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PC/AT互換機、DOS/V機は、今では標準機になっていますが、その昔は、PC9801が標準でした。
ジャンク品を使ってPC/AT互換機で遊ぼうのコーナーです。
[ 目次 ]
1)PC9801の5インチFDD(FD1155D,NEC製)を PC/AT機に使うの巻
●PC9801の5インチFDDを PC/AT機に使うの巻。
- 情報元:Infoseekの方がよく引っかかります。以下のページを参考にしました。
- ドライブの準備、ジャンパーピンの設定、FDDケーブル接続注意
- 一番簡単で、確実なのは、NEC製、FD1155Dドライブです。
- PC9801VX、RA、RS、RX、DA、DS、DXなどに付いている中古を探しましょう。
- ジャンパー設定;FDDの基板面にシルク印刷が有ります。
- 以下のように、設定するとうまく行くようです。
ジャンパ名 | ピン設定 | 備考 |
DEN | 1 | 密度設定:1=信号で切り替え? |
HDE | 1 | 2DDモードの回転設定(3:固定?) |
RD | 2 | 1:VFO有効、2:VFO無効 |
USE | 2 | #4ピンのヘッド制御/IN USE信号の制御の使い分け |
MON | 1 | モーターON条件、1:モーターON、2:ヘッドロード、3:ドライブセレクト |
DX | 1 | ドライブNo、Bドライブにするので=1 |
VC | ON | ? |
DCG | 2 | 1:READY/2:DISK CHANGEのどちらの信号に使用するか |
- ジャンパピンの配置

- FDDケーブル接続には、ドライブ番号との対応が必要。上図の「ケーブルとコネクタ」を参照の事。
- ポイントは、Bドライブとして使いたいので、FDDケーブルの「マザーボードに近い方を使用」。
- FDDケーブルの交差(クロス)を境にA,Bドライブと別れる。
- 5inch FDDのコネクタは、3.5inchに比べ大きい。(メインボードのATバスのそれと同じ形状)
- コネクタの方向性はあるが、誤って差さらないようになっている。
- 私の設定は、Bドライブとしていので(い)の方を使っている。
- 注:FDDがカタコトと音がするのであれば分解して、ヘッドの所の金属キャップ外れていないかチェック、取っても不都合なし
- パソコン本体の設定(BIOS)、Windowsシステム
- ---- BIOS設定 -----
- 1)パソコンを起動して、BIOSの Copyrightがでたら、たぶん「DEL」キーを押す。(BIOS設定モード)
自分の使っているのは、ASUS P5Aです)
- 2)BIOS セットアップ画面になったら、---> 「Standard CMOS Setup」を選択し
- 3)「Drive B」の項目を --->「1.25MB, 5.25in」に設定。(A Driveは、1.44, 3.5in)
これで、B Drive が 5.25inch ドライブに認識される。
- 4)BIOS設定を 「SAVE」して、リスタート。次に、Windowsのシステム設定。
- ---- Windows System 設定 -----
- 1)システムが立ち上がったら、「マイコンピュータ」を開き、「5.25インチFD (B:)」のアイコンを確認する。
- 2)場合により、付属のドライバが必要な場合がある。
- 3)テストは、既に書き込んだものがあれば、読み出してみる。フォーマットを実行してみるなど。
- 4)読み書きできればOK!。
- 最後に
- 最初、不安定でFDDを認識しなかった--->電源ケーブルが差し込みが緩かった。
- FDDは認識するが、1MBの書き込みで正常修了せず、だんまりになるが書き込まれている。
- など有りましたが、なぜか最近安定してきました。PC9801のデータを読み出し等しています。
- 皆さんも、トライしてみて下さい。以上。
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Jul.,15 2000