2004.6.5 かっぱさん、大ハード・3! 石徹白川
午前1時に石徹白川に向け車を走らせた。
今回は、かっぱさんといっしょということで、釣り以外にもいろいろ散策しようと思い、釣行の場所を石徹白に決めた。

4時頃目的地到着、
「かっぱさん少し早いから少し横になるっぺよ」ってなことで椅子を倒したら爆睡。なんと起きたらすっかり明るくなって今にもお日様が出ようとしていた。
いかんいかん、朝飯のサンドイッチをコーヒーで飲み込んでから、支度に取り掛かった。
かっぱさん、やっぱりウエダー履くのに苦労しているみたいだったがファッションから入ったってことで、
「格好だけは決まってんの〜」なんて冗談を言いながら川へ直行。

ここのところ雨も降ってないし、水量はどうだか心配だったが、案の定あの雪代が入っていた頃に比べると違う川のように水量が無くなっていた。

先ずは先回の釣行で31センチの岩魚が出たポイントでかっぱさんに竿を出して貰うことにした。

「立つ位置はこの辺、流すのはあの辺」
ってなことを先生気取りで、かっぱさんに教えて、少し下流に移動して竿を出すことにした。

水量が少なすぎてポイントが見つからない状態であったが、ここならってポイントで第1投目、流し始めると、ス〜っと上流へ目印が動いた。しめしめ来たぞ!岩魚だ!ここぞというタイミングで合わせ上がったのはなんと可愛い岩魚ちゃん。
それからも小さいながらも岩魚が2匹釣れたがキープするほどのサイズは来なかった。

かっぱさんと合流し、
「かっぱさんどうだい」と聞くと「ピクピクって来るんだけどなかなか釣れない」ってなことをいい下流に移動して行った。かっぱさんの後を竿を出して見たが当たりは無かった。きっと小さいあまごだったのかなと思いかっぱさんの方を見ると何故か袖口を絞ったり、タオルを絞ったりデジカメをタオルで拭いてたり、妙な様子。
「どうした?」「転んだ」なんて真新しいベストか茶色くなって袖口がズブヌレ状態。
「怪我は?」
「無い!」
ってなことで、とりあえず怪我がなく一安心。
しかしこれが大ハードの始まりだった。

気を取り直して、今度はかっぱさんと再度下流へ竿を出しながら下って行った。いかにも出そうなポイントで、かっぱさんに
「ここからあそこまで餌を流せば良いよ」なんてまたまた先生気取り。それが良かったのか?なんか釣れてるらしい、したら即合わせればいいのだが、なんとかっぱさん合わせる前に私の顔を見て”ニコ〜”っとしている内に逃げられてしまった。
よほど嬉しかったのか、気持ちは解らんでもない。
もう一度流すとまたまた当たり、
「竿を上げて上げて、タモタモ!」
んで49センチのタモに入ったのは何とこれまた可愛い岩魚ちゃん。タモが大きいのでますます小さく見えた。
暫く竿を出したが当たりは無く休憩してからもっと上流に移動することにした。
かっぱさんの目印を追いかける目つきは
普段とは大違いだった。
 かっぱさん
初の岩魚ゲット。
石徹白大杉の上流で、かっぱさんがさっきより少し大きめの岩魚をゲット。近づいてみるとデジカメのシャッターを押しまくり状態。思わず連れて来て良かったって思った瞬間だった。

今回の釣行はいろいろなところを散策する目的だったので、まずは石徹白の大杉まで行って見ることにした。
以下かっぱさんの投稿
ハード2・・・いとしろ多過ぎじゃなくて大杉、石段420段、往復840段?スエちゃんとの差約50段離れ、モモ筋痛!無事、帰還!(~_~;)
帰る途中で阿弥陀ヶ滝に。一度見たかった所だ。
以下かっぱさんの投稿
ハード3・・・阿弥陀ヶ滝(直下約60メートル)まで約1,5キロ往復3キロ歩く・・・キツカッタァ〜!モモ筋W痛!!(-_-;)
今回の釣行は釣り以外に散策が多く、ちょっと張り切りすぎたみたい。
これもかっぱさんとの思い出を多く作ろうって思ったのかも知れない。
かっぱさん付き合ってくれてありがとうございました。<m(__)m>
2004 渓流釣行
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