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梨右衛門作品 7〜15



梨右衛門作品 其の十五
New萩土貼り付け花器
高さ:25cm、径:21cm

備前緋襷花入れ(びぜんひだすきはないれ)
径:14cm、高さ:30cm
           藁(わら)を巻いて焼成することによって、藁が赤く発色し土肌とのコントラスト
           が美しい焼き物になります。

白萩釉どんぶり
径:23cm、高さ:11.5cm
          白萩(しらはぎ)はワラの灰からなる釉薬で雪のような白が特色です。 ワラの
          灰は焼くと粘りのある独特の表情のある溶け方をします。

水草浮かし彫り器
高さ:20cm、径:18.5/13.5cm
暑い時期になって来ました。水草で涼んで下さい。

萩花器
横:16cm、縦:23cm
信楽の赤土に萩土を塗って還元焼成したものです。

織部釉 秋刀魚皿
横:28cm、縦:12.5cm
織部釉は酸化焼成で緑に焼きあがる釉薬です。秋の味覚を代表する秋刀魚をこの皿でどうぞ。

酒の友 その弐
径:5.8cm、高さ:6.3cmと5cm
粉引きという化粧土をかけて素朴な感じにしました。


梨右衛門作品 其の十四
酒の友 その壱
徳利 径:9cm、高さ:10.5cm
ぐい呑み 径:6.8cm、高さ:6cm
信楽の赤土に白萩釉を小さな竹箒でなでつけたものです。

黒備前と緋襷水指
径:18cm、高さ:15cm
黒備前土と白っぽい備前土を融合させた水指です。

薔薇象嵌大皿
径:28cm、高さ:7cm

紅葉絵花器
径:21cm、高さ:23cm
            萩土を軽い還元焼成(不完全燃焼)するとほんのり緋色になる性質を利用した
            ものです。ここに他の土で作ったものに紅葉の形の萩土を張って焼きました。

木模様皿U
径:20cm
象嵌(ぞうがん):赤茶系の土に削りで木の絵を描きその溝に白化粧土を埋めたものです。

木模様皿T
径:20cm
象嵌(ぞうがん):赤茶系の土に削りで木の絵を描きその溝に白化粧土を埋めたものです。

麦絵皿
径:20cm
赤茶系の土に白化粧土を塗り、麦の模様に削りとる掻き落とし技法を用いました。

蜻蛉皿
径:20cm
赤茶系の土に白化粧土を塗り、トンボの模様に削りとる掻き落とし技法を用いました。

緑蕎麦ぐい呑み
径:10cm、高さ:4cm
緑の結晶がうまく出た作品となりました。


梨右衛門作品 其の十三
唐津焼急須
幅:16cm、高さ:8.5cm
        唐津焼は朝鮮王朝から伝わったとされ、佐賀県東部・長崎県北部で焼造された陶器で
        日本の伝統的工芸品に指定されています。

備前焼風一輪挿し
径:7.5cm、高さ:11cm
           備前焼風の一輪挿しです。中央の緑っぽい部分は椿の灰が溶けたところ、
           緋色の部分は木炭を接触させたものです。

黒釉吹き付け焼酎カップ
径:8.3cm、高さ:10cm

備前緋襷皿
径:23cm、高さ:6cm
備前土に藁を置いて焼いたときのこの色を緋色、帯状の場合緋襷と言います。

二重壁花入れU
径:21cm、高さ:21cm
内壁と外壁を一緒に立ち上げてみました。

祝古希湯呑み
径:7cm、高さ:8-9cm
        フォーユー・アンサンブルの古希を祝う会の為に製作しました。古希を迎えたメンバーに
        進呈した織部焼の湯呑み。外面は織部釉、内面は乳白釉が掛かっています。


二重壁花入れT
径:19cm、高さ:22cm
内壁と外壁を一緒に立ち上げてみました。

練込み裂紋花入れ
径:22cm、高さ:23cm
         2016年『第44回川口市美術展』入選作品。カラー粘土を煉り込んだ素地に、
         やはり2mmほどに薄く延ばしたカラー練り込み粘土を貼り付けてから筒状の
         ものを球体にしたときにできた模様です。

緋襷湯呑み A
径:6.5cm、高さ:10.5cm
          緋襷(ヒダスキ)は岡山県の備前焼に多く見られる技法で、素地に稲藁を巻いて
          焼成すると、藁の跡が緋色の筋となって発色します。


梨右衛門作品 其の十二
萩化粧花入れ
  径:23cm、高さ:24cm
         泥状にした萩土を黒土で成形したものに塗って還元焼成した作品です。還元焼成とは、
         窯内への酸素供給を制限し焼成物から酸素を奪う焚き方です。『第34回草加市美術
         展覧会』入選作品。

両差し花器
 幅:18cm、高さ16cm

志野飲み友達
 径:6.5〜7.5cm  高さ5.5cm〜7.5cm
志野の飲み友達が集まって酒盛りです。

萩急須と湯呑み
急須:径9.5cm 高さ6.5c   湯呑み:径6.7cm 高さ:8.5cm
萩焼きの特長である淡紅色の急須と斑紋の出た湯呑みです。

緑蕎麦抹茶椀
 径:13cm、高さ:7cm
金色の結晶がうまく現れてくれました。

半磁土湯呑み
 径:6cm、高さ:10cm

炭化焼締め湯呑み A
 径:6.5cm、高さ:10.5cm
        炭化焼締め作品は匣鉢(さや)に作品を入れて周りに木炭などを置き蓋をして焼きます。
        備長炭のような火力の強い木炭を入れると匣鉢の中が窯の温度以上になって作品が歪
        むことがよくあります。これもまた趣があるということになっています。

白川郷の羊さん
長さ17x高さ11cm
遊び心で器以外のものを萩焼で作ってみました。後ろに春の白川郷合掌造り集落壺を置きました。

気儘
30x18x12cm
          気儘(きまま):さやと言う焼成時に器物を保護し、積み上げて効率よく窯に詰める
          ための容器にいれて藁を巻いて、下に木炭を入れ焼成したものです。


梨右衛門作品 其の十一
萩化粧皿
径:30cm
萩土を化粧掛けして、萩土の特徴を出したものです。

萩化粧花器
底:12x12cm、 高さ:28cm

和紙染め中皿
径:17cm

切り絵吹き付け紋花器
径:28cm、 高さ:34cm
        切り絵陶芸は粘土を整形し、濡れても強い紙の切り絵を載せ、釉薬を吹き付けます。
        十分乾燥させてから切り絵をはがして焼きます。

黒化粧土飛び鉋大皿
径:30cm
      飛び鉋(とびかんな)とは、工具の刃先を使って連続した削り目をつける技法です。かんなという
      よりはヘラに近い形状のものです。

紅志野抹茶椀 2
径:12cm、 高さ:9.5cm
      志野焼は、美濃焼の一種で、現在の岐阜の美濃で安土桃山時代に焼かれた白釉を使った焼物
      です。紅志野は紅色の釉薬の上に白い釉薬をかけます。鼠志野より明るくてきれいなものです。

紅志野抹茶椀 1
径:12cm、 高さ:8cm
      鼠志野に続いて紅志野(べにしの)の抹茶椀を作ってみました。鼠志野の場合は下に鬼板とい
      う一種の絵の具を塗ってから白い志野釉をかけますが、紅志野の場合は紅色の釉薬の上に白
      い釉薬をかけます。つまり釉薬の重ね掛けします。

化粧土櫛目紋花器
径:22cm、 高さ:11.5cm
      昨年2014年4月のフォーユーアンサンブル合宿で箱根湯本の《見番》を見学しました。《見番》
      とは芸妓さん達が舞踊や作法などの稽古をする場所です。美しい芸妓さん達の踊りを見て感動
      し、それを焼き物にしてみました。これは半玉さんのイメージです。半玉(はんぎょく)は花柳界の
      年少芸妓さん、つまり芸者さんの見習いです。

白化粧土櫛目紋花器
底径:17cm、 高さ:18cm
      昨年2014年4月のフォーユーアンサンブル合宿で箱根湯本の《見番》を見学しました。《見番》
      とは芸妓さん達が舞踊や作法などの稽古をする場所です。美しい芸妓さん達の踊りを見て感動
      し、それを焼き物にしてみました。芸者さんに見えませんか?


梨右衛門作品 其の十
備前焼
径:11cm、 高さ:23cm
       備前焼は、岡山県備前市周辺を産地とする陶器。日本六古窯の一つに数えられています。
       作品保護のための容器の匣(さや)の中に木炭を入れて焼きました。薪で焼いたような灰かぶ
       り状態が生まれます。

萩化粧花器
径:25cm、 高さ:30cm
       表面にマヨネーズ風にした萩土を塗って還元焼成したものです。焼成方法には酸化焼成(完
       全燃焼)と還元焼成(不完全焼成)があって、萩土に含まれている鉄分から酸素を奪う還元焼
       成をすると御本手といってツベルクリン反応陽性のような赤い斑点が現れます。
       この斑点が400年前から重宝がられています。

鼠志野 5
径:12.5cm、 高さ:11cm
       志野焼は美濃焼の一種で、室町時代の茶人 志野宗信が美濃の陶工に命じて作らせた事
       が始まりといわれています。一連の鼠志野は一見似ていますが、それぞれに顔があります。
       鼠志野という名前は、昭和初期に古窯発掘調査をしていた人たちが、ねずみ色の志野焼を
       見て、愛称として鼠志野と呼んでいたものが定着しました。

左馬スープカップ
径:11.6cm、 高さ:5.5cm
       梨右衛門の2015年初窯です。初窯とは、新年初めて火を入れて焼成する窯で縁起のよい
       ものです。『夫婦左馬スープカップ』には左馬の文字が描かれています。左馬は福を招く縁
       起文字です。

鼠志野茶碗
左 径:7.0cm 高さ:9.8cm  右 径:7.5cm 高さ:9.5cm
       桃山陶器を代表する志野焼の中に、絵志野と並んで鼠志野、赤志野があります。鼠志野
       はまず全体を鬼板で覆って、少し乾いたところに掻き落とし文様を入れて行きます。絵志野
       に比べて細い線を用いてのデザインが多いようです。

鼠志野 4
径:11.5cm、 高さ:9cm
       志野焼は美濃焼の一種で、室町時代の茶人 志野宗信が美濃の陶工に命じて作らせた
       事が始まりといわれています。

鼠志野ぐい呑み
径:6.5cm、 高さ:5.5cm

鼠志野 3
径:12.5cm、 高さ:7cm
       鼠志野(ねずみしの)です。鼠志野とは、成型してから鬼板といわれる鉄泥を化粧掛けし、
       抹茶椀から茶色の線が(鬼板という鉄分を多く含んだ絵の具のようなもの)見え隠れして
       いますが、鬼板を全面に塗って白い志野釉をかけて鼠色になった湯呑みです。

鼠志野 2
径:11.5cm、 高さ:9cm
       鼠志野(ねずみしの)です。鼠志野とは、成型してから鬼板といわれる鉄泥を化粧掛けし、
       それを掻き落として文様を付け、上に白い志野釉をかけ鼠色になったものです。志野焼は
       美濃焼の一種で室町時代の茶人、志野宗信が美濃の陶工に命じて作らせたのが始まり
       のようです。志野焼には、無地志野、鼠志野、赤志野、紅志野、絵志野などがあります。


梨右衛門作品 其の九
鼠志野 1
径:12.5cm、 高さ:10.0cm
       鼠志野(ねずみしの)です。鼠志野とは、成型してから鬼板といわれる鉄泥を化粧掛けし、
       それを掻き落として文様を付け、上に白い志野釉をかけ鼠色になったものです。志野焼は
       美濃焼の一種で室町時代の茶人、志野宗信が美濃の陶工に命じて作らせたのが始まり
       のようです。志野焼には、無地志野、鼠志野、赤志野、紅志野、絵志野などがあります。

破裂紋花器 2
径:28cm、高さ:40cm

内田皿山焼 上絵皿
径:29cm
        11期 木山(旧姓 本原)さんの御主人が天草の自社陶石工場で砕石した磁土で
        手掛けた皿です。素焼きに絵などを描き釉薬をかけて本焼きする下絵に対して、
        本焼きしてから描いて絵の具を焼き付けるのが上絵です。

内田皿山焼お猪口 B
径:5〜8cm、高さ:5〜10cm
        第2回フォーユー・アンサンブル演奏会を記念して、天草の内田皿山焼を模して
        作った≪ワインお猪口≫です。
        この≪ワインお猪口≫で使用した土は、11期 木山(旧姓 本原)さんの御主人が
        ご自社の陶石工場で砕石したものです。この土を使用した内田皿山焼は、1970
        年に木山さんの工場を作り直す時、江戸時代頃の古い陶器の破片を発見したの
        を機に、消滅してしまった幻の天草陶磁器の手法を復元させた美しい白磁です。
        2003年には、経済産業大臣の伝統工芸品に指定されています。

内田皿山焼お猪口 A
径:5〜8cm、高さ:5〜10cm

内田皿山焼お猪口 @
径:5〜8cm、高さ:5〜10cm
         第2回フォーユー・アンサンブル演奏会を記念して、天草の内田皿山焼を模して
         作った≪ワインお猪口≫です。
         この≪ワインお猪口≫で使用した土は、11期 木山(旧姓 本原)さんの御主人が
         ご自社の陶石工場で砕石したものです。この土を使用した内田皿山焼は、1970
         年に木山さんの工場を作り直す時、江戸時代頃の古い陶器の破片を発見したの
         を機に、消滅してしまった幻の天草陶磁器の手法を復元させた美しい白磁です。
         2003年には、経済産業大臣の伝統工芸品に指定されています。

ちぎり和紙染め中皿
径:17cm

富士山世界遺産登録記念 ぐい呑み
径と高さ:5.5〜7.0cm
         2013年6月22日に、関連する文化財群とともに≪富士山-信仰の対象と芸術の
         源泉≫として世界文化遺産に登録されました。これを記念して製作しました。

和紙染め急須
径:9cm、高さ:9cm (注ぎ口、把手は含まず)


梨右衛門作品 其の八
灰釉吹き付け焼締め湯呑A
径:6.5cm、高さ:10.5cm

破裂紋花器
径:21cm、高さ:22cm

緋襷(ひだすき)湯呑 @ (フォーユー発表会記念)
径:6.5cm、高さ:10.5cm

白化粧土飛び鉋
径:30cm
            この作品は小石原焼(こいしわらやき)の流れをくむ小鹿田焼(おんたやき)
            の「飛び鉋(とびかんな)」という技法を真似てみたものです。

灰釉吹き付け焼締め湯呑@(フォーユー発表会記念)
径:7cm、高さ:12cm

黒・赤化粧土飛び鉋
径:23cm
            この作品は小石原焼(こいしわらやき)の流れをくむ小鹿田焼(おんたやき)
            の「飛び鉋(とびかんな)」という技法を真似てみたものです。

和紙染め皿
径:22cmm、高さ:5.5cm
           和紙染めというのは素焼きした作品に好きな形に切った和紙を置いて、
           その上から絵具を筆で染み込ませるようにします。直接書き込むのとは
           趣が変わります。

和紙染め花瓶
径:15cmm、高さ:14cm
            和紙染めというのは素焼きした作品に好きな形に切った和紙を置いて、
           その上から絵具を筆で染み込ませるようにします。直接書き込むのとは
            趣が変わります。

青化粧土飛び鉋
径:15cm
        この作品黒・赤化粧土飛び鉋は小石原焼(こいしわらやき)の流れをくむ小鹿田焼(おんたやき)
        の「飛び鉋(とびかんな)」という技法を真似てみたものです。


梨右衛門作品 其の七
青・茶化粧土飛び鉋
径:15cm
            この作品は小石原焼(こいしわらやき)の流れをくむ小鹿田焼(おんたやき)
            の「飛び鉋(とびかんな)」という技法を真似てみたものです。

焼締め湯呑 (フォーユー発表会記念)
径:6.5cm、高さ:10.5cm


フォーユー発表会記念
         炭化焼締め作品は匣鉢(さや)に作品を入れて周りに木炭などを置き蓋をして焼
         きます。備長炭のような火力の強い木炭を入れると匣鉢の中が窯の温度以上に
         なって作品が歪むことがよくあります。これもまた趣があるということになっていま
         す。今回は豆炭も入ってます。

         ほんの一例ですが緋襷と炭化焼締めをするときの方法です。四角い箱が匣鉢です。

炭化焼締め湯呑 @
径:6.5cm、高さ:10.5cm


海碧化粧流し掛け湯呑
左:径7cm、高さ10cm、右:径6.5cm、高さ9.5cm
        海碧(かいへき)という顔料があるのですが、これを白化粧土に混ぜたもので自家製
        です。海碧はコバルトブルーともいいます。


パーティ用ワイン猪口 D
高さ:10cm


緋襷皿
径:10cm


パーティ用ワイン猪口 C
高さ:10cm


白萩釉大皿
径:30cm


パーティ用ワイン猪口 B
高さ:10cm


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