たのしい授業和歌山
●授業に役立つちょっとした教材を紹介します。よろしかったら、ご利用ください。非営利の教育活動に使用する分には許可なく複製して使ってください。ただし、出典は表記しておいてください。著作権は放棄しません。また、ご意見などのメールをいただけるとうれしいです。
日本の歴史に関する問いを各分野60問ずつ出題するクイズゲームです。ただし、ただのクイズだとおもしろくないので、日本史をイメージするのに役立つ年表をつけました。それは、タイトルのパワーにつながるものです。実は、まだ人物編しかなく、また、構想の一部しかできていないのですが、取りあえず遊べるようになったので公開します。評価していただけるとありがたいです。2010-07-20
年号編を付け加えました。さらに、間違ったときには、正しい答えをチェックするようにしました。2010-08-07
次々と示される国旗の国名を答えて行くというゲームです。答えは四択から選びますが、一つでも間違えるとそこでゲームオーバーです。ビギナーレベルは70個の国旗があります。国旗の種類は、小学生用の地図の教科書に載っているものがほとんどです(台湾など付け加えたものも少しあります。)。順番は、毎回ランダムに変化しますので、新鮮に楽しめます。また、ヒントとして地域名や首都名、地図、国についてや国旗についてのミニ知識も載せています。制限時間はないので、じっくり考えてファイナルアンサーをクリックしてください!まだベータ版ですがお試しください。データの入力がとにかく大変(;´_`;)。
バージョン080をUPしました。140問あるスタンダード編を追加しました。また、ヒントの出し方を各レベル毎に5種類のヒントを1回ずつ開けるようにしました。ゲーム性が増し、ただの記憶力ではなく推理力でかなりの問題を解けるスリルを味わえるようにしました。間違った後、正解もすぐ見ることができるようにもしました。より教育的になったかと。相変わらずデータの入力が大変でスタンダード編は一部未入力ですが、がんばってます。これで、小学校の地図帳(帝国書院)にのっている国旗は全て網羅しました。09/22/2008
このプログラムは、2008年度の和歌山県ソフトウエアコンクールで最優秀県知事賞をいただきました。ありがとうございます。
タイルを使った数の認知練習、10の補数の計算から加減算の基礎練習まで、ゲーム風に練習できるようにしました。まだ、ベータ版ですが、よろしかったらお試しください。ご意見をいただけるとうれしいです。
えー昨年から10の補数のゲームに抱えていたバグを修正することができました。解答が0となる問題の後、砲台のタイルの数がおかしくなるバグでした。プログラムとしては、おかしくないはずなので、本と悩みましたが解決法が見つかりました。ほんの1語かえるだけでした。やれやれ。でも、これでやっとどうどうとみなさんに試していただけるようになりました。ご意見いただけるとうれしいです。2009-06-28
下記や「学級事務電脳小物集」で紹介している「三角形で作ろう」や「円形名簿」等VBAで作ったツールについてのレポートを書きました。マクロコードについての説明を加えています。Excel2007への移植については仕様の変更にかなり四苦八苦したので、図形関係のプログラミングを検討している方には参考にしていただけるのではないかと思います。
4種類の直線で様々な三角形を作り、それを動かしたり回転させたり、線や図形をつけたしてお絵かきしたりが楽しめます。そうやって、三角形というものになじんだ上で三角形の分類を学習することが出来ます。
決められた辺から三角形を作り出すというプログラムはネット上にいくつかあるのですが、作った三角形を自由に移動、回転などさせた上で直線や曲線の図形を付け加えることができるものは見つけられませんでした。そこで、ExcelVBAを使って作ってみました。Excelですので、付属のオートシェイプの機能を使って三角形に図形を自由に付け加えることができます。ここまで自由度があるのは他にはないのではないでしょうか?辺の入力パネルを閉じた場合は、「Ctrを押しながらTを押す」のショートカットを使ったり、ツールバー上の三角形のアイコンをクリックすると再度開きます。
★Excel2007との互換性には問題が見つかりました。しかし、問題点が解決されました。Groupメソッドの仕様が変わっていたようです。Excel2007,2003,2002,2000で動作します。
二等辺三角形の性質と正三角形が二等辺三角形の一つであることを子供達に気づいてもらうためのプログラムです。ご意見をいただけるとうれしいです。
任意の形で「スタンプ」を押すとその形が残ります。どんどん新しい二等辺三角形を残していけます。「クリア」を押すと消せます。また、正三角形になった時には線分が赤色になります。「すい線」を押すと垂線を引くことができます。
授業では「二等辺三角形しか書けないプログラムである」ことを押さえて「いろんな二等辺三角形をスタンプしてみよう」「二等辺三角形の性質について気づいたことを発表してください」と進めてはどうでしょう。
他の先生の授業を見せていただいたり、自分で上記のプランで授業をしてみた結果、少し手直しをしました。子供達に自由に使ってもらうと「予想外」の使い方をしていろんな可能性や問題を見つけることが出来ました。大人より子供の方が最強のデバッグ部隊であります。おかげで、かなり安心して子供達にさわってもらえるようになったと思います。スタンプできることがかなり楽しいらしくどんどん二等辺三角形を作って楽しんでくれました。自然にその中で正三角形ができることに気づいていきます。
●授業で使用する際に児童・生徒の励みになるようにカードを作ってみました。ご利用下さい。「チャレンジカード」(Word)、「チャレンジカード」(pdf)
都道府県名を覚えるためのクイズゲームを作ってみました。この手のゲームは、ネット上にもよくあるのですが、これは、「問題を自分達で作れる」というところが特徴です。問題は「問題文,県番号」というフォーマットでCSVファイルにして保存します。「メモ帳」でも作れますが。Excelなどで作成して、「名前を付けて保存」でCSVで保存した方が便利かもしれません。問題文は39文字まで、県番号は英数字です。
これができるために、児童生徒自身が都道府県について学習したことをまとめて、それを問題にすることができます。普段の授業に組み入れやすいのではないでしょうか。お試しください。
バージョンアップで、画像ファイルも表示できるようになりました。言葉としてイメージをふくらませて覚えるには画像はない方がいいかもしれませんが、親しみやすくはなったと思います。画像も外部ファイルですので、差し替えが自由にできます。また、不正解の時には正しい県を点滅させるようにしました。
「いろいろな問題」などに使われている写真画像は、一部の作者が撮った写真以外は「ウィキメディア・コモンズ」の写真画像を利用させていただきました。投稿されたみなさんに感謝いたします。
日本の妖怪のうち都道府県代表を何にすべきかは悩みました。火の玉や河童、天狗、狸、狐、入道など全国共通のものが多いからです。そこで下記書籍を参考にしながら、その地域の特色が出て、創作ではなく広く伝承されてきていると思われるものを選びました。決して妖怪の名前を覚えてもらおうと考えているわけではなく、妖怪をきっかけに日本の様々な地域の文化、歴史に興味を持ってもらいたいと考えてこの問題を作りました。問題文には古い地名など手がかりとなる言葉を織り交ぜています。遊び心を持って楽しんでいただけたらうれしいです。
妖怪のイラストは、私自身が描きました。へたなマウス絵で申し訳ないのですが、まったくないよりはイメージが湧くのではないかと考えて公開しました。(誰か上手な人が描いていただけるとうれしいのですが。)その際、鳥山石燕や水木しげる氏の画業を模写させていただいものもあります。お二人の業績の素晴らしさに深く感謝いたします。
参考にした書籍:境港市観光協会『水木しげるロードの妖怪たち2』、村上健司『妖怪事典』(毎日新聞社)、水木しげる『日本妖怪大全』(講談社)『妖怪大百科』(小学館)、鳥山石燕『画図百鬼夜行全画集』(角川書店)、柳田國男『妖怪談義』(講談社)『日本の伝説』(新潮社)『新版 遠野物語』(角川書店)
★第15回わかやまソフトウェアコンテスト'06(社団法人 和歌山情報サービス産業協会)で優秀賞をいただきました。
★平成19年度 第23回 学習ソフトウェアコンクール(財団法人 学習ソフトウェア情報研究センター)で東京書籍賞をいただきました。
和歌山城の天守閣からは、和歌山市が一望できるので東西南北それぞれからの眺めをパノラマ写真にして一覧できるようにしました。和歌山市の学校でお勤めなら3年生の教材として使えます。また、市外に在住の方なら観光気分でご覧になるのも一興かと思います。最近新しいホテルもできて景観も変化してきています。
スクロールのスピードが速すぎるという意見をいただいたので、少しスピードダウンしました。またコントロールの仕方を付け加えました。
主な建造物や山など目立つものに名称を入れた印刷用のデータも用意しました。次のリンクをクリックしてください。ファイルはPDF形式になっています。アドビリーダーが必要です。
和歌山城天守閣から見た和歌山市の町なみ(PDF)