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(PC98)
Free BSD 3.2/3.3をPC9801にインストールするぞ!
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UnixUser雑誌(99/9号)についているCR-ROMを使って、FreeBSD-3.2-RELEASE(PC98)を
PC9801DA
(i386Dx/16)+ICM HHD(HC100-ES)に最小構成でインストール。インストールの最初の準備と手順を示しします。
UnixUser雑誌 99/12号では 3.3Rが出ていますから、こちらでも同じです。Newの方がいいでしょう。
- インストール環境
- 本体:PC9801DA (i386DX/16)、MEM:1.6MB+16MB(EMJ-16MB)
- Network I/F:Allied telesis SIC-98-E (カーネルをコンフィグしないと使えません)
-->色々アドレス、I/Oなど修正して、カーネルを再構築したが(認識しない)うまく行かない。
そこで、MELCOのLGY-98に変更。カーネルを再構築しなくても認識OK。
- CD-ROM:Logitec LCD-M500 (中身はSONY製、2倍速、FreeBSD、Linuxで認識可能)
- HDD:ICM HC100-ES (100MB) から Quantum LT-350(350MB) に変更
- 準備(必要なファイルなどをどのようにPC9801ように作るか)
- UnixUser誌の 99/9の付録のCD−ROMを使用しました。(No1.の方です)
- ここでの問題は、PC9801は3.5FDD、CR-ROMなし ブートFDをどのようにつくるか?
PC/AT互換機とFDの互換がない。PC/AT機を3MODE のFDDにしましょう。
- ブートFD作成:
1)PC9801で >FORMAT C: /5
---フォーマット(512バイト/セクタ、15セクタ/トラック、80シリンダの両面倍密度(2HCフォーマット)を行なう必要があります。(この項をよく読まず、時間をロスしました。)
2)次に、PC/AT機にフォーマット済みのFDを入れる。
3) CD-ROMの /3.2-RELEASE/tools98/dostools/rawrite.exe を実行
4)ドライブ名 Aなどと指定し、 ブートイメージ /3.2-RELEASE/floppy98/kern.flp
ファイルを指定する。
5)また同様に、もう一枚に ルートイメージ /3.2-RELEASE/floppy98/mfsroot.flp
ファイルを指定する。
6)以上に2枚のFDを用意する
- 直接、本家FreeBSDはたは
日本のFreeBSDのホームページまたはミラーサイトにあります。
Infoseek、gooなどで、キーワード:SIC-98などて検索するとインストールページが見つかるよ。
- 参考資料
- インストールと初期設定:
- UnixUser誌’97/8、ソフトバンク、 pp.36-56 「FreeBSD2.2.2Rを導入しよう」
- UnixUser誌’98/11、ソフトバンク、 pp.25-60 「FreeBSD2.2.7Rで行こう」
- 細部設定:
- 「ここまでできるFreeBSDパワーガイド(FreeBSD2.2R対応」、青山、霜山、仲道、山中著、秀和システム
- 国内のFreeBSDのホームページ、インストール、カーネルConfigにGood。ドキュメントの訳があるので、楽です。感謝!
- インストール(途中まで)
- kern.flpを入れたFDをPC98に入れリセットブート。
- FD交換要求のメッセージで次の mfsroot.flpのFDに入れ替える。そして<ENTER>
- そしてインストーラーが立ち上がれば、日本語メッセージに切り替え実行。
- これ以降は、FreeBSDのインストール手順と同じです(省略します)。ちなみにroot:80MB、swap:残りで
「最小の構成」でインストールしました、残りがありません。立ち上がりはします。
したがって、カーネルの再構築はできない。HDD増設が必要.
- ちなみに、インストールの時間は、約3時間かかります。これを、rc.confの設定をミスって2度やりました。
皆さんも注意して実行して下さい。
- メルコのLGY−98ボードの設定
- メルコのLGY-98のEthernetカードは、I/Oアドレス、IRQなどを設定する必要が有ります。それには、設定プログラムが必要で、メルコのホームページからDownloadできます。
- 必要なファイル : LGY98_.EXE(LANボードユーティリティ for LGY-98)です。
- 自動解凍後、LGYSETUP.EXE 、MELCHK.EXE プログラムで設定と確認が出来ます。
- 設定値 : (1)IRQ(INT)=6(2) 、(2)I/Oアドレス=0x00d0 で認識させました。
これでdefaultのカーネルでも認識します。
- Allied Telesis SIC-98-Eの設定(うまく認識しませんでした)。
- 設定は、ボード面のジャンパーで行います。(SIC-98とはちょっと違う)Allied-Telesisのホームページに設定の資料が有ります。
- [I/OAdd(JP3)、INT、MemAdd(JP1)、16K、nor-Hi ]=
[00D0h、2、0D8000h、16K、Nor]、[00D0h、2、0D0000h、16K、Nor]、[00D0h、2、0DC000h、16K、Nor]
[00D4h、2、0D8000h、16K、Nor]、[00D4h、2、0D0000h、16K、Nor]など色々行ったがだめ。
- 症状は、認識しない、アドレスの衝突か立ち上がり時Fatal Errorとなりリブートしてしまう。
- その他
- 非常に中途半端なページです。HHD増設とカーネル再構築でネットワークが使えるまでちょっと休憩。
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Dec.,20'98