富山地鉄16010系資料


富山地鉄にほんの短い時間寄る事ができました。もと西武5000系で、久しぶりの再会です。 懐かしいフォルムはそのままでした。平日の早朝でしたので、中間サハは見られませんでした。 天候も最悪でしたので、夜間撮影と変わりませんでした。コンパクトデジカメによる撮影です。 後日、昼間にすこし時間がとれたので、写真を追加しました。16013+16014は所沢生まれ、 16011+16012は日立製です。

16014 西武時代は偶数側(池袋側)クハ 16013 西武時代は奇数側(飯能側)クハ
奇数モハには制御器や断路器関係が配置されています。
断路器等は冬季のためかカバーが付いています。 台車はDT32
連結面のフォルムはあまり変わらないようですが、 吸気口は改造されています。 トイレと業務用室は撤去され、オープンスペースになっています。
偶数車には補機類が配置されています。 SIV関係とコンプレッサーが見えます。
ALPS EXPRESSや富山地方鉄道の表記類が追加されて、 すっかり地元の顔になっています。
ワイパーは2基から、1基になりました。
車体断面が解ります。 側灯は西武時代に改造されています。
妻面のステップは西武オリジナルです。 Dコックも変化ないようです。
新設された集電装置一式は オリジナルパーツを移設したものの様です。
車内は開放的な雰囲気。
新設された大窓は客室窓と同じ大きさでは無く、 2cm幅が狭く、5mm高さが広い。誤差範囲ですが、大きな差は押さえゴム の断面です。オリジナルが25mm幅の水切り稜線付に対して、20mm幅の平面断面です。
複層ガラスのため、Hゴムではありません。 ゴム面からガラスまで22mmも奥まっています。 乗務員扉は曲りの無い、平らな形状です。
前面部分の結構複雑な形状は一筋縄にはいきません。
スカートにステツプが追加されていました。増解結作業の利便性のためでしょうか? ライトケースは外側に絞りが付いています。
通過表示灯はぜひ点灯させたいものです。
何度見ても、模型を手元に置きたい。 西武保存車の後部妻板を!
反対側の屋根上を押える事ができました。 位置関係を!
空気管は訳が・・・・ 貫通路脇に配管が追加されています。
最後の2枚は16012(日立製) 窓サッシと飾り板の段差が大きいのが特徴です。


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