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2015年 10月 学習内容

10月4日に「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
新潟駅前は爽やかで心地よい風が吹き、2年目を迎えた読書会も新たな気持ちでスタートすることができました。一人でも多くの方に“シルバーバーチの霊訓”の素晴らしさをお伝えできるよう、世話役一同、より一層の霊主・利他愛発露に努めたいと思います。

今月は、ニューズレター第3号からは「利他愛の実践(3回目)」について、霊訓からは前回に引き続き「シルバーバーチは語る 第3章」を学びました。
以下に学習内容の一部を掲載いたします。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第3号 (本文はこちら▼) P16~19
「自分を忘れ、他人のことを思えば思うほど、それだけ自分が立派になるのです(利他愛の実践)」(後半部分)

真理普及にあたっての具体的な注意点について学びました。

本文より引用
「霊的視点から見れば、活動自体が大切ではなく、それによって本人の魂が成長することが重要です。」(P16)
「時期のきた人と出会わせてくださいと真摯な思いで、毎日毎日祈り続けることが大切です。」(P17)
「相手への情熱のあまり、相手の心の成長にまで関与し始めると、いつの間にか相手を自分の所有欲の対象として眺めるようになってしまいます。」(P18)

本文中には普及を実践する際の大切なポイントがたくさん書かれていますが、中でも「自己内省を怠り、活動することだけに夢中になっていないか」「霊界の道具として働きたいという意欲に燃えているか」「ただ与えるだけに徹しているか」などの点は、特に注意して常に自分の内面をチェックするようにしましょう。

『シルバーバーチは語る』 からの学び (P52/L3 ~ P57/B4)

『第三章 地球浄化の大事業(神聖な計画)』 (本文はこちら▼)

■人間の関心事と霊団の使命

地上人は教えそのものよりも、教えを説く人物に関心を持ち崇めてしまう傾向があります。それは霊能者やヒーラーに対しても同じです。
しかし教えを説く者の霊性が本当に高ければ、人々から崇められることを決してよしとはしないはずです。自分を高く見せようとすること自体、愚かであることを知っているからです。また神や霊界を実感しているなら、神を前にしては自分の未熟さを痛感するはずです。

宗教の多くは人々の感情(不安、迷い、恐れ、心配、自分より力の強いものに頼りたい気持ち)に訴えますが、スピリチュアリズムは人間の理性に訴えます。

■霊団の姿勢

シルバーバーチは、真理は人間が神から授かった理性で判断し、もし納得がいかなければ拒否してよいと述べています。
私達はこのシルバーバーチの姿勢を見習い、真理を少しほのめかして受け入れられないようなら直ぐに引くことです。
普及において大切なことは、決して焦らず永遠の視野から相手の幸せ(霊的成長)を考えることです。そして、受け入れられない人に対する最高の普及は、私達自身が何があろうと心穏やかに、凛として明るく生き生きと、神と神の摂理を信仰して生きる姿を見せることです。

■地上界の現状

シルバーバーチの言葉通り、今の地上界は破滅に瀕し混乱の極みにあります。(テロの脅威、自然災害の巨大化、環境破壊、病気の蔓延、経済破綻等)
しかしこれらの惨状は人間の生き方の結果生じたものです。真理が広がり、真理に沿って生きるスピリチュアリストが一人増えるごとに間違った生き方が改められ、地上界に霊的光が流入するようになります。

■地上への働きかけの始まり

シルバーバーチは、現代人があまりにも物的感覚に浸り切り、ラップ等の物理的心霊現象から始めなければならなかったことを残念に思うと述べています。
これは今もあまり変わっておらず、心霊現象やスピリチュアル(物的なもの、手軽なもの、好奇心を煽るもの)といった霊的に低いものの方に多くの人が集まるようになります。
しかし私達が目指すものは、高級霊の足場となる読書会を準備することです。このことを心に強く留めておくことが大切です。

■高級霊達の目的と犠牲

高級霊達が波動を物質界のレベルに近づけて降りてきたその目的は、地上界に神の摂理を届けるためです。私達は高級霊達の犠牲の上に真理を手にし、救いの道を歩んでいるのです。このことをしっかりと心に刻むことが大切です。
スピリチュアリストは高級霊を見習って、犠牲精神をもってスピリチュアリズムに貢献していきましょう。

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