中国四千年の歴史に挑戦 (02/22/98)

心配いりません

トップページのリンクを見て、「どうした、なにか挫折してんのか」と思われた方、すみません。そういう上等なものじゃないんです。

ぼくの愛読ページのひとつに、「だめなんだわたしは」というタイトルの、料理を中心としたものがあります。それを見て料理をしてみたという、それだけのことなんです。ちなみに http://www.jeton.or.jp/users/k-ogasa/ です。楽しいのでぜひ行ってみてください。

ターゲットは焼豚

何を作るか。焼豚である。オーブンを使ってみたいという安易な理由で決定した。材料は豚バラブロック、ネギ、八角、調味料。こうしてみるとトンポーロー (豚角煮) とほぼ同じである。同じ材料からあんなに違うものができてしまう。作る前から中国四千年の歴史の重さに感じ入るぼくなのであった。

材料集め

中華系のスーパーマーケットへ行って材料を集める。ここでは日本の食材も売っていて、ヤオハンより安い。魚も新鮮なものが売っているし、精肉売り場も充実している。愛すべき店のひとつである。

下ごしらえ

(細かいことは前述のページをみていただくとして) 豚肉を調味料に浸して一晩寝かせる。おやすみなさい。

いよいよオーブンの出番

これがオーブンである。こっちのアパートにはこのような巨大なオーブンが当然のように据えつけられている。しかし男の一人暮らしでは、活用されることはまれである。実際、引越し以来5か月にして初めて火がはいることになった。 ストーブ(コンロ)も電気。火力の調整が難しい。

余熱180度だそうだ。摂氏180度って華氏何度だ? 356度である。豚肉を投入してじりじりと焼く。なんともいい香りがしてきて、これだけで幸せな気分になる。最後に温度を上げて、おいしそうな焼色をつける。

できあがり

できたできた。さっそく試食。うまいよお。中国四千年の歴史に敬意を表して、青島ビールも買っておいた。
 

あとがき

料理つくるよりこのページ作る方がよっぽど時間がかかる。