2006.06.10

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木曜に松輪にマダイ釣りに行ったことは日記に書いたが、
釣り方で始めての体験をした。

自分は胴の間で船頭の真横で船頭と話しをしながら、釣りをしていたのだが、
「棚は上から30メーターまで落として25メーターまで誘い上げて」と指示が出た。
底まで錘を落とすとマダイがビックリして釣れなくなるのはわかるが、
普通ならハリス9メーターなので、25メーター+ハリス+αで水深は35〜37
メーター位だと思うのが普通だ。
それなのに魚探の水深は31〜32メーターだ。
船頭に「これではハリスが底に張り付いているんじゃないの?」と聞いてみたら。
「そうだ。」との返答。
直前に裏側で1.5キロのマダイを上げた人は26メーターで喰ったとのことだ。
底潮の速い処にアンカーを入れているわけじゃない。
底潮に合わせて流しているのだから???????

船頭に「これじゃ、キスやメゴチは釣れないの?」と言ったら、笑っていた。

試しに底まで落としてみたら32〜33メーター位で着底、
底ダチを取ったらピッタリだった。
底が砂地で根掛かりしないのはわかるが、どうなっているのか想像してみた。
マダイが底に張り付きながら泳いでいて、砂地を歩いている沖アミを見つけて
喰うイメージなのか。
直後30メーターから25メーターまで誘って置き竿にしていた自分の竿に
アタリが有り1.9キロのマダイが釣れた。

自分の前、ミヨシの人は底まで落としてハリス+α上げていたらしいが
結局ボウズだった。


松輪のマダイ釣りの話