Mickie さんのシンガポール旅行記


Mickie さんのシンガポール旅行記 (2/7)


7度めのシンガポール

旅のルール

今回の旅で、自分で決めた“旅のルール”。

 1.三食きちんと食べる、でも食べ過ぎない
 2.朝寝坊しない
 3.夜は9時になったら、ホテルへの帰路につく
 4.日中は水と傘を持ち歩く

今まで何回かの訪星で、暑さに負けて具合が悪くなり部屋で寝ていたことや食欲がなくなったことがありました。 考えてみると、あの暑さの中を水分もあまり取らなかったり、日傘もささずに一日中出歩いたりしていていたことが原因かと‥。 今回はそんなことにならないように、まして一人で来ているので体調管理には十分気をつけないといけないと思いました。
千燈寺院のライオン千燈寺院のライオン

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朝食

朝食会場朝食会場 2日目の3月24日(土)は、7:00に起きました。9:00にはホテルを出発したいので早起き頑張りました。朝食は1階のOscar'sへ、7:50頃に降りて行ったのですが待つこともなく席に案内されました。 お料理の種類も多く食べきれないほどでした。

カヤジャムがありました。朝からカヤジャムが食べられて幸せ‥でした。pandan kayaとkaya、2種類用意されていました。

いろいろなかたが美味しいと絶賛のワッフルです。私は自宅近くにワッフルのおいしいカフェがあるので、「こんなにおいしいワッフルは初めて!」とは言いませんが、そこそこいいレベルだと思います。

ヨーグルトは“スイスエミー”。プレーン以外にフレーバーはストロベリー・ラズベリー・ブルーベリー・アロエ・アプリコット等がありました。 オレンジジュースも評判通り、おいしかったです。

パンダン・カヤパンダン・カヤ カヤカヤ ワッフルワッフル ヨーグルトヨーグルト

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龍山寺

予定通り9時過ぎに出発しました。今日は、まずリトルインディアへ行き、午前中は寺院めぐりをする予定です。City HallからMRTに乗りFarrer Parkで下車しました。

Farrer Park駅から徒歩約5分で『龍山寺』です。このあたり、レースコースロードに沿って中国系のお寺がいくつか並んでいます。ここ龍山寺は道教の寺院です。中に入ると、祭壇に観音像が祭られています。
龍山寺龍山寺

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関帝廟

関帝廟関帝廟 龍山寺の隣に、ひっそりと地味に『関帝廟』がありました。

関帝廟の人なのか中国系のおじさんがいたので、入っていいか尋ねたところ「いいよ」とのことだったので入ってみましたが、中は狭く、これでは誰もお参りに来ないのでは‥と思いました。

そそくさと退散です。今の私だったらこの時よりも関帝廟に興味があるのでもっとじっくり見たり聞いてみたりしたかもしれません。次回、訪星の際にはリベンジ‥。

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恒佛寺

続いて、『恒佛寺』です。龍山寺・関帝廟とはレースコースロードを挟んで向かい側にあります。どういった宗派のお寺なのか‥これも次回に持越しです。
恒佛寺恒佛寺

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千燈寺院

千燈寺院千燈寺院 『千燈寺院』です。恒佛寺の隣です。タイ仏教とシンガポールの中国仏教が調和した寺院で、正式名を『シャカ・ムニ・ブッダガヤ寺院』と言うそうです。

1972年、タイからの僧、ブティーサーサラ師によって建立されました。寺院と言っても大きなお堂がひとつあるだけですが、、中には堂いっぱいに高さ15m、重さ350トンの極彩色の仏像が鎮座しています。 仏像のまわりに、1080個もの法灯が巡らされていることから、千燈寺院の通称がついたそうです。

仏像の裏手に回ると、像内部への入口があります。中へ入ると、小さいが極彩色の寝釈迦仏があり、仏陀の生涯が示されています。大きな仏像は写真OKですが、裏の寝釈迦仏はNGです。

入口には、左右に虎?とライオン?が大きな口を開けています。

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スリ・ヴァダパティラ・カリアマン寺院

レースコースロードからセラングーンロードに移動しました。『スリ・ヴァダパティラ・カリアマン寺院(Sri Vadapathira Kaliamman Temple)』です。 このヒンズー教寺院、初めて来ました。1870年頃建てられました。本堂には守護神カーリーが祀られているそうです。 ヒンズーのお寺はどこもカラフルでゴープラムや塀の上にはヒンズーの神様や動物たちがいっぱいです。

ゴープラムの手前で靴を脱いで中に入ります。土曜日の午前中だったのですが、ここは観光客よりも地元の信者のかたが多く来る寺院のようです。 私の周りを見回しても、観光客は私だけ?のような気がしました。通常、ツアーでもここまでは来ませんね。 壁も天井も色鮮やかな絵や彫刻などがたくさんです。この後訪れるリトルインディアにある2つのヒンズー教寺院、チャイナタウンのヒンズー教寺院よりも色彩豊かでした。

スリ・ヴァダパティラ・カリアマンスリ・ヴァダパティラ・カリアマン寺院

本堂本堂 守護神カーリー守護神カーリー 地元の信者地元の信者 寺院の天井寺院の天井

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スリ・スリニバサ・ペルマル寺院

スリ・スリニバサ・ペルマル寺院スリ・スリニバサ・ペルマル寺院 『スリ・スリニバサ・ペルマル寺院(Sri Srinivasa Perumal Temple)』です。先ほどのスリ・ヴァダパティラ・カリアマン寺院からセラングーン・ロード沿いに200mちょっとの距離です。

この寺院は、1855年に南インドからの移民によって建てられました。ヴィシュヌ神を祭る寺院で、極彩色の9層からなるゴープラムや塀の上には、ヴィシュヌ神の10化身や、蛇神ナーガの上に座するシヴァ神などの彫刻があります。

寺院の内部はこんなふうになっています。ここも、靴は脱いで入ります。寺院の敷地内には右下の写真のような祠のようなものがいくつもあります。 それぞれにヒンズーの神様が祀られている?ようです。

ヴィシュヌ神の化身ヴィシュヌ神の化身 裸足裸足 寺院の内部寺院の内部 祠

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アングリア・モスク

『アングリア・モスク(Angullia Mosque/Masjid Angullia)』です。 スリ・スリニバサ・ペルマル寺院よりセラングーンロードをゆっくり歩いて10分弱、左手にムスタファセンターを越えたら右側にありました。

インド系回教徒のモスクだそうです。 インド・ムンバイ出身のモハメド・サレ・ユソツ・アングリアによって1890年から1898年の間に建立されました。 商人として成功したモハメド・サレ・ユソツ・アングリアは、シンガポール人の北インド社会において重要人物でした。 1904年に亡くなった後も、アングリア家はインド系回教徒のためモスクの管理に努めているそうです。
アングリア・モスクアングリア・モスク

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スリ・ヴィラマカリアマン寺院

カーリー神カーリー神 アングリア・モスクから5〜6分、『スリ・ヴィラマカリアマン寺院(Sri Veeramakaliamman Temple)』のゴープラムが見えてきました。壁は、紅白の縦縞です。 1881年、インド・ベンガル地方から移住してきた労働者によって建てられました。

寺院内はインド系の信者のかたでいっぱいです。その上、この寺院はツアーでも訪れることの多いお寺なので、観光客の姿も見えます。 MRTリトルインディア駅からも近く、またテッカセンター・リトルインディアアーケードなども近いので人が多いです。

僧侶のまわりに信者達が集まっています。僧侶から何かを授けてもらっているのでしょうか?僧侶の額には牛のフンを灰にした“聖なる灰”が塗られています。

寺院内には、シヴァ神やヴィシュヌ神、シヴァ神の妻のカーリー神をはじめ8体の神が祭られています。

スリ・ヴィラマカリアマン寺院スリ・ヴィラマカリアマン寺院 寺院内寺院内 信者達信者達 インドの神々インドの神々

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