつけなさそうだな。砂漠で寄り道なんかしなけ
     りゃよかった。
  
アニス:寄り道ってどういう意味・・・・ですか。
  
ルーク:寄り道は寄り道だろ。今はイオンがいなくても、俺がいれば戦争は起
     きねーんだし。
  
アニス:あんた・・・・バカ・・・・?
  
ルーク:バ、バカだと・・・・!
  
ティア:ルーク。私も今のは思い上がった発言だと思うわ。
  
ナタリア:この平和は、お父様とマルクトの皇帝が、導師に敬意を払っている
     から成り立っていますのよ。イオンがなくなれば、調停役が存在しなく
     なりますわ。
  
イオン:いえ、両国とも僕の敬意を払っているわけじゃない。「ユリアの残し
     た預言」が欲しいだけです。本当は僕なんて必要ないんですよ。
  
ガイ:そんな考え方には賛成できないな。イオンには抑止力があるんだ。それ
     がユリアの預言のおかげでもね。
  
ジェイド:なるほどなるほど。皆さん若いですね。じゃ、そろそろ行きましょ
     う。
  
ガイ:この状況でよくあーいう台詞が出るよな。食えないおっさんだぜ。(し
     かしルークおぼっちゃんよ、さっきのはかなりマズかったな・・・・)
ルークの傲慢ぶり、ここに至れりってシーンでした。イオンを目の前に
     してあんな言い方はないよなあ。

  
FACE CHAT:「失言」「アクゼリュスへの道」
 ・宝箱から「
1600ガルド」入手。
 ・宝箱から「
ゴシックメイス」入手。
 ・頂上付近に差し掛かったところで、きつい坂道にイオンが苦しそうに膝をつく
  様子をみかねて、一休みしようということに。ここでもルークはヴァン師匠が
  待ってるんだから休んでなんかいられるか、親善大使は俺なんだから、俺が行
  くと言えば行くんだと自己中心的は発言で反感を買う。最終的にはジェイドの
  一言で休憩をとることになる。
  ティア:ルーク。何を焦っているのか知らないけど、そういう態度はやめた
     方がいいわ。
  
ルーク:・・・・んだよ。何がだよ。
  
ティア:・・・・もういいわ。
  
ルーク:・・・・何なんだよ!くそっ!
σ( ̄ren ̄)としたことが・・・・樹にミュウアタックで宝箱が落ちてくるこ
     とを忘れてました。ちと来た道を戻って一応回収してくるかな。あ、ル
     ークにブーブー怒られそうだ( ̄m ̄〃)ぷぷっ!

 ・宝箱から「
1800ガルド」入手。
 ・宝箱から「
パナシーアボトル」入手。
 ・宝箱から「
コバルトチャンバー」入手。
あれ?さっきの戦闘で、誰も戦闘不能になっていないのに、ナタリアが
     「リヴァイブ」を唱えたぞ。こんなことってあるのか!?・・・・あ、よく読
     んでみると、これって戦闘不能からの回復魔法じゃなくて、あらかじめ
     かけておく魔法なわけですね。先回のプレイはかなり前だし、ナタリア
     はあまり使わなかったから、初めて知った気がする。

 ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
 ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
 ・宝箱から「
アップルグミ」入手。
 ・宝箱から「
スティールアロー」入手。
 ・途中一行をリグレットが襲撃する。
リグレット:この世界は狂っている。誰かが変えなくてはならないのだ。ティア
   ・・・・!私たちと共に来なさい。
ティア:私はまだ兄を疑っています。あなたは兄の忠実な片腕。兄への疑いが晴
   れるまでは、あなたの元へは戻れません。
リグレット:では、力ずくでもおまえを止める!
 ・リグレット撃破後。
リグレット:ティア・・・・。その出来損ないの傍から離れなさい!
ルーク:出来損ないって俺のことか!?
ジェイド:・・・・そうか。やはりおまえたちか!禁忌の技術を復活させたのは!
イオン:ジェイド!いけません!知らなければいいことも世の中にはある。
ジェイド:イオン様・・・・ご存じだったのか!
ルーク:な・・・・なんだよ?俺をおいてけぼりにして話を進めるな!何を言ってん
   だ!俺に関係あることなんだろ!?
ジェイド:(リグレットに向かって)・・・・誰の発案だ。ディストか!?
リグレット:フォミクリーのことか?知ってどうなる?采は投げられたのだ。死
   霊使いジェイド!
 ・と言い残しリグレットは去る。
ジェイド:・・・・くっ!冗談ではない!
アニス:大佐・・・・。珍しく本気で怒ってますね・・・・。
ジェイド:ーーー失礼、取り乱しました。もう・・・・大丈夫です。アクゼリュスへ
   急ぎましょう。
 ・と歩き始めるルーク以外の一行。
ルーク:ふざけんな!俺だけおいてけぼりにしやがって。何がなんだかわかんね
   −じゃんか!
ミュウ:ご主人様、怒っちゃ駄目ですの・・・・。
ルーク:どいつもこいつも俺をバカにして、ないがしろにして!俺は親善大使な
   んだぞ!
ミュウ:ご主人様・・・・。
ルーク:師匠だけだ・・・・。俺のことわかってくれるのは師匠だけだ・・・・!
  FACE CHAT:「バカにしやがって!」
 ・宝箱から「
1500ガルド」入手。
○南ルグニカ平野
  FACE CHAT:「優しいヴァン師匠」
ルークの気持ちもわからないではないかなあ。周りの人間が何か隠して
     るのがわかってて、自分が知らないって状況はとても不安にさせる状況
     だもんなあ。

○鉱山の街 アクゼリュス
ルーク:こ・・・・これは・・・・。
ジェイド:想像以上ですね・・・・。
 ・住民に手を貸そうと近づくナタリア。
ルーク:お、おい、ナタリア。汚ねぇからやめろよ。伝染るかも知れないぞ。
ナタリア:・・・・何が汚いの?何が伝染るの!馬鹿なこと仰らないで!(倒れてい
   る人に向かって)大丈夫ですか?
パイロープ:あんたたち、キムラスカ側からきたのかい?
ルーク:あ・・・・あの・・・・。
ナタリア:私は、キムラスカの王女ナタリアです。ピオニー陛下から依頼を受け
   て、皆を救出にきました。
パイロープ:ああ!グランツさんって人から話は聞いています!自分はパイロー
   プです。そこの坑道で現場監督をしてます。村長が倒れてるんで、自分が
   代理で雑務を請け負ってるんでさぁ。
ジェイド:グランツ謡将と救助隊は?
パイロープ:グランツさんなら行動の奥でさぁ。あっちで倒れてる仲間を助けて
   下さってます。
ガイ:この辺はまだフーブラス川の障気よりマシって感じだな。
アニス:坑道の奥は酷いらしいよ。
ティア:辺りの様子を確認したら、坑道へ行ってみましょう。ルーク!
ルーク:あ・・・・、ああ・・・・うん・・・・。
  FACE CHAT:「今、自分にできること」「惨劇」「鉱山の街アクゼリュス」
         「アクゼリュスの災難」
 ・建物の中にいる人に話しかけると「
アップルグミ×3」「オレンジグミ×3」
  「
ライフボトル」「パナシーアボトル」入手。
第14坑道
ハイマン:グランツ響長ですね!自分はモース様に第七譜石の件をお知らせした
   ハイマンであります。
ティア:ご苦労様です。
イオン:第七譜石?まさか発見されたのですか!
ハイマン:はい。ただ真偽のほどは掘り出してみないと何とも・・・・。
イオン:ティア。あなたは第七譜石を確認してください。僕はルークたちと先遣
   隊を追います。
ティア:わかりました。この村の皆さんをお願いします。
 ・ここでティアがメンバーから外れる。
  FACE CHAT:「奥へ・・・・」
 ・宝箱から「
パナシーアボトル」入手。
 ・宝箱から「
スチールサークレット」入手。
 ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
 ・宝箱から「
カーマインチャンバー」入手。
 ・宝箱から「
5500ガルド」入手。
 ・宝箱から「
フォルノーレ」入手。
 ・宝箱から「
コバルトチャンバー」入手。
 ・宝箱から「
ハルバード」入手。
 ・少し開けた場所にたくさんの作業員が倒れているのを発見する。作業員に駆
  け寄る一行。
ナタリア:しっかりして下さい。今助けますわ。
ジェイド:・・・・おかしい。先遣隊の姿がない。
 ・ここでルークにいつもに頭痛が。アッシュの声が聞こえる。
アッシュ:そこから先に行くのはよせっ!)
  FACE CHAT:「師匠はどこに・・・・?」「親善大使として」
 ・少し奥へ進むと、上の方から騒がしい声が聞こえてくる。
ジェイド:・・・・上の様子がおかしい。見てきます。
 ・更に奥へ進むと再びアッシュの呼びかけ。
アッシュ:奥に行くんじゃねぇ!取り返しがつかねーぞっ!言うことを聞きや
   がれっ!)
ルーク:・・・・おまえなんかに命令されてたまるか。

 ・ほどなく進んだ場所にヴァンがいる。なお、ここまで進んで来たのは、ルー
  クとイオンの2人だけ。
ヴァン:ようやく来たか。
ルーク:師匠!こんなとこにいたのか。他の先遣隊は?
ヴァン:別の場所に待機させている。−−−導師イオン。この扉を開けていただ
   けますか。
イオン:・・・・これは、ダアト式封呪。ではここもセフィロトですね。ここを開け
   ても意味がないのでは。
ヴァン:いいえ。このアクゼリュスを再生するために、必要なのですよ。
ルーク:イオン!頼むよ。師匠の言う通りにしてれば大丈夫だからさ。
イオン:・・・・わかりました。
 ・イオンがセフィロトへの扉を開けるとまたもアッシュの声。
アッシュ:やめろ!行くんじゃねぇっ!アクゼリュスを滅ぼすつもりか!)
ルーク:何言ってるんだ!俺はここの障気を中和するだけだ。

 ・セフィロトの内部へ。
イオン:ここは・・・・ザオ遺跡やシュレーの丘と同じ・・・・。
ヴァン:ルーク。こちらへ・・・・。
  FACE CHAT:「師匠に任せれば・・・・!」
 ・回廊を最深部まで降りて、奥へ進む。
ヴァン:さあ、ルーク。あの音機関ーーーパッセージリングまで降りて、障気を
   中和するのだ。
イオン:どういうことです?中和なんてできるんですか?
ルーク:それができるんだ。俺は選ばれた英雄だからな。

 ・画面変わってジェイドたち。
ジェイド:ティア!どうしたんです、この騒ぎは・・・・。
ティア:大佐!先遣隊が殺されていました!タルタロスを拿捕した神託の盾が、
   待ち伏せして先遣隊を始末したようです!
ジェイド:それで先遣隊の姿がなかったのか。やはりアクゼリュスの救援を妨害
   するために・・・・。
ティア:いえ、彼らは私を連れ去るために、兄に命じられて停泊しているんです。
ジェイド:どういうことです?
ティア:先ほど第七譜石を確認しに行った時ーーー結局あれは第七譜石ではあり
   ませんでしたが。とにかくあのとき、私は神託の盾にさらわれそうになり
   ました。
ジェイド:どうしてあなたが・・・・。
ティア:兄です!兄が私を巻き込まないために・・・・!兄はどこですか!兄は恐ろ
   しいことを実行しようとしています!
 ・そこへアッシュが現れる。
アッシュ:おい!そんなとこで喋ってる暇があるなら、あの屑をどうにかしろ!
   死ぬぞ!
ティア:彼が・・・・アッシュが教えてくれました。間違いありません。・・・・兄さん
   は・・・・

 ・画面変わって、パッセージリングまで降りたルークたち。
ヴァン:よしそのまま集中しろ。
ルーク:(パッセージリングに両手を向けている)・・・・。
ヴァン:さあ・・・・「愚かなレプリカルーク」力を解放するのだ!
 ・ルークから飛び出した波動がイオンを弾き飛ばす。
ルーク:な・・・・なんだ!?俺の中から何かが・・・・。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ・いつかの連絡船上でのシーンが蘇る。
ヴァン:ルーク。私の声に耳を傾けろ。力を抜いてそのまま・・・・。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
 ・再びパッセージリングの場へ。
ヴァン:私が解放を指示したら、おまえは全身のフォンスロットを開放し、超振
   動を放つ。そう、今使っているその力だ。合言葉は・・・・「愚かなレプリカ
   ルーク」

 ・画面変わってティア。
ティア:・・・・兄さんは・・・・アクゼリュスを消滅させるつもりなんです!!

 ・パッセージリングに超振動の力を解放し、膝をつくルーク。崩れ始めるセフ
  ィロト。
ヴァン:・・・・ようやく役になってくれたな。レプリカ。
ルーク:せんせ・・・・い・・・・?
 ・アッシュが走りこんでくる。
アッシュ:くそっ!間に合わなかった!
ヴァン:アッシュ!何故ここにいる!来るなと言ったはずだ!
アッシュ:・・・・残念だったな。俺だけじゃない。あんたが助けようとしてた妹も
   連れてきてやったぜ!
 ・口笛で魔獣を呼び寄せ、アッシュを捕まえて飛び去ろうとするヴァン。
アッシュ:・・・・放せ!俺もここで朽ちる!
ヴァン:イオンを救うつもりだったが仕方がない。おまえを失う訳にはいかぬ。
 ・そこへティアたちが駆けつける。
ティア:兄さん!やっぱり裏切ったのね!この外殻大地を存続させるって言って
   いたじゃない!これじゃあアクゼリュスの人も、タルタロスにいる神託の
   盾も、みんな死んでしまうわ!
ヴァン:・・・・メシュティアリカ。おまえにもいずれわかる筈だ。この世の仕組み
   の愚かさと醜さが。それを見届けるためにも・・・・おまえにだけは生きてい
   て欲しい。おまえには譜歌がある。それで・・・・。
 ・飛び去るヴァン。
ジェイド:まずい!坑道が潰れます!
ティア:私の傍に!・・・・早く!
 ・皆を集めて、譜歌を詠うティア。
 ・アクゼリュス崩落のイベントシーン。
○崩壊アクゼリュス
 ・起き上がるルーク。
ミュウ:ご主人様!よかったですの!
  FACECHAT:「一体何が・・・・?」
ミュウ:何が起きたのか、ボクにはわからないですの・・・・。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ジェイド:ティアがあの譜歌を詠ってくれなければ、私たちも死んでいました。
   あれが、ユリアの残した譜歌の威力か・・・・。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
イオン:・・・・ここは魔界?こんな形で訪れるとは・・・・。・・・・いずれご説明します。
   今は少しでも生き残っている人を捜したい・・・・。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
アニス:イオン様が無事でよかった・・・・。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ナタリア:(死体を前にして)・・・・もう亡くなっています。助かったのは私たち
   だけなのでしょうか・・・・。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ガイ:俺たちアクゼリュスの崩壊に巻き込まれて・・・・地下に落ちたのか?他に生
   き残りはいないのかよ・・・・。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ティア:・・・・取り返しのつかないことになってしまったわ。守りきれなかった・・・・。
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ジョン:・・・・う・・・・う・・・・。
ティア:誰かいるわ!
ジョン:(泥の海に浮かんだ岩盤にしがみつきながら)父ちゃ・・・・ん・・・・。痛い
   よぃ・・・・父ちゃ・・・・。
ナタリア:お待ちなさい!今助けます!
ティア:(ナタリアの腕をつかんで)駄目よ!この泥の海は障気を含んだ底なし
   の海。迂闊に入れば助からないわ。
ナタリア:ではあの子をどうしますの!?
ティア:ここから治癒術をかけましょう。届くかもしれない。
ガイ:おい!まずいぞ!
 ・岩盤と共に沈み始めるジョン。
ジェイド:いかん!
ジョン:母・・・・ちゃん・・・・助け・・・・て・・・・。父ちゃん・・・・たす・・・・け・・・・。
 ・ジョンは泥に飲み込まれ、沈んでしまう。
アニス:ここも、壊れちゃうの!?
ジェイド:タルタロスに行きましょう。緊急用の浮標が作動して、この泥の上で
   も持ちこたえています。

○タルタロス
ジェイド:何とか動きそうですね。
ティア:魔界にはユリアシティという街があるんです。多分ここから西になりま
   す。とにかくそこを目指しましょう。
ジェイド:詳しいようですね。この場を離れたら、ご説明をお願いしますよ。
 ・タルタロスを操作してユリアシティに向かう。
  
FACECHAT:「ヴァンの真意」
ガイ:行けども行けども、何もない。・・・・なあ、ここは地下か?
ティア:・・・・ある意味ではね。あなたたちの住む場所は、ここでは外殻大地と呼
   ばれているの。この魔界から伸びる、セフィロトツリーという柱に支えら
   れている空中大地なのよ。
ナタリア:意味が・・・・わかりませんわ。
ティア:昔、外殻大地はこの魔界にあったの。
アニス:信じられない・・・・。
ティア:二千年前、オールドラントを原因不明の障気が包んで、大地が汚染され
   始めた。この時ユリアが七つの預言を詠んで、滅亡から逃れ、繁栄するた
   めの道筋を発見したの。
イオン:ユリアは預言を元に、地殻をセフィロトで浮上させる計画を発案しまし
   た。
ガイ:それが外殻大地の始まり、か。途方もない話だな・・・・。
イオン:ええ。この話を知っているのは、ローレライ教団の詠師職以上と魔界出
   身の者だけです。
アニス:じゃあティアは魔界の・・・・?
イオン:・・・・とにかく僕たちは崩落した。助かったのはティアの譜歌のおかげで
   すね。
ジェイド:何故こんなことになったんです?話を聞く限り、アクゼリュスは柱に
   支えられていたのでしょう?
イオン:それは・・・・柱が消滅したからです。
アニス:どうしてですか?
 ・ルークを見る一同。
ルーク:・・・・お、俺は知らないぞ!俺はただ障気を中和しようとしただけだ!あ
   の場所で超振動を起こせば障気が消えるって言われて・・・・!
ティア:あなたは兄に騙されたのよ。そしてアクゼリュスを支える柱を消してし
   まった。
ルーク:そんな!そんな筈は・・・・。
イオン:・・・・ヴァンはあなたにパッセージリングの傍へ行くよう命じましたよね。
   柱はパッセージリングが作り出している。だからティアの言う通りでしょ
   う。僕が迂闊でした。ヴァンがルークにそんなことをさせようとしてたな
   んて・・・・。
ジェイド:・・・・せめてルークには、事前に相談して欲しかったですね。仮に障気
   を中和することが可能だったとしても、住民を非難させてからでよかった
   筈ですし。・・・・今となっては言っても仕方のないことかもしれませんが。
ナタリア:そうですわね。アクゼリュスは・・・・消滅しましたわ。何千という人間
   が、一瞬で・・・・。
ルーク:・・・・お、俺が悪いってのか・・・・?・・・・俺は・・・・俺は悪くねけぞ。だって、
   師匠が言ったんだ・・・・。そうだ、師匠がやれって!こんなことになるなん
   て知らなかった!誰も教えてくんなかっただろっ!俺は悪くねぇっ!俺は
   悪くねぇっ!!
 ・歩き去ろうとするジェイド。
ティア:・・・・大佐?
ジェイド:艦橋に戻ります。・・・・ここにいると馬鹿な発言に苛々させられる。
ルーク:なんだよ!俺はアクゼリュスを助けようとしたんだぞ!
ナタリア:変わってしまいましたのね・・・・。記憶を失ってからのあなたは、まる
   で別人ですわ・・・・。
ルーク:お、おまえらだって何もできなかったじゃないか!俺ばっか責めるな!
イオン:あなたの言う通りです。僕は無力だ。だけど・・・・。
アニス:イオン様!こんなサイテーな奴、ほっといた方がいいです。
ルーク:わ、悪いのは師匠だ!俺は悪くないぞ!なあ、ガイ、そうだろ!?
ガイ:ルーク・・・・。あんまり幻滅させないでくれ。
ティア:少しはいいところもあるって思ってたのに・・・・。私が馬鹿だった・・・・。
 ・全員がルークを残して艦橋へ去っていく。
ルーク:・・・・ど、どうしてだよ!どうしてみんな俺を責めるんだ!
ミュウ:ご主人様・・・・。元気出してですの。
ルーク:だ、黙れ!おまえに何がわかる!
ミュウ:ボクも・・・・ボクのせいで、仲間たくさん死んでしまったから・・・・。だか
   らご主人様の気持ち・・・・わかるですの。
ルーク:おまえなんかと一緒にするな!おまえなんかと・・・・うぅ・・・・。
  FACECHAT:「責任」
 ・タルタロスで少し進んで・・・・。
ジェイド:非常に強い音素反応を感知しました。このまま西の方向です。
ティア:多分それがユリアシティです。
 ・更に西に進むと・・・・。
ナタリア:何か見えて来ましたわ!
アニス:・・・・あれって滝!?
ティア:外殻の海水が落ちて、大瀑布になっているの。街はその奥よ。
ガイ:タルタロスなんて、水圧で潰されるんじゃないか?
ティア:大丈夫よ。地面に近いところは水分が気化しているから。
ジェイド:では入港しますよ。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

2009/04/18 (ルークLv.37)

○監視者の街 ユリアシティ
アニス:ふぇ・・・・!これがユリアシティ?
ティア:ええ。奥に市長がいるわ。行きましょう。
    (一人だけ歩き出さないルークに)・・・・いつまでそうしているの?みん
   な市長の家に行ったわよ。
ルーク:・・・・どうせみんな、俺を責めるばっかなんだ。行きたくねぇ。
 ・突然現れるアッシュ。
アッシュ:とことん屑だな!出来損ない!
ルーク:・・・・お、おまえ!どうしておまえがここにいる!師匠はどうした!
アッシュ:はっ!裏切られてもまだ「師匠」か。
ルーク:・・・・裏切った・・・・?じゃあ本当に師匠は俺にアクゼリュスを・・・・。
アッシュ:くそっ!俺がもっと早くヴァンの企みに気づいていれば、こんなこと
   にはっ!おまえもおまえだ!何故深く考えもしないで超振動を使った!?
ルーク:お、おまえまで俺が悪いって言うのか!
アッシュ:悪いに決まってるだろうが!ふざけたことを言うな!
ルーク:俺は悪くねぇっ!俺は悪くねぇっ!俺は・・・・。
アッシュ:冗談じゃねぇっ!レプリカってのは脳みそまで劣化してるのか!?
ルーク:レプリカ?そういえば師匠もレプリカって・・・・。
アッシュ:・・・・おまえ、まだ気づいてなかったのか!はっ、こいつはお笑い種だ
   な!
ルーク:な、なんだ・・・・!何なんだよ!
アッシュ:教えてやるよ。「ルーク」。
ティア:アッシュ!やめて!
アッシュ:俺とおまえ、どうして同じ顔してると思う?
ルーク:・・・・し、知るかよ。・・・・ま・・・・さか・・・・。
アッシュ:そうだよ!おまえは俺の劣化複写人間だ。ただのレプリカなんだよ!
ルーク:う・・・・嘘だ・・・・!嘘だ嘘だ嘘だっ!(剣を抜くルーク)
アッシュ:・・・・やるのか?レプリカ。
ルーク:嘘をつくなぁっ!
 ・アッシュと戦闘になる。
勝っちゃったけど、よかったのかな!?(笑)
アッシュ:こんな屑レプリカに、俺が・・・・!これじゃあ俺の家族も居場所も・・・・
   全部奪われちまう訳だ・・・・。自分が情けねぇ・・・・!
 ・頭痛の時と同じ光がルークを包む。
ルーク:・・・・嘘だ・・・・俺は・・・・。
 →ルークが「
レプリカドール」の称号を入手。
ティアの部屋
ティア:・・・・いるの?アッシュ!
ルーク:(・・・・何で俺、アッシュの服なんか着てるんだ?)
ティア:アッシュ!
アッシュ:聞いている。大声を出すな。
ティア:とにかくタルタロスの打ち上げに関しては市長に・・・・お祖父様にお話し
   して。
ルーク:(・・・・どうなってるんだ!?なんでティアが俺を見てアッシュだなんて・・
   ・・。)
アッシュ:(聞こえるか。ルーク。おまえはこっちだ。俺とおまえは完全同位体
   。つまりおまえは音素振動数まで同じ、完全なレプリカだ。)
ルーク:(お・・・・俺はレプリカなんかじゃ・・・・。)
アッシュ:(完全なレプリカと被験者の間には、フォンスロットを通じて繋がり
   ができる。おまえのフォンスロットが俺の方に開くよう、コーラル城で操
   作した。あれ以降、おまえ、何度か俺の声を聞いただろう。)
ルーク:(じゃあ今は俺の声がおまえの頭の中に・・・・?ならやっぱり俺は・・・・。)
アッシュ:(声だけじゃないぜ。俺はおまえの体を操ってやった。・・・・まあ、屑
   のおまえにはできないかもな。
ルーク:(・・・・馬鹿にしやがって!やってやる!)
  FACECHAT:「ルークとアッシュ」
 ・ここからアッシュが操作キャラになる。ルークは体の自由を奪われたまま、ア
  ッシュの目を通して、アッシュを疑似体験している。
 ・箪笥から「
デッキブラシ」入手。
ミュウ:ボクのご主人様はルーク様だけですの。ボクはずっとここにいるですの。
ユリアシティ
  
FACECHAT:「アッシュの目算」
 ・一人の住民からアップルグミを3つくれないかと頼まれる。
 選択:アップルグミを「
あげる」「あげない」
 →
会議室
テオドーロ:どうかな、魔界の感想は。
アッシュ:噂通り・・・・気持ちのいいところじゃない。
テオドーロ:天は障気と外殻大地に覆われ、大地はむき出しのマントルの上を液
   状化した地殻の一部が流れている。およそ人間の住む場所ではない。
ルーク:じゃあなんでこいつらは、ここに住んでるんだ?)
アッシュ:・・・・あんたらも外殻へ移住したらどうだ。
テオドーロ:知っているだろう。我らには監視者の役目がある。この土地を離れ
   る訳にはいかない。
ルーク:監視者って・・・・何を監視してるんだ。)
アッシュ:タルタロスを外殻に上げること、不可能ではないらしいな。
テオドーロ:タルタロスにパッセージリングと同様の音素活性化装置を取り付け
   た。一度だけならアクゼリュスのセフィロトを刺激して、再びツリーを伸
   ばすことができるだろう。
アッシュ:セフィロトツリーに載せられる形で外殻へあがるんだな。
テオドーロ:さよう。しかしそこまでして、あの陸艦が必要なのか?
アッシュ:必要だから言っている!
テオドーロ:わかった。では今すぐにタルタロスへ移動するか?
 選択:「まだだ」「
移動する
テオドーロ:では行こうか。

○タルタロス
 ・タルタロスにはジェイド・ガイ・ナタリア・アッシュ・イオン・アニスが乗
  り込んでいる。

アッシュ
:これだけの陸艦をたった四人で動かせるのか。
ジェイド:最低限の移動だけですがね。
アニス:ねぇ、セフィロトってあたしたちの外殻大地を支えてる柱なんだよね。
   それでどうやって上に上がるの?
イオン:セフィロトというのは星の音素が集中し、記憶粒子が吹き上げている場
   所です。この記憶粒子の吹き上げを人為的に強力にした物が「セフィロト
   ツリー」つまり柱です。
ガイ:要するに記憶粒子に押し上げられるんだな。
ジェイド:一時的にセフィロトを活性化し、吹き上げた記憶粒子をタルタロスの
   帆で受けます。
ナタリア:無事に行くといいのですけれど。
アッシュ:・・・・心配するな。始めろ!
 ・タルタロスが外殻大地に押し上げられるムービーイベント。
ジェイド:うまく上がれたようですね。
ナタリア:ここが空中にあるだなんて信じられませんわね・・・・。
ガイ:それで?タルタロスをどこへつけるんだ?
アッシュ:ヴァンが頻繁にベルケンドの第一音機関研究所へ行っている。そこで
   情報を収集する。
アニス:主席総長が?
アッシュ:俺はヴァンの目的を誤解していた。奴の本当の目的を知るためには、
   奴の行動を洗う必要がある。
アニス:あたしとイオン様はダアトに帰して欲しいんだけど。
アッシュ:こちらの用が済めば帰してやる。俺はタルタロスを動かす人間が欲し
   いだけだ。
ガイ:自分の部下を使えばいいだろうに。
アッシュ:それはできない。俺の行動がヴァンに筒抜けになる。
ナタリア:いいじゃありませんの。私たちだってヴァンの目的を知っておく必要
   があると思いますわ。
イオン:ナタリアの言う通りです。
アニス:・・・・イオン様がそう言うなら、協力しますけどぉ。
ジェイド:私も知りたいことがありますからね。少しの間、アッシュに協力する
   つもりですよ。
アッシュ:ベルケンドはここから東だ。さあ、手伝え。
  FACECHAT:「再び外殻大地へ」「ルークを思う」
本来はここからベルケンドへ向かうべきところだけど、ナタリアの奥義
     習得のために、一旦シェリダン港へ向かいます。

○シェリダン港
 ・港の隅で何やらもめている人々がいる。
A
:せっかく港まで護衛してやったのに、たった10000ガルドぽっちしか払えな
   いとは、どういうことだ。
ニック:馬鹿を言うな!おまえさんたちにはもう5000ガルドも払ったぞ。
C:あれは前金だったんだよ。ほら、有り金全部よこしな!
ニック:(持ち金を奪われて)か、返してくれ!それにはわしの全財産が・・・・。
ナタリア:あなたたち、そこで何をしているのです!
C:なんだなんだ?俺たちは今大事な話をしているんだ。邪魔すんじゃねぇ。
ナタリア:ですが、ご老人にそのような・・・・。
A:うるせぇんだよ!
ナタリア:・・・・無礼者!
A:こいつ!
アッシュ:・・・・何の騒ぎだ、ナタリア。
B:おい、マルクト軍の奴がいるぞ?
C:なんでキムラスカにマルクト軍の奴が・・・・。
A:戦争屋相手じゃ分が悪い。ずらかれ!
ナタリア:待ちなさい!逃がしませんわよ!さあ、その方から取り上げた物を
   返すのです。
 ・A、B、Cを追い払って。
ニック:ありがとうございました。タチの悪い護衛詐欺に引っかかったようで
   す。おかげで助かりました。
ナタリア:いいえ。それより怪我はありませんか?
ニック:はい、なんとか。・・・・ところであなた様の弓術はランバルディア流弓
   術ではございませんか?
ナタリア:まあ、よくおわかりですわね。
ニック:やはり・・・・。それも相当の使い手とお見受けしました。
ナタリア:ええ。マスターランクを頂きましたわ。
ニック:やはりそうでしたか・・・・。実はこの老人、若い頃ランバルディア流弓
   術を指南しておりました。もしよろしければ、助けていただいたお礼に
   この老人の技を受け取ってもらえませんか。
ナタリア:まあ!よろしいのですか?
ニック:もちろんです。私が編み出した技は全部で二種。なかなかよき使い手
   に巡り会えず、技を伝授することもありませんでしたが、これもローレ
   ライのお導きかと。
ナタリア:わかりました。是非ご指導のほど、よろしくお願いいたしますわ。
ジェイド:伝授には時間がかかるでしょう。失礼ですが、ご老体。この港から
   どちらへ?
ニック:ダアトへ向かうところでございました。
ジェイド:ではタルタロスでお送りしてはいかがでしょう。その間に技を習え
   ばいい。
アッシュ:・・・・勝手なことを言うな。
ジェイド:おや、ナタリアの為ですよ?
ナタリア:お願いですわ、アッシュ・・・・。
アッシュ:・・・・くっ・・・・好きにしろ!
ナタリア:ありがとう、アッシュ。(老人に向かって)私はナタリアです。あ
   なたのお名前は?
ニック:ニックとお呼びください。
ナタリア:わかりましたわ。ニック先生。ではさっそくダアトへ参りましょう。

○ダアト港
ニック:わざわざダアトまで送って下さり、本当にありがとうございます。
ナタリア:とんでもありませんわ。船の中では、丁寧なご指導をありがとうござ
   いました。
ニック:うむ。よく辛抱なさった。これで奥義ブレイブフィードはあなたの物で
   す。後は実践で確実にするといいでしょう。
 →ナタリアが「
ブレイブフィード」習得。
ナタリア:はい!頑張ります。
ニック:残りの技については、またの機会にご指導致します。
ナタリア:それまで、技を磨きますわ。ありがとうございました、先生。
よしっと。ここからベルケンドへ向かいます。

○ベルケンド港
ナタリア:確かベルケンドは、あなたのお父様の領地でしたわね。昔二人でベル
   ケンドの・・・・。
アッシュ:・・・・街は南だ。行くぞ。
ナタリア:アッシュ・・・・。
  FACECHAT:「ヴァンの手がかりを追って・・・・」

○音機関都市ベルケンド
  FACECHAT:「約束」
 ・宝箱から「
オレンジグミ」入手。
 ・穴に落ちている男を助けると「
おそば」のレシピ入手。
第一音機関研究所
 ・医務室の引き出しから「
戦乙女の人形」「ダークシール」入手。
 ・レプリカ研究施設でスピノザに話しかける。
スピノザ:おまえさんはルーク!?いや・・・・アッシュ・・・・か?
アッシュ:はっ、キムラスカの裏切り者が、まだぬけぬけとこの街に居るとはな。
   ・・・・笑わせる。
ナタリア:裏切り者ってどういうことですの?
アッシュ:こいつは・・・・俺の誘拐に一枚噛んでいやがったのさ。
ジェイド:まさかフォミクリーの禁忌に手を出したのは・・・・!
アッシュ:・・・・ジェイド。あんたの想像通りだ。
スピノザ:ジェイド!死霊使いジェイド!
ジェイド:フォミクリーを生物に転用することは、禁じられた筈ですよ。
スピノザ:フォミクリーの研究者なら、一度は試したいと思うはずじゃ!あんた
   だってそうじゃろう、ジェイド・カーティス!いや、ジェイド・バルフォ
   ア博士。
あんたはフォミクリーの生みの親じゃ!何十体ものレプリカを作
   ったじゃろう!
ジェイド:否定はしませんよ。フォミクリーの原理を考案したのは私ですし。
スピノザ:ならあんたにわしを責めることはできまい!
ジェイド:すみませんねぇ。自分が同じ罪を犯したからといって、相手をかばっ
   てやれるような、傷の舐めあいは趣味ではないんですよ。私は自分の罪を
   自覚していますよ。だから禁忌としたのです。生物レプリカは技術的にも
   道義的にも問題があった。あなたも研究者ならご存知の筈だ。最初の生物
   レプリカがどんな末路を迎えたか。
スピノザ:わ、わしはただ・・・・ヴァン様の仰った保管計画に協力しただけじゃ!
   レプリカ情報を保存するだけなら・・・・。
アッシュ:保管計画?どういうことだ。
スピノザ:おまえさん、知らなかったのか!
アッシュ:いいから説明しろっ!
スピノザ:・・・・言えぬ。知っているものと、つい口を滑らせてしまったが、これ
   だけは言えぬ。
 ・ジェイドが「
フォミクリー発案者」の称号を入手。
スピノザ:・・・・これ以上話すことはない。出て行ってくれ!
  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
ヘンケン:スピノザはわしらの英雄じゃ。たとえ禁忌に手を出したとしてもな。
キャシー:スピノザは焦ってたのよ。ダアトの地下から発見された浮遊機関の研
   究をシェリダンに取られてしまったからね。
ここでもうすでに、スピノザはもちろんヘンケンさんやキャシーさん
     と関わっていたんだなあ。全然覚えてないし。やっぱり改めてプレイ
     してみると見えてくるものってずいぶんあるなあって感じですな。そ
     れにしても、ここでヘンケンさんが言ってる「スピノザは英雄」って
     どういう意味なのかな。先回プレイした時のスピノザの印象って、確
     かに優秀な研究者であったけど、あまりいいものじゃなかったし、英
     雄って言葉とは縁遠い人物だと思うんだけどなあ。
  FCAECHAT:「禁忌の技術」
 ・レプリカ研究施設を出ようとすると研究者の声を耳にする。
  
研究者A:いかん。フォニミンが足りなくなってきた。あれがないとレプリカ
     を作れないぞ。
  
研究者B:もうか?次にワイヨン鏡窟へ採取に行くのはかなり先だぞ。
  
研究者A:あの洞窟は色々便利だが、ラーデシア大陸まで行くのが面倒だよな・・
     ・・。
 ・研究所を出たところで。
ナタリア:ヴァンはレプリカ情報を集めて、どうするつもりなのでしょう。
アニス:そりゃレプリカを作るんだとは思うけど・・・・。
アッシュ:・・・・ワイヨン鏡窟に行く。
ナタリア:西のラーデシア大陸にあるという洞窟ですか?でもどうして・・・・。
ジェイド:レプリカについて調べるつもりなのでしょう。あそこではフォニミン
   が採れるようですし。それに・・・・。
ナタリア:それに?
ジェイド:・・・・まあ、色々と。ラーデシア大陸ならキムラスカ領。マルクとは手
   を出せない。ディストは元々マルクトの研究者ですから、フォミクリー技
   術を盗んで逃げ込むにもいい場所ですね。
アッシュ:・・・・お喋りはそれぐらいにしろ。行くぞ。
アニス:・・・・ぶー。行った方がいいんですか、イオン様。
イオン:そうですね。今は大人しく彼の言うことに従いましょう。
ガイ:俺は降りるぜ。
アッシュ:・・・・どうしてだ、ガイ。
ガイ:ルークが心配なんだ。あいつを迎えに行ってやらないとな。
アニス:呆れた!あんな馬鹿ほっとけばいいのに。
ガイ:馬鹿だから俺がいないと心配なんだよ。それにあいつなら・・・・立ち直れる
   と俺は信じてる。
ナタリア:ガイ!あなたはルークの従者で親友ではありませんか。本物のルーク
   はここにいますのよ。
ガイ:本物のルークはこいつだろうさ。だけど・・・・俺の親友はあの馬鹿の方なん
   だよ。
ルーク:・・・・ガイ、ありがとう・・・・。)
ジェイド:迎えに行くのはご自由ですが、どうやってユリアシティへ戻るつもり
   ですか?
アッシュ:・・・・ダアトの北西に、アラミス湧水洞って場所がある。もしもレプリ
   カがこの外殻大地へ戻ってくるなら、そこを通る筈だ。
ガイ:悪いな、アッシュ。
アッシュ:・・・・フン。あまえがあいつを選ぶのはわかってたさ。
ガイ:ヴァン謡将から聞きましたってか?まあーーーそれだけって訳でもないん
   だけどな。
ナタリア:どういうことですの。
ガイ:・・・・何でもないよ。それじゃ。(と、走り去るガイ。)
ナタリア:ルーク!止めないのですか!
アッシュ:その名前で呼ぶな。それはもう俺の名前じゃねぇんだ。
ナタリア:・・・・。
 ・ここでガイと別れる。
  FACECHAT:「去り行くガイ」「思い出」

○ワイヨン鏡窟
ナタリア:なんだかジメジメしていますわね。
イオン:海風が吹き込むからでしょうね。
アニス:イオン様はタルタロスで待ってて下さいね!
イオン:僕も興味があるんですが・・・・。
アニス:ダメです!危ないんですから!
アッシュ:導師は戻れ。ついてこられると邪魔だ。
イオン:・・・・残念です。
ルーク:連れてってやれよ!)
アッシュ:(馬鹿かおまえ?戦えない奴を連れ歩いてどうするんだ。)
ジェイド:奥に行ってみましょう。
  FACECHAT:「謎の施設」「屈辱!」
 ・宝箱から「
ルビーワンド」入手。
 ・少し進んだところで見慣れない魔物を発見する。
 ・宝箱から「
ライフボトル」入手。
  
FACECHAT:「ルークの心配」
 ・宝箱から「
グラスチャンバー」入手。
 ・宝箱から「
ニンブルレイピア」入手。
 ・奥へ進むと音機関のある場所に出る。
ナタリア:ここは・・・・?
ジェイド:フォミクリーの研究施設ですね。廃棄されて久しいようですが・・・・。
アッシュ:(音機関のひとつに近づいて)演算機はまだ生きてるな。
ジェイド:大したものですね。ルークでは扱えなかったでしょう。
アッシュ:これは・・・・。フォミクリーの効果範囲についての研究・・・・だな。
ジェイド:データ収集範囲を広げることで、巨大な物のレプリカを作ろうとして
   いたようですね。
アニス:大きなものって・・・・家とか?
ジェイド:もっと大きなものですよ。私が研究に携わっていた頃も、理論上は小
   さな島程度ならレプリカを作れましたから。
アニス:でか・・・・。
アッシュ:・・・・なんだこいつは!?あり得ない!!
ナタリア:どうしたのですか?
アッシュ:見ろ!ヴァンたちが研究中の最大レプリカ作成範囲だ!
ジェイド:・・・・約三千万平方キロメートル!?このオールドラントの地表の十分の
   一はありますよ!
ナタリア:そんな大きなもの!レプリカを作っても、置き場がありませんわ!
ジェイド:採取保存したレプリカ作成情報の一覧もあります。これは・・・・マルク
   ト軍で廃棄した筈のデータだ。
アッシュ:ディストが持ち出したものか?
ジェイド:そうでしょうね。今は消滅したホドの住民の情報です。昔、私が採取
   させたものですから、間違いないでしょう。
ナタリア:まさかと思いますが・・・・。ホドをレプリカで復活させようとしている
   のでは?
ジェイド:・・・・気になりますね。この情報は持ち帰りましょう。
 ・アニスが音機関の傍らの牢獄に囚われた2匹のチーグルを発見する。
アニス:あれっ、これチーグル?
ナタリア:まあ!こんなところに閉じこめられて、餌はどうしているのかしら。
アッシュ:生きているんだから、誰かがここで飼っているんだろう。多分こいつ
   らはレプリカと被験体だ。
ジェイド:そのようですね。星のようなアザが同じ場所にあります。
アニス:この仔たちもミュウみたいに火を吐いたりするのかな。(檻柵をアニス
   が叩くと、火を吐くチーグル。)うわっ、びっくりした!
ナタリア:この仔も同じかしら。(檻柵をナタリアが叩くと火を吐くが、火の勢
   いが弱い。)あら、こちらは元気がありませんわね。
ジェイド:レプリカは能力が劣化することが多いんですよ。こちらがレプリカな
   のでしょう。
アニス:でも大佐?ここの認識票がついてるけど、このひ弱な仔が被験体みたい
   ですよ。
ジェイド:そうですか。確かにレプリカ情報採取の時、被験体に悪影響が出るこ
   とも皆無ではありませんが・・・・。
ナタリア:まあ・・・・悪影響って・・・・。
ジェイド:最悪の場合、死にます。完全同位体なら別の事象が起きるという研究
   結果もありますが・・・・。
ルーク:そ、そんな・・・・。俺が作られたせいで、こいつが・・・・。)
ジェイド:ナタリア、それにアッシュまで。心配しなくていいですよ。レプリカ
   情報を採取された被験体に異変が起きるのは、無機物で十日以内です。生
   物の場合はもっと早い。七年もたってピンピンしているアッシュは大丈夫
   ですよ。
ナタリア:よかったですわ・・・・。
ルーク:よかった・・・・。)
アッシュ:(屑に心配されるとは、俺も落ちたもんだな・・・・。)
ルーク:・・・・な、何だと!)
アッシュ:(うるさいっ!黙れっ!!)
アニス:はぁーっ。レプリカのことってムズカシイ。これって大佐が考えた技術
   なんですよね?
ジェイド:・・・・ええ、そうです。消したい過去の一つですがね。
アッシュ:・・・・そろそろ引き上げるぞ。
アニス:結局わかったことって、総長が何かおっきなレプリカを作ろうとしてい
   るってことだけ?
アッシュ:それで十分だ。・・・・行くぞ。
ナタリア:行くって、どこへ・・・・。
アッシュ:後は俺一人でどうにかなる。おまえらを故郷に帰してやる。

 ・帰り道の途中で立ち止まる一行。
アッシュ:・・・・気をつけろ。何かいる。
ナタリア:え・・・・!?
 ・水の中からアンキュラブルブが現れて戦闘に。撃破後・・・・
アニス:なんなの、今の!でかっ!キモっ!
ジェイド:フォミクリー研究には生物に悪影響を及ぼす薬品も多々使用します。
   その影響かも知れませんね。
ナタリア:アッシュ・・・・。あの、かばってくださってありがとう・・・・。
アッシュ:・・・・い、行くぞ!

 ・タルタロスを停泊した場所まで戻ってくる。
イオン:おかえりな・・・・。
 ・と、突如始まる地震。
アニス:地震!?
ナタリア:きゃ・・・・!(倒れそうになるところをアッシュに支えられて)あ、あ
   の・・・・ありがとう・・・・。
 ・地震が収まる。
アッシュ:・・・・前にもこんなことがあったな。
ナタリア:そうですわ!城から抜け出そうとして、窓から飛び降りて・・・・。
アッシュ:今の地震、南ルグニカ地方が崩落したのかも知れない
アニス:そんな!何で!?
アッシュ:南ルグニカを支えていたセフィロトツリーを、ルークが消滅させたか
   らな。今まで他の地方のセフィロトでかろうじて浮いていたが、そろそろ
   限界の筈だ。
ジェイド:他の地方への影響は・・・・?
アッシュ:俺たちが導師をさらって、セフィロトの扉を開かせていたのを忘れた
   か?
イオン:扉を開いてもパッセージリングはユリア式封呪で封印されています。誰
   にも使えないはずです。
アッシュ:ヴァンの奴はそいつを動かしたんだよっ!
ジェイド:つまりヴァンはセフィロトを制御できるということですね。ならば彼
   の目的は・・・・さらなる外殻大地の崩落ですか?
アッシュ:そうみたいだな。俺が聞いた話では。次はセントビナーの周辺が落ち
   るらしい。((ルークに)時間がない。おまえと馴れ合うのはここまでだ
   !)
 ・画面がユリアシティ、ティアの部屋にいるルークに切り替わる。
○ユリアシティ
ルーク:(起き上がって)・・・・回線が切れたのか。
ミュウ:ご主人様!
ルーク:ミュウ・・・・。
 ・立ち上がって、庭園にいるティアを見るルーク。
ルーク:そうだ!セントビナーが危ねぇっ!
 ・庭園に移動してティアに近づくルーク。
ティア:ルーク・・・・。目が覚めたのね。
ルーク:ここは・・・・花畑?
ティア:セレニアの花よ。魔界で育つのは、夜に咲くこの花ぐらい・・・・。ここは
   外殻大地が天を覆ってるから、ほとんど日が差し込まないし・・・・。ところ
   で、なんだか慌てていたみたいだけど。
ルーク:そうだった!外殻大地へ戻りたいんだ。
ティア:いずれは戻れるわ。今は・・・・。
ルーク:今じゃなきゃ困るんだよ!このままだとセントビナーが崩落するって、
   アッシュが・・・・。
ティア:・・・・どういうこと?だってあなた、今まで眠っていたのに・・・・。
ルーク:わかるんだよっ!あいつと俺は繋がってんだから!
ティア:(一呼吸置いて)・・・・それが真実だとして、セントビナーの崩落をどう
   やって防ぐの?
ルーク:あ、それは・・・・。
ティア:あなた、ちっともわかってないわ。人の言葉にばかり左右されて、何が
   起きているのか自分で理解しようともしないで・・・・。それじゃあ、アクゼ
   リュスの時と同じよ。
ルーク:・・・・はは・・・・。ホントだな。ヴァン師匠が言ったから、アッシュが言っ
   たから・・・・ってそんなことばっか言って・・・・。これじゃ・・・・みんなが呆れ
   て、俺を見捨てるのも当然だ。
ティア:知ってたの?みんなが外殻へ帰ったこと・・・・。
ルーク:さっきも言ったろ。俺とアッシュは繋がってるんだ。あいつを通じて見
   えたんだよ。・・・・やっぱ、俺、あいつのレプリカなんだな・・・・。
ティア:ルーク・・・・。
ルーク:俺、今まで自分しか見えてなかったんだな・・・・。いや、自分も見えてな
   かったのかも・・・・。
ティア:・・・・そうね。
ルーク:俺、変わりたい。・・・・変わらなきゃいけないんだ。
ティア:本気で変わりたいと思うなら・・・・変われるかも知れないわ。でも、あな
   たが変わったところで、アクゼリュスは元には戻らない。・・・・何千という
   人たちが亡くなった事実も。それだけの罪を背負って、あなたはどう変わ
   るつもりなの。
ルーク:わからねぇ。・・・・だせぇな、俺。こんなことしか言えなくて。アクゼリ
   ュスのこと・・・・。謝って済むならいくらでも謝る。俺が死んでアクゼリュ
   スが復活するなら・・・・ちっと怖いけど・・・・死ぬ。でも現実はそうじゃねぇ
   だろ。償おうったって、償いきれねぇし。だから俺、自分にできることか
   ら始める。それが何かはまだわかんねぇけど、でも本気で思ってんだ。変
   わりたいって。
ティア:やっぱりわかっていないと思うわ。そんな簡単に・・・・死ぬなんて言葉が
   言えるんだから。
ルーク:・・・・すぐに信じてくれとは言わない。・・・・ティア。確かナイフ持ってた
   よな。
ティア:ええ、持ってるけど・・・・。
ルーク:ちょっと貸してくれ。
 ・ティアのナイフを借りて、ルークが長かった髪を切り落とすムービーイベン
  ト。
ルーク:これからの俺を見ていてくれ、ティア。それで、判断して欲しい。・・・・
   すぐには上手くいかねぇかも知れない。間違えるかもしれない。でも俺・・
   ・・変わるから。
ティア:・・・・そうね。見ているわ、あなたのこと。
ルーク:頼む・・・・。
ティア:ええ。でも気を抜かないで。私はいつでもあなたを見限ることができる
   わ。それよりセントビナーが本当に崩落するなら、それをくい止める手段
   を探さないと。
ルーク:・・・・そうだな。でもどうすればいいんだろう。
ティア:市長に・・・・お祖父様に聞いてみましょう。会議室にいると思うわ。
ルーク:よし、行こう。
  FACECHAT:「自分の意思で・・・・」「失われた技術」
 ・ティアの部屋1Fの奥へ入ると「
キャラクターディスク」入手。
 ・宝箱から「
フォルシルド」入手。
 ・物資補給でライスを買い忘れた人にライス×5を渡す。
中央施設
 ・会議室に入ろうとすると女性が話しかけてくる。
レイラ:ティア、捜したわ。第三譜歌のことだけど・・・・。あら。彼、回復したの
   ね。
ティア:あ、レイラ様!第三譜歌の「象徴」が見つかったんですか?
ルーク:第三譜歌ってなんだ?おまえがいつも使うあの譜歌か?
レイラ:彼は何も知らないのね。
ティア:私が詠っているユリアの譜歌は、全部で七つあるの。
ルーク:ああ、その三番目の譜歌ってことか。・・・・あれ?でもおまえ、いつも二
   つしか譜歌を使ってないよな。
ティア:仕方ないわ。私が「象徴」を知らないんだもの。
レイラ:ユリアの譜歌は、旋律を知っているだけでは駄目なの。譜歌に込められ
   た意味と英知を正しく理解しなければ、ただの歌でしかないわ。そうそう。
   頼まれていた第三譜歌の象徴のことだけど、ヴァンがおいていった本に隠
   し頁があったのよ。もしかしたら、そこに残されているかも知れないわ。
   時間ができたら私のところに来て。
ルーク:譜歌って大変なんだな。
ティア:そうね。象徴の解読は難しいわ。私が象徴を知っているのは、第三と第
   五以外の譜歌よ。でも意味を正しく理解できたのは、まだ第一と第二だけ
   ・・・・。
ルーク:象徴を知って意味を理解しないと、ホントにただの歌なんだな。
ティア:ーーー実は、ユリアの譜歌は、七つで一つの譜歌としての意味も持って
   いるの。七つの譜歌を連続して詠うことで「
大譜歌」になるわ。これは象
   徴を知らなくても機能するの。歌が契約の証そのものだから。
ルーク:ローレライの契約の証っていう大譜歌か!それはどんな力があるんだ?
ティア:大譜歌とローレライの鍵が組み合わさると、ローレライを召喚できるの
   ですって。
ルーク:何か凄そうだな!
ティア:そうね。でも、ローレライの鍵という物は失われてしまったそうだし、
   私も七つめの歌を知らないわ。だから結局は意味がないのかもしれないわ
   ね・・・・。
ルーク:・・・・げ、元気出せよ。大譜歌がどんなものか知らないけど、俺はおまえ
   の第一と第二の譜歌にすっげー助けられたんだし・・・・。それで十分じゃん!
ティア:ルーク・・・・。あ・・・・ありがとう・・・・。

 ・会議室に入って、テオドーロに話しかける。
テオドーロ:おお、ティアか。そいらは、確か・・・・。
ルーク:あ・・・・は、はじめ・・・・まして。俺、ルークです。
ミュウ:ミュウですの。
ルーク:おまえは黙ってろって。えと・・・・アクゼリュスのことでは・・・・ご迷惑を
   おかけして、す・・・・すみません・・・・でした。
テオドーロ:きみがルークレプリカか。なるほどよく似ている。
ティア:お祖父様!
テオドーロ:これは失礼。しかしアクゼリュスのことは我らに謝罪していただく
   必要はありませんよ。
ルーク:ど、どういうことですか?
テオドーロアクゼリュスの崩落は、ユリアの預言に詠まれていた。起こるべく
   して起きたのです。
ティア:どういうこと、お祖父様!私・・・・そんなこと聞いていません!それじゃ
   あホドと同じだわ!
テオドーロ:これは秘預言。ローレライ教団の詠師職以上の者しか知らぬ預言だ。
ルーク:預言でわかってたなら、どうして止めようとしなかったんだ!
テオドーロ:ルーク。外殻大地の住人とは思えない言葉ですね。預言は遵守され
   るもの。預言を守り穏やかに生きることが、ローレライ教団の教えです。
ルーク:そ、それはそうだけど・・・・。
テオドーロ:誕生日に何故預言を詠むか?それは今後一年間の未来を知り、その
   可能性を受け止める為だ。
ティア:ならどうしてアクゼリュスの消滅を世界に知らせなかったの?
ルーク:そうだ!それを知らせていたら、死ななくてすむ人だって・・・・。
テオドーロ:それが問題なのです。死の預言を前にすると、人は穏やかではいら
   れなくなる。
ルーク:そんなの当たり前・・・・です!誰だって死にたくない・・・・!
テオドーロ:それでは困るのですよ。ユリアは七つの預言で、このオールドラン
   トの繁栄を詠んだ。その通りに歴史を動かさねば、きたるべき繁栄も失わ
   れてしまう。我らはユリアの預言を元に、外殻大地を繁栄に導く監視者。
   ローレライ教団はそのための道具なのです。
ティア:・・・・だから大詠師モースは、導師イオンを軟禁して戦争を起こそうとし
   た・・・・?
ルーク:ヴァン師匠も・・・・預言を知っていて俺に・・・・?
テオドーロ:その通りだ。
ティア:・・・・お祖父様は言ったわね。ホド消滅はマルクトもキムラスカも聞く耳
   を持たなかったって!あれは嘘なの!?
テオドーロ:・・・・すまない。幼いおまえに真実を告げられなかったのだ。しかし
   ヴァンは真実を知っている。
ティア:・・・・じゃあやっぱり兄さんは、世界に復讐するつもりなんだわ。兄さん、
   言ってたもの。預言に縛られた大地など消滅すればいいって!
テオドーロ:ティア。ヴァンが世界を滅亡させようとしているというのは、おま
   えの誤解だ。確かにホドのことで、ヴァンは予言を憎んでいた時期もあっ
   た。だが今では監視者として立派に働いている。
ルーク:・・・・立派?アクゼリュスを見殺しにしたことが!?おまえらおかしいよっ!
   イカレちまってる!!
テオドーロ:そんなことはない。ユリアは第六譜石の最後で、こう預言を詠んで
   いる。ルグニカの大地は戦乱に包まれ、マルクトは領土を失うだろう。結
   果キムラスカ・ランバルディアは栄え、それが未曾有の繁栄の第一歩とな
   る。未曾有の繁栄を外殻大地にもたらすため、我らは監視を続けていたの
   だ。
ティア:でもお祖父様・・・・兄さんは外殻大地のセントビナーを崩落させようとし
   ているのよ!
テオドーロ:セントビナーは絶対に崩落しない。戦はあの周辺で行われる。何し
   ろ預言には何も詠まれていないのだからね。
???:テオドーロ市長。そろそろ閣議の時間です。
テオドーロ:今行く。−−−二人とも、心配ならユリアロードで外殻大地へ行っ
   てみなさい。おまえたちの心配は杞憂なのだよ。
 ・テオドーロは閣議へと向かう。
ルーク:ティア、外殻大地へ戻ろう!ここにいても埒があかない。
ティア:・・・・そうね。でも、出発前に荷物を取りに行きたいの。一旦、私の部屋
   に寄ってくれる?
ルーク:あ、ああ・・・・。
  FACECHAT:「新たな旅立ちへ」
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おっさんの採点表 (あくまで個人的感想です)
  
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気付いた点など
・ワールドマップ移動時の視点変更がもう少し早く動いてくれるといいかな。移動速
 度に視点変更が追いついてこないのは、少しイライラします。