梅菜 (03/29/98)

ある日、行きつけの中華料理店にランチしに行くと新メニューが登場していた。

この店はいろいろと新企画を出してくる意欲的な店である。新メニューもいろいろ出してくるのだけれど、中国語でしか書かれていなくて、理解できる漢字からなんとか推測するしかない。

そこで見つけた魅力的な名前は「梅菜扣肉」。何だ「梅菜」って。これはやっぱり頼むでしょう。

出てきた料理は、豚バラ肉の煮込み。でもトンポーローとは違う。なにやら黒い葉のようなものが入っていて、漬物のような味がする。これがおそらく「梅菜」なのだろう。醤油ベースで、日本人ごのみのする味付けが気に入った。

しかし、「梅菜」の正体は依然不明である。そこで web で検索したら1件引っかかった!
 

梅莱扣肉

…おぼろげながら雰囲気はわかるものの、どうも肝心のところがよくわからない。

そこで中国人の女の子に解説してもらった。トラディショナルな料理らしい。
細かいところはよくわからないので意訳すると、
 

さて、予備知識は整った。

例によって中華系スーパーに材料を仕入れに行く。紹興酒はこの前料理に使ったあとずいぶん残っていたはずだが、蒸発してしまったのか無くなってしまったので買う。「五花肉」を発見。うまい具合に今日はセールしているらしい。英語では  FRESH SIDE PORK と書いてある。肝心の梅菜は乾物コーナーで売っていた。
 

材料を切って準備OK。あとはレシピにそって作ればできあがり。ちょっと作りすぎてしまいました。