あみの新三都物語


あみの新三都物語 ロンドン編 その2


出発の前日の10日には、ホテルの予約サイトでは、13日泊のパリのホテルは、空室がたくさんありました。 夫には、早くホテルを押さえるようには言われてはいたのですが、成田で出発前にとれるから大丈夫よ!と答えていました。

ところが、搭乗30分前に、予約サイトを開いたところ、すべて満室。なぜ、なぜ? 夫は、事もなげに、「押さえていた部屋をすべてホテルに返したのさ。」 え! え! そんな!

そんな事情で、パリの1泊目のホテルを押さえられずに、日本を出てしまいました。ロンドンのヒースロー空港で取ろうとしましたが、どのホテル紹介所でも、ロンドンのホテルしか扱っていません、との返事。 当たり前か。ネットカフェから、取ろうともしたのですが、これも失敗。翌日に持ち越すことになりました。

きょう12日は、まず、Piccadilly Circus にある Japan Center です。ここの2階にはネットカフェがあり、日本語のフォントの入ったパソコンが置いてあります。 11時からの営業時間なのに早めに着いたので、周辺の散歩をしてドアが開くのを待ち、ようやくパリのホテルを押さえました。このとき、所在場所の地図をプリントアウトしなかったのが後でトラブルを招きました。




Japan Centre の前のバス停です。今回は、移動はすべて地下鉄です。シンガポールでの移動では、バスを多用するのですが、まだロンドンではバスは未開拓。 次回は、是非! と乗り物オタクの親子は会話していました。いやはや、、、

どこの国でも、地下鉄はバスに比べて、時間が正確です。バスは待たされることが多い。しかし、バスは階段の上り下り、長い地下通路の移動、といったことがありません。それぞれ利点があります。 ところで、少ない経験で言わせてもらいますが、ロンドンの地下鉄は故障することが多いような気がします。前回もそして今回もユーロスターに乗るために地下鉄で移動中、止まってしまいました。 前回は数十分動かず、今回は十数分動かず。私のようにギリギリで行動せず、余裕を持って行動する夫と一緒でしたから、前回も今回もユーロスターに乗り遅れるということはありませんでしたが、 はらはらしました。

夫が言うには、先進技術をいち早く取り入れてインフラを整備した国は、やがて老朽化したインフラを持つ国になるそうです。 そうですね。ロンドンの地下鉄の駅構内は、狭い。シンガポールやクアラルンプールの方が、公共交通機関がきれいで乗り心地もいいところがありますね。


ロンドンには2泊で、私は子供服の店を巡り、デザイン・色調・価格の研究です。夫と子供は、博物館などへ行きました。ここは、交通博物館です。夫の方が嵌っていたようです。 6歳児は、途中で飽きてしまい、夫は未練を残しつつ、博物館を後にしたようです。なんと言ったらいいのやら、、、。


ここは、FORTNUM & MASON というデパートです。ショー・ウィンドウには、シンデレラというテーマで飾り付けがされていました。品があって、可愛くて、きれいで、素敵でした。 時計の針は、もうすぐ12時を指します。もう、現実に戻らなければなりません。



宿泊ホテルの近くに Whiteleys という shopping centre があります。そこには、H&MGAP が入っています。 H&M は、スウェーデンの衣料品のブランドです。budget な shop をヨーロッパ諸国で展開しています。といっても、アジアの衣類と比べると、ヨーロッパの衣類は高い。 自国で生産しているものは殆どなく、生産国はインドなどなのですが、それでも高い。アジアの衣類も生産国がインドであることがあります。生産国が同じでも、消費国の差が値段の差を生むのでしょうか。

次の画像の H&M の子供服は、とてもシンプルだとは思いましたが、デザインが今ひとつの感じも受けました。


イギリスには、NEXT という衣料品のブランドがあります。 このページの COMPANY INFORMATION の Store search で検索すると、ロンドンには19店舗あるようなのですが、 そのうちの Oxford Circus の店舗に行ってきました。かわいい子供服が数多くありましたが、高いですね。


子供服巡りは楽しい。時間があっという間に経ってしまいます。無い物ねだりでしょうが、女の子が欲しかった。このかわいい服を着せられたのに、男の子じゃ無理ですよね。明日は、ロンドンからパリへ移動。もっといろいろ見たかったのに、、、


あみの新三都物語