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2004鮎釣行の表紙に戻ります。
2007.9.15 まだまだいける! 長良川中央
板取川
先週に行く予定が台風の影響大と判断して、仲間と相談して今日に延ばした。
先週は台風で増水する予定だったが、まったく影響は無かったみたい。(-_-;)
むしろ今回の方が不安定な天候だし、雨が多かったから増水が心配だ。

毎年一緒に行っている鮎釣り仲間の2人と朝5時に待ち合わせて出発した。
ほぼ1年ぶりの一緒に釣行とあって、車の中は鮎談議?で盛り上がった。
―会話―
SUE 「心配しなくて良いよ。」
    「今日の雨の降る確立100パーセントだから。」
    「なんせ雨男が若干一名おるからね〜。」


って私じゃないよ。
ほんとに良く雨に泣かされたなあ。
ただの雨じゃないもんなあ〜、半端じゃなかったもんな〜。
とか、今思えば楽しかった?また若い頃?の釣行を話しながら第1目的地の囮屋に到着した。
囮屋=鮎の友釣りで親鮎になる養殖鮎を売っている店。(天然鮎を売っている囮屋もある)
そこで4匹1000円の囮を3人分12匹と、私は年間券を持っているので2人は日釣り券を購入。
(普通は3匹1000円。高いところは1匹500円もする)
年間券=漁協のお金を払ってシーズンを通して釣りが出来る鑑札券。

(12匹ちょうだいの言葉に囮屋さん少々びっくりしたような・・・^_^;)


長良川の状況を見るとやっぱりかなりの増水だ。
こりゃのんびり3人で竿を出すには支流の板取川の方が良いんでないかい?
ということで昨年のお盆に入った所に決定した。

早速鮎釣り師に変身して重い荷物を運び、釣り場を陣取った。
陣取ったって言っても、天候のせいか、もう鮎釣りも終わりに近いからか、誰もおらんかった・・・。
川も増水の後みたいで綺麗に石が洗われているし、水もかなり冷たい。

滅多に一緒に釣りが出来ない3人だから、ここは割り切って楽しくやろうじゃん。
ってことで、早速実釣。

「流芯だと囮鮎だと入って行かないな」
などと独り言を言いながら向こう岸のテトラポットの際に囮を誘導させた。
流芯=川の流れで一番流れが速い所。
5分位無言状態。
いきなり
ガツ!ガツ!ガツッ!
来た〜!
思わず声が出てしまったじゃ〜ん。^_^;
下流にグイグイ引いて行く。
最初の1匹だから慎重に引き寄せてタモに入ったのが↓これ。
大きくはないが綺麗な鮎に惚れ惚れ。
それになんとも言えない鮎の臭い。じゃなくて鮎の場合は香りって言った方が良い。
(鮎はスイカとかきゅうりの香りがする)

もう居ないかと思ってたのにやる気が出て来た!
掛かった鮎が勿体無いからって囮にしなかったのがそもそもの間違い。
それからぜんぜん音沙汰なしが続いた。
上にウロウロ下にウロウロ・・・。
もう囮も水面をペタペタって飛魚状態に・・・。(T_T)
仕方ないので流れの緩やかな所で粘っていたら
コン!
おっ!来た来た〜!
流れがそう無いって言っても多少の増水があるから押しが強い。
押し=流される抵抗
それに綺麗な背掛かりだから引きが凄い。
背掛かり=天然鮎(川に居る鮎)が背中に掛け針が掛かること。
さあこれからってとこで案の定大粒の雨が落ちて来た。
ザー!かなり降って来たので予め立ててあったパラソルに逃げ込む。
↓久しぶりに竿を出す2人。
暫らく雨宿りするが1人だけ粘ってやってるぞ〜。
そろそろ昼飯にしよっか。
ってことで、恒例の牛ホルモン焼きだ。
雨は止んで来たが何時また降りだすか解からないので、タープを3人で設置。
タープの設置も久々だから、あ〜でもない、こ〜でもないでかなりのもんだった。(^_^.)b
普段お酒は飲まない私だが
「はいよ!」ってビールを勧められグビッ!
「やっぱり川は良いよねえ〜。」の言葉にうんうんと決まってんじゃんと言わんばかりにうなずく。
やっぱり良いなあって改めて実感する一時だった。

もう要らん!
なんてお腹いっぱいに食った所で昼の部へ。
ポツン、ポツンとは掛かってくれるが・・・。

4時頃になると入れ掛かりになる。
入れ掛かり=囮を放して直ぐに鮎が釣れること。
コン!
下流に凄い勢いで引いて行く!
腰を屈ませて竿を立てるがなかなか寄って来ない。
竿の先を見ながらグ〜ッと寄せてくる!
今だ!
おもいっきし抜いた!
「ありゃ、3匹付いとるじゃん!」
どの鮎をキャッチすればええの〜?^_^;
な、なんと、誰かがどんぶりをやったのがそのまま掛かって来た。
どんぶり=糸が切れて囮鮎と掛かった鮎を2匹共失ってしまうこと。
ラッキー!しかもかなりデカイ。

大きさもいくら小さいと言ってもこの時期。
まあまあの大きさだ。強い引きを充分味わって5時半に納竿した。
↓背掛かり。
家に帰って数えたら17匹。この時期まずまずっしょ。(^_^.)
今年もこの感じだと遅くまで鮎釣りを楽しめそうです。
私は今シーズンは最後になりそうですが、お付き合いしてくれてほんとうにありがとうございました。m(__)m
楽しかったですね〜。
これからもず〜っと一緒に竿を出しましょうね。
最後にこんな釣行記だけど、いつも見てくれている可愛い妹の為に解説を入れました。(●^o^●)
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