| 東京女学館短期大学マンドリンクラブ 演奏会記録 その３ | |
| 東京女学館短期大学マンドリンクラブ 演奏会記録 その２ | |
| 東京女学館短期大学マンドリンクラブ 演奏会記録 その１ | |
| 東京女学館短期大学 校歌・校章・クラブ規約・記念祭 |
| 「女子教育奨励会創立委員会」によって設立されました。 関東大震災後の１９２３年(大正１２)虎ノ門から渋谷区羽沢(現在の広尾)に移転し、 １９５６年(昭和３１)に、東京女学館短期大学は開校しました。 学校の向かい側は赤煉瓦の塀があった日赤病院(現在の日赤医療センター)でした。 最近建替え・再開発でマンションと高層の病棟となり、煉瓦塀も様変わりしていました。 １９７８年(昭和５３)短期大学のキャンパスは南町田に移転し、現在は東京女学館大 学となっています。 卒業生には、女優の夏目雅子(中退)や大石恵、作家の渡辺容子などがいるそうです。 さて、日本大学マンドリンクラブＯＢ会のホームページに東京女学館短期大学マンド リンクラブの頁が・・とお思いでしょう。東京女学館短期大学マンドリンクラ ブは日本大学マンドリンクラブの妹分的存在だったのです。 東京女学館短期大学マンドリンクラブの技術顧問は、１９６７年の創立時から１９７６ 年まで宮田俊一郎先生が勤められていました。また、１９７７年からは、宮田吉子先生 が技術顧問を務められ、１９８７年からは日本大学マンドリンクラブ４期の宮沢さんも技 術顧問に加わりご指導されていました。 さらに、第１期から最終期まで、日本大学マンドリンクラブの４年生の指揮者、コンサー トマスター、ギタートップの３名がメインコーチとして指導に行き、時々は、他の日本大 学マンドリンクラブのメンバーも準コーチとして指導に行っていました。 東京女学館短期大学マンドリンクラブの演奏会履歴を見ると、日本大学マンドリンク ラブのＯＢ達の歴史にも繋がって来るのです。 東京女学館短期大学マンドリンクラブは、１９６５年４月に学校側へ設立の申請を行 い、１９６５年６月に校内放送で『マンドリンクラブを作るから集まれ』と呼び掛けたそう です。この時に、２０名弱が集まりました。この時の２年生が第１期となります。第１回 定期演奏会は翌年からですので第２期生から定期演奏会が始まったことになります。  公式初ステージになります。 その後、人数は６０から８０名となり、大クラブへと発展して行きました。   ました。５名で定期演奏会をする事は困難なため、１９８９年１１月１８日に、日本大学 マンドリンクラブ第３０回定期演奏会で日大マンドリンクラブに交じって５名が演奏しま した。 翌１９９０年に、秋麗祭(文化祭)で演奏を行いましたが継続が困難となり、その年か らクラブは休部となってしまいました。 この状態が約６年間続き、数名の方がマンドリンクラブを再活動させましたが、すぐ にまた休部、そして廃部となってしまい、その歴史の幕を閉じたのでした。  コーチに行く事を羨ましがられていましたが、コーチとして女性達を教えて行くのは結 構大変なものでした。  ほとんどの中、東京女学館短期大学マンドリンクラブの皆さんは、難曲をりっぱに弾き こなし、定期演奏会を行っていました。 年１回 １月に行われた演奏会は、霞ヶ関の飯野ビルで行われ、イイノホールの大き な会場がいつもお客様でいっぱいになっていました。   クラブで使用していたマンドセロ １９６７年製 宮田俊一郎先生も指揮で毎回出演され、マンドリンオーケストラをバックにソロ演奏 される事もありました。また、演奏されるクラシック、マンドリンオリジナル、ポピュラー 曲のほとんどが宮田俊一郎先生の編曲によるものでした。  きます。 初めて見る貴重なプログラムも数多くあり、当時演奏していたポピュラー曲を見ると、 世相が見えてきます。 また、同時に日本大学マンドリンクラブのコーチ達もご紹介して行きます。 普段の学校生活はグレーの制服でした。演奏会では、白のブラウスに黒いスカート、 卒業演奏ではそれぞれの代でステージ衣装を作っていたようです。   揃いのドレスで卒業ステージ 揃いの紺色ブレザー胸に金のクラブエンブレム |
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