これまでに、かぞえ切れない程の競走馬を競馬場に送り出しました。しかし、競走馬は経済動物として扱われ、勝てない馬、勝てなくなった馬達は処分される、自分達の意思で余生を生きる事は出来ないのです。地方競馬はなお更です。 そこで、これを機会に、今までに競馬場に送り出し、我が家の糧と成ってくれた馬達に感謝とお礼の気持を表すつもりで、休養馬だけでなく、養老馬の受け入れも行っています。愛馬の幸せな余生を考えている馬主さんの願いを叶えられるように、お預かりします。 競走馬だけでなく、乗用馬や、ホースセラピー等で活躍した馬達の余生も同様に考え、預託を受け入れます 放牧方法…馬は本来、集団で行動する動物です。馬房から出せば、特別な癖等が無い限り、集団放牧し、馬同士のコミュニケーションでストレスを発散させて、長生き出来る様心掛けます。 過去に、大阪府立大学馬術部から来た「秀浪号」は、33歳まで生き、色々な良い思い出を残していってくれました。 現在、馬の愛護団体である「いななき会」で保護された馬達を預託しています。 利根川河川敷に放置されていた馬や、経営を放棄した乗馬クラブで餓死寸前で助け出された馬などが、辛い日を忘れ幸せな日々を過ごしています。会員の方々との交流も楽しく大切な馬達をお預かりする励みとなっています。 ※「いななき会」とは…(青い字をクリックしてください。) |
スキンシップ |
春 走る |
みんなで 見る |
秋 走る |
集団放牧…馬の本能を引き出して、本来の馬に戻し、ストレスを解消し、 また、ストレスを与えない事、それが長生きの秘訣! |
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人の心に残る馬、良いですね。でも私達は、馬の心に残る人になりたいと努めています。 |
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