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2015年 8月 学習内容

8月2日に「新潟シルバーバーチ読書会」を開催いたしました。
8月初旬は一年の中で最も太陽の威力を感じる季節ですが、新潟の会場内は落ち着いた精妙な空気に包まれ、最初から最後まで霊界との交流を感じながら真理の理解を深めることができました。

今月は、ニューズレター第3号からは「利他愛の実践(2回目)」について、霊訓からは前回に引き続き「シルバーバーチは語る 第3章」を学びました。
以下に学習内容の一部を掲載いたします。

ニューズレター・思想からの学び

ニューズレター第3号 (本文はこちら▼) P14~15
「自分を忘れ、他人のことを思えば思うほど、それだけ自分が立派になるのです(利他愛の実践)」(中盤部分)

本文 P14、15より引用
「私達がなすべきことは言うまでもなく、霊界の人々と同じように、一人でも多くの人に霊的真理を伝え、本当の生き方と幸せを教えてあげることです」(P14)
「霊的真理の伝道をもっとも大切なこととして、人生の中心に位置付けするということです」(P15)

私達はついつい日常生活のための仕事や家事に追われたり、反対に余暇がたくさんあると無為に過ごしたりしてしまいがちです。しかし、霊的真理の重要性をしっかりと理解し、真理普及、および日々の学びや実践を最優先させる努力をしましょう。それには強い意志が必要になりますが、なんとしても自分を奮起させて頑張りましょう!

『シルバーバーチは語る』 からの学び (P46/B5 ~ P52/L2)

『第三章 地球浄化の大事業(神聖な計画)』 (本文はこちら▼)

■スピリチュアリズムは自力救済

スピリチュアリズムは自力救済であり、誰もが自分で自分を救うことができます。しかし一部の宗教にあるように、例えばお題目を唱えれば救われる、信じれば救われるといったような既成の方法はありません(真理を学び日々祈れば救われるというものではないということ)。
自力救済には、次のことを良く理解することが必要です。
①この世の全ての現象(生命のあるもの、ないもの)は、霊力によって存在している
②人間は死後も永遠に生き続ける霊的存在である

これらをどれだけ実感できるかがとても重要です。実感にまで至らないと、本当の霊中心の生き方はなかなかできないからです。

■スピリチュアリズムの説く真髄

「私たちは大霊を共通の父として、全人類が霊的に同胞である」(=霊的同胞意識・人類愛)
これがスピリチュアリズムの最終目標です。私達が人類愛を持つためには、その理解の妨げとなっている“この世的概念、宗教教義、既得権力等”を捨て去ることが必要です。自分は大丈夫だと簡単に考えるのではなく、心の奥深くを見つめ、どんな小さなことでも取り除いていくことです。(例えば、既得権を持っている人を非難しながら自分の利益は守ろうとしていないか。モノやお金はやはり大事だと思っていないか等。)
そして、常に自分より不幸な人、恵まれない人々に意識を向けることが大切です。

■人類救済は無償の行為

霊界の人々を見習って、同じ思いで真理を普及することです。人からの見返りやお礼を求めない、自分の実績を求めない、誰から認めてもらえなくてもやり続ける、その上で道具意識に徹することが大切です。
こうした思いが時期の来た人を呼び寄せることになるのです。霊界は常に私達の内面性を見ていることを忘れてはいけません。

■シルバーバーチ達の使命

①真理を下ろすこと
②本物と偽物、事実と神話を見分ける方法、人為的なものの下敷きとなっている真理を自分のものにする方法を教えること

■真理が導く道

今後、人工的な教義は捨て去られ、永遠不変の真理が残ることになります。
地上はまだ混乱の極みにありますが、今後真理を実践するスピリチュアリストが増えるに従って、地上界に強力な霊力が流入するようになります。
ですから、私達は真理の実践者として一歩、あるいは半歩でも先を歩むことで、人々に清々しく凛として生きる姿を見せることが大切です。真理に出合いながらも霊的人生の一歩が踏み出せない人々、自由が信じられずに宗教教義の束縛から抜け出せない人々にとって、私達のそうした姿が希望になることもあるからです。

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