■どうでもいい補足■
 cloverを書いていて、これって、原作ではこうなってるけど、この話ではこうなんだよなーと思うことがあったのですが、説明入れるわけにもいかないので、本文には書けませんでした。でも、そういうのが気になる方もいるかもしれないのでこうなんですよ、ということを別ページにUPすることにしました。特に細かい設定なんか気にならない方はスルーしちゃってくださいませ。

 ミカサ→この世界軸では存在しません。していてもエレンと出会うことはありません。ミカサがいるとこの話が成立しないので。もし、二人が出会っていたら、この話のエレンだとお互いべったりの共依存関係になりそうなので、その方が良かったかと。

 アルミン→存在します。ミカサもアルミンもいない世界だとエレンが不憫すぎるのと、アルミンはエレンの幼少期に多大な影響を与えた人物の一人だと思ってますので。幼馴染み設定は変わりませんが、シガンシナ区が巨人の襲撃に遭う少し前に家族の仕事の都合で引っ越していったので、お互いの安否を知りません。アルミンも原作と同じに開拓地に行きましたが、そこも別だったので。訓練兵に志願してばったり、再会したらいいなーと(笑)。

 リヴァイ→エレンには一目惚れ近かったのではないかと。後半辺りに自覚して、今はさすがに手を出せませんが、三年後に再会したら手を出す気満々です。エレンには潔癖症は発揮されない模様。

 エレン→原作よりもダークっぽかったのですが、リヴァイと出会ったことで、ダーク面が薄れました(笑)。親愛と友愛と恋愛の区別がまだよく判ってませんが、リヴァイは特別。変態に売られそうになっていたのにそっち方面には疎いのでリヴァイは苦労すると思います。11歳に敬語使わせるのを悩んだんですが、兵長に敬語で接しないエレンが想像出来なかったので敬語使用になりました。

 エルヴィン→実は命を救ってもらったグリシャに淡い思慕の感情を抱いてました。告白することなく終わりましたが、いい青春の思い出(笑)。エレンに対しては父性で接してますが、リヴァイが泣かすようなら横から掻っ攫う心積もりはあります。

 ハンジ&ペトラ→エレンを可愛がり隊。こちらは弟みたいに思っています。ペトラというか、リヴァイ班の面々ってこの頃まだ部下じゃなかったかもしれませんが(5年以上前には兵士ではなかったことを考えるとそうなのかと)その辺は気にせず昔から優秀ということで。

 グリシャ→本当は調査兵団の医療班が巨人に痛手を受けて兵士の治療が出来ないときに、病が流行り、そこに現れたグリシャが治療して多くの兵士を救った――調査兵団の恩人、な設定にしようと最初は考えていたんですが、それだと兵長が知らないはずはないのでボツに。あの状況のエレンに注射打ったんだと鬼だと思うんですが……そこはスルーで。

 壁→壁から兵長がエレンを抱えて飛び降りてからエレンが泣くシーンは最初から決めてたんですが(というか、ここが書きたかったので)調査兵団の本部と壁の距離ってどれくらい? そもそも、本部ってどこにあるの? と色々悩んだ結果、その辺はぼかした表現になりました。リフトを常備しているのは突起部分に当たる区にしかなさそうですが、さらっと流して頂けると……。


 その他、色々、勝手に開拓地の様子とか書いちゃってますが、原作と違っていてもパラレルということでスルーしてくださいませ。いや、パラレルじゃなくても、勝手に色々書いちゃってますが(汗)。
 以上、補足と言う名のいいわけですが、この話を少しでも楽しんで頂けたなら幸いです。




2013.8.26up



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