説明を受けるコツ
(1)先入観にとらわれず、出来るだけたくさんの業界・企業の話を聞く
就職活動を始めたばかりの段階では、多くの方は、どのような業界・企業があるのか、
また、自分に向いている業界や企業はどういったものか、が、わからない状態です
「あそこは大企業だし、不況に強いから」と安易に決めてしまう人がいますが、
大企業=不況に強い企業 とは限りませんし、
大企業=自分にあっている企業 とも限りません
就職説明会では、様々な業界や企業の方が多数こられますので、最初は先入観にとらわれず、
広くお話を聞き自分の進路を決めるための基礎知識をつける場と考えて参加するとよいでしょう。
(2)気になっていることは積極的に聞く
就職説明会では、各業界の先頭で活躍されている方も来られます。
そういった方々に、普段感じている疑問を「全て」ぶつけてみて下さい。
そうすることで、入社後に「こんなはずでは・・・」となることを防ぐことが出来ます。
また就職説明会は企業の関係者の方に顔を覚えてもらうチャンスでもあります。
積極的に話をして、自分をアピールすることも可能です。
社会常識に気をつけよう
(1)服装
合同就職説明会での服装は基本的に「自由」です。
しかし、仮にもこれからお世話になる方と面談することになりますので、社会人らしいきちんとした服装を
心がけましょう。あまり派手な髪の色をしたり、カジュアルな服を着てくると、印象が良くないので気をつけてください。
スーツが無難です。
(2)言葉遣い
学生のときに部活動をやっていた方でも、案外出来ていないのが言葉遣いです。
例えば、自分のことは「私(わたくし)」と呼ぶほうが好ましいです。
たまに、自分のことを「○○ちゃん」と呼ぶ人がいます。この機会に直しておくことをお勧めします。
また、資料等を受け取るときなど、「もらいます」ではなく「頂きます」のほうが好ましいです。
丁寧語と謙譲語の使い分けは難しいですが、知っておくと印象が良くなります。
(3)あいさつ
最後に基本中の基本ですが、あいさつは必ずしてください。
社会人であいさつを忘れると、かなり印象が悪くなるので要注意です。
初めて会うときは、「よろしくお願いします」または「こんにちは○○と申します」
席に着くときは「失礼します」
席を立つときは「ありがとございました」「お世話になりました」など、要所要所であいさつを忘れないでください。