鳥居誠の作業日記
1月14日「劣化テープにチャレンジしたものの」 2010年もいよいよ本格的にスタートした。古音源復刻の作業も気分も新たにスタートだ。
12月の第1回「本牧亭を聴く会」の公演の時に新たに入手した古いオープンテープ。今年最初に手がけたテープは状態のいいものから優先的に作業を開始してきたわけだが、今日はいよいよ状態の悪いものにチャレンジ・・・だが・・・ |
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まずは劣化で丸まってしまっている部分(これは全く再生不能)を少しずつ撤去して行くのだが・・・。 | |||||||
みるみるうちにテープの残骸の山に。 | |||||||
折れていくテープはこんな感じ | ||||||||||
ようやくの思いで再生を試みるのだが・・・切れるは切れる! とにかく繋ぐことだけに終始してしまうことになってしまうのだった |
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結局、切れる部分をつなぎ直すこと数十カ所! 巻き戻すのも数時間を要してしまい、張り付いたテープをなんとか巻き戻してみると・・・なんと、テープが膨張してしまってリールに収まらないのだった! |
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今日の作業はここまでで終了。 果たしてこのテープをどのようにデジタル化したものか・・・。またご報告しましょう。 |
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