2004.6.12 バスターズ、後方支援! 寒狭川
バスターズ結成し、後方支援を要請す!。
緊急指令を受け、寒狭川に出撃。ってゆうか、ほんとはかっぱさんの練習に出撃。

流離さんの待つ清流公園に4時前に到着した。すこし横になってると、
バタン、・・・バタン、って車のドアの音。どうやら流離さん、川の状態を見てたらしい。
前日に台風から温帯低気圧に変わり、大雨が降った翌日であるからして私もかっぱさんも気になり川を新緑の隙間から覗くがまだ薄暗く良く見えない。しかし、いつもとは違い川の流れる音が大きいのは確かだった。

久しぶりに再会っていうこともあり話が尽きない。何だかんだ話こんでいるうちに、辺りが明るくなり、鳥のさえずりが一層おおきくなった。ところでどれどれ、もう一度川を覗きこんで見るとはやり相当増水していた。しかしあの大雨にかかわらず、川が荒れていなかったので、
「これなら、いいいんじゃない」ということで朝飯のサンドイッチをコーヒーで流し込み早速支度に取り掛かることにした。

さてと、ウエダーを履いてなんて言ってたら、なんと流離さん、
「しまった〜!」んっなんかしたのかな?「しまった〜!ウエダー忘れた〜」どうやら流離さん、家にウエダーを忘れたらしい。「え〜!わっ、わっ!忘れた〜」しょうがないタビだけ履いてやろうとは言ったものの何かさまになんないの〜。ん十年?釣りやってて初めてらしい。

気を取り直し少し上の橋の下から入渓する事にした。川の状態はまずまずだ。

少し竿を出して流離さん、「岩魚釣ったからウエダーを取りに行って来る」ということで、かっぱさんと暫く二人きりで釣り上がることにした。
ウエダーなし状態。
タビだけで入渓地点に急ぐ流離さん。

と私。
朝靄の中で竿を出すかっぱさん。
今日のタモは折りたたみのタモだから目立つことはない。
暫く釣り上がるが、やはり虹鱒と鳳来鱒ばかり。退治ということでためらいながら、とにかくビクの中に放り込んだ。暫く虹鱒と遊んで今度は川の真ん中に立ち、右岸のポイントに餌のミミズを入れるとス〜っと目印が上の白泡の方へ・・・おっ来た来た。取り込んだのは25センチの綺麗な岩魚だった。
25センチの岩魚。
どうなんだろ?川の中の居心地は。
暫くかっぱさんと釣り上がってたら、流離さん戻って来た。ほんじゃ本格的に退治しましょか。
ウエダーを履いた流離さん。
って言うのも何か変。

と私。
今日はかっぱさんにあまご初ゲットなるか。ということもあったがどうやら小さいながらも、一つの目標達成できた。
かっぱさんが釣ったあまご。

ほんとにあまごなんかな。
どうやら新種が出回っているらしいから・・・。
いいなぁ!やっぱり。

渓流は。
通称、なめ滝まで釣り上がった。なんとここは釣堀じゃい。もうどうしようもない。うじゃうじゃいるぞ。入れ食い状態であったが昼飯の時間になり清流公園に一時避難。
そこには11時頃いらっしゃることを聞いていた、まこっちゃん、りっぺさん、ちびうさちゃんが既に到着していた。昼飯を食べ、まこっちゃん、りっぺさん、ちびうさちゃんに元気を貰い、再び入渓。
水深が10センチ位の所で虹が入れ食い状態。何匹か釣った所で強い引きが・・・。やっと取り込んだのは29センチの虹鱒。こんなんも居るんだ〜。
29センチの虹鱒。
前回大岩魚に挑戦し、釣り上げられなかった淵に到着し、竿を出した。ここにも、居る居る!みんな虹鱒と鳳来鱒かなと思い竿をだすがやはり虹鱒ばかり。
2、3匹釣ったところで今度は強い引き、スレ掛かりかなって思ったが、しっかり食っていた。
やっとの思いでタモに入れたのが何とあまごちゃん。えっ!違うの?流離さん。
なんと新種かも知れないとのこと。
新種?
計ったら28センチあった。
養殖場の下流の二つ分かれている右側の川でも鳳来、虹が釣れる釣れる。きりがない。
日没近くになるまで、しっかりと虹退治でした。
今回の釣行は、流離さんにはいろいろお世話になりました。
かっぱさんもいっぱい釣れて良かったね。また練習に行こうね。
んでももう虹鱒はいいか。
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2004 渓流釣行
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