(2010年11月26日)
小野健一
解説記事(「反物質は上へ落ちるか,下ね落ちるか」(別冊「数理科学」1995))より
(頁47)
慣性運動は等速直線運動であるとするのがニュートン力学、 慣性運動は自由落下運動であるとするのが一般相対論である。
(頁47)
一方、一般相対論では、自由落下する物体は、そもそも何の力も受けていないから慣性運動を続けるのであるから、物体に働く重力などという力は存在しないことになる。
(了)