index へ


あみのクアラルンプール・レポート その1


今回は、KL 国際空港から KL 市内への移動は、KLIAエクスプレスを利用することにしました。これは、鉄道オタクの我が子のたっての希望でした。 KLセントラル駅までノン・ストップです。大人 RM35、子供 RM15 です。タクシーでは、市内のホテルまで RM100 ぐらいですから、安価な交通機関とは言えません。 でも、仕方ないですね。


KLセントラルから、今回の宿泊ホテル プリンス ホテル アンド レジデンス(PRINCE HOTEL & RESIDENCE)までは、タクシーを利用することにしました。駅で、タクシー・チケットを購入。 タクシー・チケットには、プレミア(premier)とバジェット(budget)の2種類があります。目的のホテルまで、プレミアでは RM18、バジェットでは RM10 です。 Budget Taxi Stand にいるタクシーに、このチケットを渡して乗ることになります。目的地が券面に印字されていますから、それに従って連れて行ってくれます。

ところが、今回は乗ったタクシーが悪質だった。なんと CROWN PRINCESS というホテルに横づけ、「ここではない。PRINCE だ」と言うと、「ならば、連れて行くが、RM5 払え」と言う。 「それは違うだろう。それはあんたのミスだ。払わない。PRINCESS と PRINCE は違う」、「RM5 はたいした金ではないだろう。払えよ」、「ダメだ。払わない」。 この口論に、我が子は怯え、泣き出す。

夫は、初めは状況を把握できず、無言。CROWN PRINCESS というホテル名を窓から覗いて確認して、論戦に参加。「ここは、PRINCESS だろ。PRINCE じゃない」。 タクシー・ドライバーは、ダッシュボードを叩いて、わめき散らす。「なぜ、5 RM が払えない。たいした金ではないだろう」と言いつつ、乱暴に車を発車。 私は、ここで紙を取り出し、タクシーの番号と名前を控えた。それを見たのか、運転が大人しくなった。演技だったのか。それでも、運転中、バックミラーで私に眼を飛ばしてくる。 それに応戦。日本人を舐めるんじゃないわよ。私みたいのもいるんだから、負けないわよ。

無事に、PRINCE に到着。 さっそく、迎えたドアマンに状況を説明、夫はすばやく子供と荷物を降ろす。ドライバーは、言い分けらしきものをマレー語でドアマンに言って、そうそうに退散。 タクシー・ナンバーは、ドアマンに控えてもらった。さて、この後、どうしよう。腹が立つけれど、時間を無駄したくないし、、、 でも、他の日本人旅行者が被害に遭わないようにすべきだし、、、

 プリンス ホテル アンド レジデンス(PRINCE HOTEL & RESIDENCE)の  » ホテルサイト  » ホテルサイトで直接予約
                        » 旅WEBで詳細情報  » HOTELCLUBで詳細情報  » APPLEWORLDで詳細情報

 クラウン プリンセス ホテル(CROWN PRINCESS HOTEL)の  » ホテルサイト  » ホテルサイトで直接予約
                        » 旅WEBで詳細情報  » HOTELCLUBで詳細情報  » APPLEWORLDで詳細情報



カルフールの入っている ミッド・バレー・メガモール(MID VALLEY MEGAMALL)に行くときは、ホテル前からメーター・タクシーを拾った。初乗り RM3。 このホテルに待機しているタクシーは、コンシェルジュの言うことには、すべてメーターのついているタクシーだそうな。プロトン(PROTON)のニューモデル。まだ、3か月しか走っていないそうだ。

その帰りもタクシー。このタクシー・ドライバーは、よくしゃべる中華系。このときは、負けずに夫もよくしゃべった。ホテルに着くまで、2人でしゃべりっぱなし。私の出る場がなし。普段しゃべらない夫、最初の出来事で切れた?



index へ