シンガポール 2004年 8月17日


ランデブーホテルのバス事情



ランデブーは、BRAS BASAH ROAD、PRINSEP STREET、BENCOOLEN STREET の3つの通りに面しています。 それぞれの通りにバス停があります。赤丸で囲んだところです。




画像左は、ランデブーの正面にある B07 BRAS BASAH ROAD というバス停です。バス停の名前は、基本的には、通りの名前とB+二桁の番号からなっています。 一方通行の BRAS BASAH ROAD には、ランデブーから始まって、B07、B05、B03、B01(Raffles Hotel の前) のバス停があります。

ORCHARD ROAD も一方通行ですが、ここは B20、B18、、と続きます。CITY CENTRAL では、一方通行が多のですが、双方向のところは、例えば、下り奇数番号、上り偶数番号となっています。 オーチャードからは、例えば、14番、16番のバスで、ランデブーに帰って来られます。シンガポールの地下鉄 MRT を利用するより、歩かないで済みます。

バスを利用するなら、EZ-link カード を MRT の駅などで手に入れておいた方がいいでしょう。 小銭を用意しなくてもいいし、割引があって、安く済みます。

シンガポールでバスを多用するなら、SINGAPORE BUS GUIDE という本を手に入れておきましょう。 一方通行が多いですから、行きと同じバス停・バス番号では戻ってこられないことが多い。下調べをしておきましょう。

オーチャードに出るには、PLAZA SINGAPURA まで歩いて MRT に乗る方法があります。 でも、バスで行こうとするなら、ランデブーから見える YMCA の建物の近くのバス停を利用します。 例えば、14番、16番が MRT の ORCHARD 駅の裏手 B01 ORCHARD BOULEVARD まで行きます。




ここ(画像 左)は、Bencoolen Mosques の向かいにある Bencoolen Street B03 ですが、 65番は、Orchard Road B01 からでも、MRT Somerset 駅や MRT Orchard 駅の裏手に行きます。

チャイナタウンに出るには、やはり PLAZA SINGAPURA まで歩いて MRT に乗るという方法があります。 でも、MRT は、階段の上り下り、通路をかなり歩く、人が込んでいるなどのマイナスがあります。その点、バスはそれがない。

このバス停は、ランデブーと KOPITIAM の間にある BENCOOLEN STREET B01 です。例えば、147番はチャイナタウンに行きます。 857番は、Raffles Hotel(Raffles City の向かい)、Suntec Convention Centre(Suntec City Mall に行けます)、Marina Square の向かい、と通ってランデブーに戻ってきます。




でも、857番が戻ってくるのは、ランデブーの反対側の通り PRINSEP STREET の B01 のバス停です。




このバス停には、SIA Hop-on(ホップ・オン・バス)も止まります。乗り放題で、1日 S$6 です。 リトル・インディア、アラブ・ストリート、サンテック・シティに行くのには使えます。 終点サンテックで、また乗れば、チャイナタウン、クラーク・キー、シンガポール植物園、オーチャードなどへ行かれます。

バスは、バス停であっても、降車客がいなければ停まりません。通過します。 乗るバスが近づいたら、腕を地面に平行に突き出して、止めましょう。 日本でタクシーを止めるように、ただし、腕を上げません。バスの運転手にはっきり見えるようにしましょう。

降車の方法ですが、日本と同じで、降車ボタンを1つ前のバス停を過ぎたら、押します。 はじめて降りるバス停は、乗り越さないかと心配なものです。 地図で手前にある目標物を調べておいたり、バスの進行方向左側の席に座り、1つ手前のバス停の名前を確認するのもいい方法です。 乗る前に幾つ先のバス停かを知っておくと、余裕ができて、車窓からの景色が楽しめますよ。

画像右は、SIA Hop-on です。派手な外装と車体の特徴ですぐにわかります。詳しくは、ここをクリックしてください。

シンガポール 2004年 8月17日